令和4年9月20日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産

マルちゃん

「冷しぶっかけ 肉うどん 

ぽん酢風のさっぱりした味わい

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

えっ? なに? ここ最近、同じものばかりだって?

 

仕方ないだろ!

カップラーメンが高くなっているのだから。

 

どうやら最近、約9%も物価は上昇したそうだ。

でも、100円以下だった安売りのカップラーメンに至っては、その上昇率は20%を超えるんだよ!

マジでびっくりよ! びっくり!

20円も値上がりって、どういうこと?

 

そう、日ごろ安売りに慣れている私には、どうしても今まで買っていたカップラーメンに手を伸ばすことができなくなっていたのだ。

 

安いのはないか……

 

安いのはないか……

 

日々、スーパーをはしごして激安品を探すのです。

でも、ある所にはあるんですよ!

 

ということで、このうどん、1個48円!

 

ホントはね、あるだけ全部買おうと思ったんですよ……

でも、会社での保管場所が限界……

拡張しようにも場所がないのよ……

と言うことで、そばと合わせて10個ほど仕入れてまいりました。

 

だから、しばらく、このカップめんが続きますwww

 

ということで、今日は「あるだけ」つながりのおはなしを

 

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 そんな時である。

 コンビニの入り口から女の声が飛び出してきたのだ。

「こらぁぁぁぁ! アンタたち! さっきから店の前で何やってんだい!」

 この女は、タカトたちが食料をいつも買っているコンビニの女店長さんである。

 

「今日はこのぐらいにしておいてやるよ!」

 その声に驚いたベッツは、急いできびすを返した。

「やべぇ! にげろ! オニババだ!」

 そんなベッツを追うように少年少女たちもまた、笑いながら道の向こう側へと駆けていく。

 

 いまだフラフラと足がふらつくタカト君。

 そんなタカトに、ビン子がいそいで駆け寄った。

 

「タカト、大丈夫?」

「アホか! これが大丈夫に見えるのかよ? 痛えに決まってるだろうが!」

「だって、今日は地べたに転がってないから……」

「ふん! 今日はコレがあったからな!」

「コレって、何?」

 

 ビン子が見つめる先には、タカトが作った融合加工の道具が握られていた。

 だが、よく見ても、今一よく分からない。

 ――なんでバニーガールのフィギュアなの?

 腹立つことにその巨乳の谷間を強調するかのようなエロいポーズで立っているのだ。

 しかも、その右手にはお決まりの銀色のトレイではなく、銀色のコマが勢いよく回転しているではないか!

 ――なんでやねん!

 

「聞いて驚け! コレは『スカート覗のぞきマッスル君』だ! どんな無理な体勢からも、コケることなくスカートの中を覗くことができる姿勢制御しせいせいぎょのすぐれもの!」

 

「また、アホなもの作ってからに……」

 そんな、ビン子が顔を手で押さえた。

 それはマッスル君ではなくてバニーガールだろうが!

 もしかして、これが俗にいう男の娘こというものなのだろうか……

 なら、この巨乳はニセ乳!

 ――心配して損した!

 

 だが、マッスル君を持つタカトの表情が少々かたい。

「……本来、俺の道具はケンカに使うものじゃないんだ。俺の道具は、みんなに夢を与えるもの……そう、みんなを笑顔にするために……」

 ――それが母さんの最後の願いなのだから……

 

「ごめんなさい……私のせいで……」

 いつしか手で覆ったビン子の瞳には涙がたまっていた。

 ――いつも私のせいでタカトが傷ついていく……

 覆った手の間から涙が自然とこぼれ出していた。

 もう隠せない……

 堰を切ったように、ビン子の瞳から涙があふれ出していく。

 ――もしかして……私が貧乏神だから……

 ……私の力がタカトを不幸にしているの?

 

「なんでビン子のせいなんだよ! だいたい最近、俺、芋食いすぎてたからな……あいつらの横ですかしっ屁こいてやったぜ! ざまぁみろ!」

 Vブイサインを突き出し、タカトは大笑いしている。

 

「バカ!」

 涙を蓄えたビン子の目が笑っていた。

 ――心配して損した……もう……大丈夫……もう……

 

 目をこするビン子は、ふと思い出したかのように倒れている老婆へと駆け寄った。

 抱きかかえられた老婆の顔にはローブが垂れ落ちてよく見えない。

 しかし、隙間から見えるそのしわくちゃの表情は非常に弱々しく、目も開けられないようだった。

 

 ちっ!

 傍らから覗き込むタカトは残念がった。

「大丈夫かって、ババアかよ!」

 だが次の瞬間、たじろぐタカト君。

 ひっ!?

 そう、ビン子がものすごい剣幕でタカトをにらみあげていたのだ。

 

「おばあさん、大丈夫ですか?」

 

 老婆は絶え絶えに答える。

「何、ちょっと『命の石』をなくしてな……」

 

 タカトが不思議そうに尋ねた。

「命の石なんて何に使うんだよ。あんな固い石」

 

「あれがないと命に関わるんじゃ……」

 どんどんと老婆の声が小さくなっていく。

 

「もしかして……命の石がないと、ババア、お前、死ぬのか?」

「あぁ……」

 すでに老婆の呼吸が小刻みになっている。

 

 ビン子は困った表情を浮かべた。

 といういのも、命の石は高級品。

 タカトたちが今、持っている納品代金の金貨1枚では、親指の先ほどの大きさしか買うことができないのだ。

 しかも、その金貨を使ってしまえば、完全に無一文。

 最低限の食材すら買うことができなくなってしまうのである。

 そしてそれは、これからしばらく、またネズミと芋を食う生活を続けなければならないということを意味しているのだ。

 そんなビン子は老婆の上でうなだれた。

 

 ――どうしようもない……今の私たちにはどうすることもできない……

 そんなビン子の目から再び涙がこぼれだす。

 

 ――ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……

 ビン子は心の中で謝り続けた。

 

 しかし、ビン子がふと気づいた時には、そこいたはずのタカトの姿が無かったのである。

 もしかして、あの野郎! 面倒ごとをビン子に押し付けて逃げよったのか?

 

 ピンポ~ん! ピンポ~ん!

 

 そんなビン子の背後からコンビニのドアが開いた時に聞こえる音が鳴り響いていた。

 そう、タカトはすでに体をひるがえし、目の前のコンビニに駆けこんでいたのである。

 そして、背中越しにビン子に叫ぶのだ。

 

「ちょっと待ってろ! この店で命の石買えるだけ買ってくるわ!」

「えっ! ちょっと! そのお金使う気! 食料どうするの? じいちゃんに怒られるよ」

「アホか! ババアとジジイならオッパイがあるだけババアの方が大切じゃい!」

 

 意味が分からない……

 分からないが、まぁ女に弱いタカト君。

 女性の守備範囲は幼女から老婆までと実に幅広い!

 要は、おっぱいがついていればOKなのである。

 って、ジジイにもオッパイはついとるがな……

 アホか! ジジイのはオッパイではなくて、雄ッパイじゃ!

 

 だがビン子は知っていた。

 タカトは、いつも他人のために貧乏くじを引くのだ。

 それは、最後まで残った外れくじをわざわざ引いているかのように、本当に救いようのない行為であった。

 しかもその後、決まってワザとらしく外れくじを引いた事を大騒ぎするのである。

 普通の人間であれば「お前のためにしてやったんだ」などと恩着せがましく振る舞うところなのに。

 そんなタカトの騒ぎ立てる行為は、本来、外れくじを引くべき人間に負い目を感じさせないようにするために気を使っているようにも思えた。

 

 そう、今、ビン子が着ている服だってそうだ……

 貧乏な権蔵が一度に買うことができる服は二着のみ、それが年に数回あるかどうかである。

 当然、ビン子は女の子。おしゃれだってしたい。

 だが、権蔵に養ってもらっている手前、そんなわがままを言える立場じゃないことは十分理解していた。

 そんなビン子の気持ちを知ってか知らずか、タカトは自分に与えられた服をビン子に投げ渡すのだ。

 「こんなの俺のセンスじゃないからお前が着ろよ!」

 ビン子が同じ年頃の女の子からバカにされないように、少しでもおしゃれができるようにと思っているのかもしれない。

 そんなタカトはその後きまって、アイナちゃんがプリントされたTシャツをひっぱりながら伸びたその唇に顔を突っ込み叫ぶのだ。

 「L! O! V! E! アイナちゃっぁぁぁん! ふぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 もしかしたら、当の本人は全く気など使ってなくて、ただ本当に騒いでいるだけなのかもしれない。

 

 バカ……

 

 だが、ビン子にはタカトの心の内など分かりはしない。

 しかし、そのタカトの言葉のおかげで、いつもビン子は引け目を感じなくてすんでいたのだ。

 もうビン子にとって、タカトがどう思っているかなんてどうでもよかった。

 ビン子自身が、タカトのそんな気持ちが大好きなのだ。

 人のために笑っているタカトが大好きなのだ。

 

 コンビニから急いで戻ってきたタカトは、震える老婆の手に命の石を握らせた。

「ババア! コレでいいのか!」

 

 老婆は大きく深呼吸したかと思うと、

「ふぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 と勢いよく飛び上がった。

 それはまるでステージを照らすスポットライトの中心でシャウトするラッパーのよう。

 

「古いがポンコツ、いやババアではない!」

 ラッパーのように両指をたてている老婆の金色の目がキラリと光っている。

 それは先ほどまで死にかけていたとは思えぬ鋭い眼光。

 というか、金色の目ってことは、このババア! 神様だったのかよ!

「I’ll be back.」

 次の瞬間、そう言い残すと老婆とは思えぬ速さで路地裏へと消え去っていった。

 

 ――もしかして……騙された?

 二人はぽかんとした表情で、老婆が消えた暗い路地先を見つめ続けていた。

 

 権蔵は、そんな辛そうな表情でうなずくビン子を見て語気をやわらげた。

「嘘くさいが……まぁ、ビン子が言うのなら、そうなんじゃろう。じゃが、このままでは、わしが死にそうじゃわい」

 タカトとは異なり、ビン子に対しては絶対の信頼を置いているのだ。

 権蔵は怒りの矛先を収めると、なにやらぶつくさと愚痴を紡ぎ始めていた。

 

「大丈夫。大丈夫。じいちゃんは頑丈だけが取り柄だから。そうそう死なないって!」

 

「ドあほぅ!  お前のせいで首をつりそうなんじゃヨ!」

 もう、うなだれるしかない権蔵であった。

 

 第7話 タカトの心(2)  後段より

 

 

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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令和4年9月19日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

日清

カップヌードルにんにく豚骨」

うまさ広がる刻みにんにくパワー

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

ということで、今日は一度書いていた記事を書きなおし~♪

 

というのも、まねきさんが、私の売込み記事を書いてくれました。

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いやぁ、文章からただ物ではないと思っていましたが、ここまでの人とは思いもしませんでした。

まねきさんが、自分が担当編集者だったら、こういう売り込みもあるのではという記事なのですが、面白い!

自分という人間が、こういう風に見えているのかと思うとニヤニヤしてしまいました。

 

書いてる記事には、アイデアがいっぱい!

私も、突飛なアイデアを出すのが好きなのですが、それより、もう一段高いところをとんでいます。

 

まねきさんの視点では、このカップラーメンのブログと小説のリンクが面白いと思っているようですね。

なるほど!

このアイデアを私なり、さらにブラッシュアップしてみると……

ちょっと、欲どおしいアイデアにたどり着きました。

まぁ、前例はあるので、私が初めてというわけではないので真似事なのですが。

 

それは、なんとキン肉マン方式!

そう、キン肉マンの漫画の中で吉野家の牛丼を勝手にアピールしていましたよね。

わたしも、勝手にカップラーメンをアピールするってのはどうでしょうか?

 

これ、面白くない?

 

だけど、牛丼と違って目まぐるしく変わるカップラーメン。

時代と共に、消えていく商品も多々あるでしょう。

それを記録がてら書き込んでいくのも一興というもの。

 

クリエイターの皆さん!

ハッキリ言って、まねきさんをフォローしないのは損ですよ!

 

追伸

やっぱり、もし夢がかなうなら、担当編集者は女性の方がいいなぁ♪

いや……よくよく考えろ!

男性の方が、自分の下ネタに磨きがかかるのでは?

下ネタのアイデアが二倍になるんだぞ! 二倍!

もう、そうなったら有害図書指定まっしぐら!

って、そんな夢みたいなことは起こりえないので、今まで以上に下ネタ、アダルト犯罪すれすれ! もう暴走しまくりますよぉwww

 

ということで、今日は「犯罪」つながりのお話しを!

 

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「一つでも残っていたら、当然、ペナルティだからな~」

 しかし、どうやらジャックの思惑は別の所にあるようだった。

 そう、辺り一面に散らばるカマキガルの体。

 近接戦型のヨークだけであれば、少々大きなビニールプールぐらいの範囲内に死体が集まっているのだが……

 やたらめったらに剣を振りまくって斬撃を飛ばしまくっていたジャックの場合、それはもう、小学校の運動場二つ分ぐらいの広範囲に肉片が飛び散っているのだ。

 この広い範囲からどうやって集めろと言うのだろうか……

 しかも、タカト一人、いや、ビン子を含めてたった二人だけで……

 あのジャックのいやらしい笑み。おそらく、タカトたちはカマキガルの残骸を全て集めることができないと確信しているに違いなかった。

 そのうえで、できなかったらペナルティを課すと言っているのである。

 もう、ブラック企業の課長かと思うぐらいに最悪な奴である。

 

 それを当然に理解したビン子はおびえていた。

 だが、そんなビン子をよそに、タカトはめちゃくちゃ喜んでいる。

「やったぁぁぁ! これだけのカマキガルの素材があれば、融合加工の道具をめちゃくちゃたくさん作れるぞ! これ持って帰ったらじいちゃん、絶対に喜ぶに決まってら!」

 

「じゃぁ~、よろしく~頼んだよぉ~」

 ジャックはそう言い残すと、軽やかなステップで離れていった。

 ――さぁて、お仕置きは何にするべかなぁ~ 根性やき? 目玉の串刺し? 

 

 それを確認したビン子は、すぐさまタカトに耳打ちする。

「タカト! 集めるって言っても、どうするのよ! コレ! 絶対に無理だよ……」

 すでにビン子の声は涙声。

 

 だが、タカトは高らかに笑う。

「心配するな! ビン子! 俺を誰だと思っている!」

「アホのタカト……」

 

 10分後……

 

 早々に、先ほど離れていったはずのジャックがスキップを踏みながら戻ってきたではないか。

 これだけ広範囲に飛び散ったカマキガルの肉片を、あのガキどもだけで集めることは不可能なことは分かっていたのだ。

 ならばどうせ、「許してください。ジャック様」と、泣きを入れてくるのは間違いないのである。

 ならば、さっさと土下座でもさせて、お仕置きタイムとした方が楽しいじゃないか。

 ――ということで、お仕置きは、俺様の靴でもなめさせるぐらいにしておいてやるかぁ~

 そんな二人をお仕置きしている間に、奴隷兵たちに肉片を集めさせておけば時間も短縮できるというもの。

 ――俺って、超頭いい!

 もう、ジャックの顔は、その楽しさを隠しきれずにウキウキした笑顔をこぼしていたのだ。

 

 だが、そんなジャックが……

 

 スッテんコロリン!

 足を滑らせてひっくり返った。

 

 どシーン!

 無様に尻もちをつくジャック。

「いてぇぇぇぇぇえぇ!」

 それを見た奴隷兵たちは、反射的に噴き出してしまった。

 プププ……

「てめえら! 今、笑いやがったか!」

 起き上がろうとするジャック。

 だが、そんなジャックが、またもやひっくり返った!

 どシーン!

 今度はどうやら後頭部をしたたかに打ち付けてしまったようである。

 もう、その姿に笑いをこらえきれない奴隷兵たちは、そろいもそろって大笑い!

 わはははははは!

 

 というのもジャックの足元には大量のカマキガルの魔血が流れ出して水たまりを作っていたのである。

 しかも、その魔血に混じって臓物までも転がっている。

 そんな水たまりに、ジャックはスキップを踏みながら突っ込んだのだ。

 そりゃ、簡単にすべって転びますわ……

 しかも、それに気づかずに勢いよく立ち上がったものだから、さらにツルんと!

 もう……バカですねぇ……

 

 どうやら、その大量の魔血は、すぐそばにそびえる大人ほどの小高い山の裾から流れ出しているようだった。

 って、こんなところに山なんてあったっけ?

 そう、それはカマキガルのむくろが積み上がった山なのだ。

 えっ? カマキガルの肉片って、広範囲に飛び散って回収不能じゃなかったの?

 

 ということで、少しだけ時間を戻そう!

 ドラえ○も~ん! たすけてぇ~

 仕方ないなぁ~ タイムぴロシキ~♪

 ピコピコピコ太郎!

 

 ということで……ちょっと、時間を戻しすぎたけど、まぁいいかぁ!

 

「じゃぁ~、頼んだよぉ~」

 ジャックはそう言い残すと、軽やかなステップで離れていった。

 ――さぁて、お仕置きは何にするべかなぁ~ 根性やき? 目玉の串刺し? 

 

 それを確認したビン子は、すぐさまタカトに耳打ちする。

「タカト! 集めるって言っても、どうするのよ! コレ! 絶対に無理だよ……」

 すでにビン子の声は涙声。

 

 だが、タカトは高らかに笑う。

「心配するな! ビン子! 俺を誰だと思っている!」

「アホのタカト……」

「ちがわい!」

「じゃぁ……エロエロ大王のタカト?」

「そう! 俺はアフォ! A.F.Oオール フォー ワン! この世の究極悪にしてエロエロ大王になる男やぁぁぁぁぁ! って、違わぁァァァァイ!」

「じゃあ、何なのよ!」

「ふっ! 俺か! 俺はこの国一くにいちの融合加工職人を目指す天才様よ!」

「はぁぁ?」

 と、言うとタカトは自分のカバンの中から、ウチワといろいろな道具を取り出して、その場にあぐらをかいて座り込んでしまった。

 

 その様子を肩越しに覗き込むビン子。

「それって……スカートまくりま扇じゃない……どうするの?」

「実はこれには、裏モードが有ってだな……」

「裏モード?」

「あぁ、これだけは使いたくなかったのだが……この際、仕方ない……」

「一体、どんなモードなのよ?」

ジンベイザメモードと言ってな……干してある無数の洗濯物の中から、若い女性のパンツだけを吸い取り回収するという、超危険なモードなんだ」

 ビシっ!

 と、タカトが言い終わる前に、ビン子のハリセンがタカトの後頭部にめり込んでいた。

「バカなの! それは泥棒! もう犯罪よ! 犯罪!」

「だ・か・ら! 俺は使いたくなかったんだよ!」

 頭をこすりながら、タカトは邪魔するなよとビン子を睨み付ける。

 

「だいたい、この門外のフィールドに女の人のパンツがどこに転がっているんだよ! 言ってみろ!」

 ビン子は咄嗟に自分のスカートを押さえつけた。

「……ビン子……お前のパンツなんて見飽きたわ! 大体いつも、俺のベッドの上で太ももむき出しで寝ているだろうが! このバカチンが!」

「だれがチンよ! このバカ! バカ! バカ! バカタカトぉぉぉ!」

 ビシっ! ビシっ! ビシっ!

 顔を真っ赤にしたビン子が、これでもかとタカトの頭を叩きまくっていた。

 ほどなくして顔面をブツブツのおはぎのように膨らませたタカトがボソリ……

「気はすんだか……俺は、これから、このスカートまくりま扇を改造せにゃならん……邪魔するなよ……」

 と、言い残すと地面の上に置いたスカートまくりま扇をいじくりだした。

 

 5分後……

 

「できたぁぁぁぁ!」

 タカトの嬉しそうな声が乾いた空に響いた。

「意外と早かったのね」

 せっせとカマキガルの亡骸を集めているビン子は既に汗びっしょり。

「バカだなぁ~ビン子、そんなに汗まみれになってwww」

 腰に手を当てて偉そうに笑うタカトは、ウチワを天にかざす。

「聞いて驚け! これこそスカートまくりま扇ジンベイザメモードRXだぁぁぁぁ!」

 RXってなんやねん! 仮面ライダーブラックか! それとも マツダの車かよ!

 いやいや勘違いしてもらっては困る!

 これは、R指定の意味なのだ!

 R15指定?

 まぁ、本来の用途であれば確実にR18指定は確実なのだが、すでに魔改造してしまった今では対象年齢が不明となってしまった。

 ということで、対象年齢不明「X」と言うわけである!

 当然、ビン子はそんなくだらない説明を聞く気もなかった。

 ――どうせ……また、くだらないモノでしょう……

 ならば、今は自分ができるだけ多くのカマキガルの残骸を集めなければ。

 

 タカトはウチワについた風力のダイヤルを逆に回す。

「さぁ俺のもとに集え! 乙女の残り香、違った……カマキガルの残り香よ!」

 そして、辺りかまわずウチワを振りだしたではないか。

 次々とウチワから飛び出す凄い風!

 じゃなかった……

 そう、今度は、ウチワに向かって凄い風が吸い込まれていったのだ。

 それはまるで掃除機のよう。

 ウチワを通してタカトの背後へと風が吹き抜けていく。

「最大風力!」

 さらにダイヤルを目いっぱいに回す。

 すると、至るところに散らばっていたカマキガルの肉片が風に巻き上げられ浮かび上がっていくではないか。

「よし! うまくいった! そのまま俺のもとに集まって来い!」

 大小さまざまなカマキガルの肉片がタカトのもとに集まってくると、背後にどんどんと溜まりはじめた。

 しかも、不思議なことに巻き上げられているのはカマキガルの肉片のみ。

 石や枝などカマキガル以外のモノは、全く吸いあがっていないのである。

 まぁ、だから当然、ビン子のスカートやパンツも無反応……

 少々ムッとしたビン子は不思議そうに尋ねた。

「これって、どういうこと!」

「分かんない?」

「ごめん! 全然分かんない!」

「ふっ! ならば、タカト様、この無知なビン子に是非とも教えてくださいませぇぇと頭を下げたら教えてやらんでもないがな!」

「じゃぁ、いい。別に知りたくないから」

「えっ! ちょっと! ビン子ちゃん! せっかくだから聞いてよぉ~聞いて行ってくださいませぇ~」

「まぁ、そこまで言うのなら、聞いてあげないわけでもないわよ」

「ふっ! ならば教えてしんぜよう!」

「やっぱりいい!」

「あ……ごめんなさい……私めが悪うございました……」

「分かればいいのよ! 分かれば! で、どういう仕組み?」

「あのですね……洗濯物の中には、男物もあれば、おばあちゃんのモノもございますよね……そんな洗濯物の中から美女のパンツだけをより分ける方法はないものかと思案しておりましたら、ひらめいたんですよ。ワタクシ!」

「でっ!」

「匂いですよ! 匂い! 若い女性特有の……」

 ビシっ!

「もう、それ以上言わんでいい! で、カマキガルはどういうことよ」

「だからな! 美女の匂いをカマキガルに置き換えれば、カマキガルの匂いが付いたものだけを選別して吸い取るんだよ! 分かったか! ボケェ!」

 なるほど……確かにビン子の服にはカマキガルの返り血はついていなかった。

 だから、スカートもパンツも吸い取られなかった訳なのね。

 と、今、見るとスッポンポンのタカトがそこに立っていた。

「イヤ~ん♥」

 あっ、そう言えばタカト君の服はパンツも含めて全身カマキガルの血で汚れていたんだったっけ……

 ということで、タカトの背後に出来上がっていたカマキガルのむくろの山の頂上で、一枚のパンツが旗のようにたなびいていた。

 

「とったどぉぉぉぉぉ!」

 タカトが、山の頂上でパンツを掴んだ腕を突き上げていた。

 それは、登頂困難な山にたどり着いたかのような登山家。

 いや、無人島でサバイバルをしていた某芸能人のようでもあった。

 だが、そんなタカトに顔を背けるビン子が水を差す。

「さっさと、はきなさいよ……」

 そう、満面の笑みで空に吠えているタカトは今、フルちんなのだ。

 ハッ! ハッ! ハクショ~ン大魔王~

 大魔王と呼ぶにはほど遠いイチモツが荒野の風に揺れていた。

 

「いてぇぇぇぇぇえぇ!」

 そんなタカトが登るカマキガルの山のふもとで、なんとジャック隊長がスッテンコロリンと転がった。

 ――何やってんだ、アイツ?

 フルチンのタカトは、山の上でパンツを履きながら思った。

 だが、タカトの目の前で、再びジャックが滑ってこけたのだ。

 今度は、どうやら後頭部をうったようで……

 ――ありゃ……結構……痛いぞ……

 いそいそと山を下りたタカトは、ジャックに声をかけた。まるで、アホにするかのようにである。

「大丈夫ですかぁ?」

 ジャックは頭をこすりながら大声を上げる。

「これが大丈夫に見えるのかよ!」

「いや、ヨークの兄ちゃんよりも強いと豪語されるジャック隊長なら、きっと大丈夫かなぁと……」

「てめぇ、それは嫌味か?」

「もしかして、嫌味に聞こえましたぁ?」

「大体これは何だ?」

「なんだと言われましても……ジャック隊長が集めろって言ったんじゃないですか、カマキガルの残骸を」

 ⁉

「もしかして、もう、全部、集めたのかよ?」

「はい……それが、どうかしました?」

「いや……ちょっと、早くないか? どうせ、まだどこかに残っているだろう?」

「多分、全部回収できたと思うんですけど……」

「嘘をつくな!」

「なんなら探してみますぅ?」

「オイ! 奴隷兵ども、その辺りに転がっているカマキガルの肉片を探して来い!」

 一斉に奴隷兵たちが辺りを捜索している間に、することが無いタカトは服を着る。

 その横でビン子が不安そうな表情を浮かべていた。

 しばらくして、一人の奴隷兵が駆け寄ってくる。

「隊長、カマキガルの肉片は全く見つかりませんが、もう少し捜索を続けた方がよろしいでしょうか……」

 それを聞くジャックは、「もういい! それよりも、近くに魔物が残っていないかそっちを捜索をしろ! カス!」と言い放つ。

 どうやらかなりイライラしているようだ。

 そんなジャックの苛立ちは、再びタカトに向けられた。

「おい! 小僧! どうやって、これを集めた! 正直に言え!」

「えっ? 知りたいです?」

「てめぇ! なめてるとマジで殺すぞ!」

 ひぃぃいぃいぃ!

 さすがに、あのジャックの目はマジだ。

 これ以上、ジャックをおちょくると命の保証は無いようである。

 ということで、タカトはスカートまくりま扇を頭上に掲げ差し出した。

「へへぇ……お代官様ぁ……これでございまするぅ……」

「なんだこれ?」

「このウチワを一振りすると、あら不思議……」

 その言葉に興味をいだいたのだろうか、ジャックの態度は急変した。

「おぉ! カマキガルの肉片が集まるというわけか!」

 そして、嬉しそうにウチワを奪い取ると頭の上に振り上げたのだ。

「これを、こう振り下ろせばいいのだな!」

 一気に振り下ろされるスカートまくりま扇!

 

 ビューーーーーーン!

 

 勢いよく噴き出す無数の突風!

 

 そして、空の彼方へと飛んでいくジャック隊長!

 あっれぇぇぇぇぇ~

 

 そう、タカトはスカートまくりま扇のダイヤルを風が噴き出る方向に目いっぱいに戻していたのである。

 今や、ウチワから飛び出す風は最大マックス。

 しかも、ジンベイザメモードRXに魔改造されているため、その反動は直接その使用者に伝わってしまったようなのだ。

「あららら……また、失敗か……」

「って、タカト! スカートまくりま扇がいっしょに飛んで行っちゃったよ! どうするの?」

 慌てたビン子はジャックではなく、ウチワの心配をした。

 しかしそれを、見るタカトは余裕の表情。

 

 びよー---ん

 

 と、タカトの手から伸びていた伸縮性の糸が限界まで伸びきったと思ったら、スカートまくりま扇と共に戻ってきたではないですか。

 

 バシっ!

 それを、かっこよくキャッチするタカト君。

「だいたい俺を誰だと思っているんだ!」

「えっ?」

「俺は、権蔵じいちゃんの一番弟子だぞ!」

「うん!」

 

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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令和4年9月18日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

サンヨー食品

岩下の新生姜

「塩焼きそば 

ピリッと爽やかでさっぱりとした味わい

 

だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!

うーん……最近、インスタが使いにくい……

 

というのも、以前までのインスタって、パソコンから投稿できなかったんですよ。

それが、この前、バージョンアップでできるようになったんですね。

これは、すごくうれしかった。

 

以前までパソコンから投稿した画像は、上下に移動することができたんですね。

だから、なんとなく真ん中になるようにそろえて投稿していました。

 

でも、最近は、この上下の移動ができなくなっちゃたんですよ。

写真を取り込んだ時点で、強制的にトリミングがかかってしまうんです。

画像が枠からはみ出していても、修正できないんです……

 

画像ソフトで位置をずらしたりとして頑張ったこともありました……

でもね……面倒なんです。

しかも、こっちは昼食の休憩時間という限られた時間内で作業をしないといけない。

ハッキリ言って、そんな事をしている暇はありません。

 

最近は、写真を撮るときに少しだけ注意するようになりましたけど。

まぁ、ずれていたらずれていたでゴメンね! ってことでwww

 

ということで、今日は「修正」つながりのお話を!

 

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 ミーキアンが、側に控えるリンの様子を伺った。

「その方がミーアも安心すると思うしな」

 先ほどからリンの表情が明るい。

 ――お姉さまのところに行ける!

 ミーキアンが皆の同意を確認するよりも早く、リンはスカートを広げお辞儀をとった。

「では! 行ってまいります!」

 そう言い終わると、すたすたと歩いていくではないか。

「オイ! まだ話は終わっておらんぞ!」

 ミーキアンが呼び止めるが、リンは我かんせず!

 というか、すでにミーアのことで頭がいっぱいになって聞こえていないのだ。

 

「タカトさん! 早く行きますよ!」

 リンはケツを突き出すタカトの耳を引っ張ると、広間の奥へと引きずった。

 その後を追うビン子。

「ちょっと! タカト! その汚い尻しまいなさいよ!」

 

「ミーアとリンの事を頼む……」

 ミーキアンは去り行くリンを見ながら、エメラルダにつぶやいた。

「頼まれなくとも分かっております」

 エメラルダはにこりと微笑むと、急いでタカトたちの後を追った。

 

 聖人世界へとつながる小門。

 ココは、エメラルダ達が魔の融合国に入るときに使った小門である。

 その細き洞穴の中を、スタスタとリンが歩いていく。

 それに続くタカトたち。

「えーと……リンさん、ご主人様の私の前を歩くのはいかがなものなのでしょうか? せめて、こう私の横について腕を組むなりいたしませんかね?」

「バカ!」

 手をこすり合わせるタカトをビン子がつねる。

 イタタタタ!

 リンは振り向くことなくタカトに忠告した。

「何を勘違いしているのか知りませんが、私の主人はミーキアン様です。タカトさんアナタではございません」

「えっ! 奴隷の交換じゃなかったの!」

「そのようなことは、ミーキアンさまは申しておられません」

「それなら、俺、あの人たちをミーキアンにとられただけじゃん!」

 さすがにその言葉が頭に来たのか、リンは立ち止まって振り向いた。

「タカトさん! そこまで言うなら、奴隷たちを引き取りに戻ります? ミーキアン様の好意でわざわざ預かっていただいたのに……だけど、確実に奴隷たち死にますよ! それでもいいんですか!」

 腰に手を当てるリンの言葉は強い。

 もう既に言い返せないタカト君。

 シュンとして、頭を下げるだけだった。

 

 最後についてくるエメラルダが笑いながら辺りを見回す。

「ところで、ココどこ?」

 ビン子も、慌ててきょろきょろと。

「ねぇタカト……来るとき、こんな道、通ったっけ?」

 タカトはリンに尋ねた。

「お前、聖人国につながる道知ってるんだよな?」

「知りません!」

 リンは自信満々に答えた。

「はあぁ! 何言ってんだこいつ!」

 頭に来たタカトは怒りが収まらない。

「さっきから、お前、我先に先頭を歩いていたんだろ。しかも、なんの迷いもなく、分かれ道選んでいたよな!」

「それがどうかしました?」

「いやいや……道が分からないのに、勝手に進んだらココがどのあたりかわからんだろうが!」

「分かりませんけど。なにか?」

「何かじゃねぇよ! それを道に迷ったって言うんだよ!」

「私は迷ってなどおりません! 常にミーア姉さま一筋です!」

「バカかぁァァァァ! お前のミーアの気持なんかどうでもいいわ! というか、このままだとそのミーアの元にもたどり着けんのだぞ! それでもいいのか!」

 リンの顔が青くなった。

 初めて事の重大さに気づいたようである。

「ど……どうしましょう……タカトさん!」

「どうしましょ……っていまさら……」

「何とかしてください! タカトさん! タカトさんの道具でパパッと解決してください!」

 そんな無茶ぶりをいいなさんな……

 こんな洞穴の中で道具なんか作れるかいな……

「ジャーン!」

 うすら笑いをうかべるビン子が、カバンの中から道具を取り出す。

「『恋バナナの耳』! これはオッサンの声が聞こえてくるのだ!」

「ちが―ウ! それは、女の子の恋のささやきが聞こえるんだ!」

 タカトが懸命に修正するがビン子はかんせず。

 バナナを耳に押し当てて、周囲の音を伺った。

「何か聞こえる?」

 エメラルダは、心配そうにビン子に尋ねた。

 ビン子はただ黙って首を振るだけ。

 どうやら、オッサンたちの声はここには届かなかったようである。

 なら!

「『美女の香りにむせカエル』! これはオッサンの体臭に反応するのだ!」

「ちが―ウ! それは、美女の臭いをかぎ分けるの!」

 再びタカトが懸命に修正するがビン子は相変わらず我かんせず。

 カエルを優しくなでて手のひらに置く。

 しかし、カエルはビン子の目を見つめるのみ。

 目と目が通じ合う。

 ……

「何か分かった?」

 エメラルダも何だか不安そう……

 ビン子はただ黙って首を振るだけ。

 どうやら、カエルの声が聞こえなかったようである。

 目と目が通じ合ったのは気のせいだったのかもしれない。

 

「どうしよう! タカト!」

 ビン子は泣き顔になっていた。

 

 第514話 迷った?(1) より

 

 

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

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推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

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だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

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令和4年9月17日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産

マルちゃん

「冷しスタミナ肉そぼろそば 

あとのせそぼろ肉とラー油の辛み

 

だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!

まちがえたぁぁあぁ!

 

お湯をいれた後に入れるべきかやくを、先に入れてもうた……

やっぱり、考え事をしながら、何かをするとダメだな……

 

でも……

 

でも……

 

こっちの方がおいしくない?

かやくのそぼろ肉がふんわりとしていて、おいしいのだ。

 

後入れだと、乾燥したそぼろ肉がお湯を吸いきれないのでぱりぱり感が残っていた。

だけど先入れだと、十分にお湯を吸って柔らかくなっている。

 

どうして、後入れにしたんでしょうね?

これだったら、絶対に先入れの方がいいと思うんですが。

もしかして、私の感覚がおかしいのかな?

 

ということで、今日は「先入れ」つながりのお話を

 

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 黒いアスファルトが、ギラギラと光る太陽の熱でまるで熱せられたフライパンのように逃げ水を揺らしていた。

 

 坂道の上でゆらめく小さな車が、俺の方に近づくにつれその輪郭をハッキリとさせては通り過ぎていく。

 そんな慌ただしい車たちが行き交う道の横を俺は今、一人歩いていた。

 

 並ぶ街路樹の木漏れ日が眼鏡の上にまだら模様の影を落としては消えていく。

 そんな息苦しい坂道であったが、時折吹く心地よい風が俺の頬を優しく撫でてくれたのが慰めだ。

 しかし本当に、今日も馬鹿みたいに空が青い。

 

 俺は機械油が黒く染付く手で、額に浮かぶ汗をぬぐった。

 ――本当に今日も暑いな……

 

 そんな手には陽光を散らすほど真っ白なビニール袋。

 その中では先ほどコンビニで買ったばかりの緑のたぬき赤いきつねが仲良く二つ揺れていた。

 ――ここを曲がるとやっと病院だ。

 

 俺の目の前には古ぼけた病院がたっていた。

 この病院の先生にはガキのころからずっと世話になっている。

 病気になったと言えば、母さんに必ずここへと連れてこられたものである。

 そのせいか今でも、この病院には何かあるたびについつい通ってしまう。

 まぁ、俺の行きつけの病院とでも言ったところだろうか。

 そんな病院の5階に、今、俺の母さんが入院していた。

 

 先日、馴染みの先生から珍しく呼び出しを受けた。

 先生の話では、母さんは、もう、長くはないらしい……

 末期のがんだそうだ……

 俺は、それを聞いた瞬間、目の前が真っ暗になって、何も考えられなくなってしまった。

 

 先生は言った。

「後は、お母さんが幸せに逝けるように笑って過ごすんだぞ……」

 そんな気配りをしてくれる先生が妙に、よそよそしく感じたのを覚えている。

 

 母さんは、幼い俺と弟を女手一つで育て上げててくれた。

 年子の男の子二人だぞ。

 当時、小学校低学年の俺たち。

 仲良く遊んでいたかと思うとすぐに取っ組み合いのけんかを始めたもんだ。

 だが、母さんは止めやしない。

 そんな時に限ってヤカンでお湯を沸かし始めるのだ。

 

 ピィィィィっっ!

 

 その音を合図にするかのように母さんは、賞味期限間際まぎわの安売りでしこたま仕入れたカップメンを二つ取り出して、何事もかなったかのように湯を注ぎだす。

 すぐさま四畳半の薄暗い部屋には、カップメンのおいしそうな香りが漂った。

 

 もうそうなると俺と弟は喧嘩どころではない。

 取る物も取り敢えず母親の横に駆け寄って、二つのカップメンのうちどっちを食べるんだと自己主張を始めたものだった。

 

 まぁ、ここで普通の家庭なら喧嘩しないように同じカップメンを作ったことだろう。

 だが、ウチは違った。

 

 俺と弟は味覚が違うのだ。

 俺は、どちらかと言うと「そば」がいい。

 弟は、どちらかと言うと「うどん」がいい。

 

 俺たち二人は、全く相容れることはなかったのだ。

 だが母さんも、それはよく知っていた。

 だから、いつも緑のたぬき赤いきつねに湯を注いでくれたのだ。

 

 俺は赤いきつねに見向きもせず、湯を入れたばかりの緑のカップを手に取って、こぼさぬように慎重に運ぶ。

 アッチチ……

 向かうは、部屋の片隅に置かれた小さな小さなちゃぶ台。

 このベニヤ板がボロボロに剥げたちゃぶ台こそが、当時、俺たちの唯一の食卓だった。

 

 薄暗い窓にかかる色あせたカーテンには、母さんが俺たちを喜ばせるためにチラシから切り抜いては縫い付けてくれたキャラクターが仲良く揺れていた。

 その中の青いタヌキが当時の俺のお気に入り。

 そしてそのちょうど真ん前、そこが俺の指定席だった。

 その席に着く俺は、いつも思うのだ。

 弟は赤いきつねの何がいいのだろう。

 

 ただ、うどんに油揚げがのっているだけなのだ。

 ハッキリ言って、他のメーカーのきつねうどんと大差はない。

 スープだって似たり寄ったり。

 油揚げも所詮、油揚げだ。

 麺に至っては、ほとんど違いが分からない。

 まぁ、しいて言えば具材に卵が入っているところが個性と言えば個性だろうか。

 

 それに対して緑のたぬき

 これこそまさに至宝の中の至宝である!

 

 なんといっても天ぷら。

 某メーカーが後入れなのにもかかわらず、こちらは何と先入れなのである。

 先入れにすることによりふんわりと柔らかくなる。

 これを食すと、心までふんわりと落ち着く。

 

 そして、何よりもこの天ぷらにはエビが入っている。

 そのことによって、徐々に食べていくと天ぷらのだしがスープに溶けだして味わいがさらに増していくのだ。

 これはアイツの油揚げにはできない芸当である。

 

 そしてまた、天ぷらは気分を変えたいときにはあえて後入れにすることも可能なのだ。

 パリパリの食感。これはこれでおいしいのである。

 これもまたあの油揚げにはできやしない。

 だって、あいつは、お湯でふやかさないと食べられないのだから。

 

 そして、決定的な違いは、出来上がるまでの時間。

 俺のは3分で食べられるが、奴のは5分かかる。

 いまだに赤いきつねを前にして体を揺らし続ける弟を横目に、俺は今日もそばをすすりだす。

 マジうめぇ!

 

 病室についた俺は、窓を開けた。

 高台に流れる涼やかな風が、ぱっと病室の中に入り込むとレースのカーテンを優しく揺らした。

 

「今日は、休みなのかい」

 調子がいいのか、母さんはベッドの上で上体を起こしていた。

 

「あぁ、今日は土曜日だから半ドンだ!」

 窓の外を見ていた俺は精一杯の笑顔を作って振り返った。

 

 そして、手に持つビニール袋をこれみようがしに持ち上げてゆすった。

「母さん、これスキだろ?」

 俺はがさがさと音を立てながらビニール袋から緑のたぬきを取り出した。

 

「それが好きなのはあんたの方だろ。こんなに暑いのに、よくそんな熱いのを食べられるね」

 母さんは笑いながら答えた。

 

「別にいいだろ! お湯、借りるよ」

 俺は、小さな棚の上で緑のたぬき赤いきつねのふたを開け、熱々の湯を注ぎ始めた。

 

 そんな俺を母さんは、じっと見ていた。

「アンタも大きくなったね……」

「もう、18だぜ……」

 

「そうか……もう18か……」

「あぁ……」

 

「……あんなに小さかったのにね……」

「……いつの話だよ……」

 

「……アンタたちにも、苦労かけてごめんね……」

「俺たちの方こそ、母さんに迷惑ばかりかけて……ごめん」

 

「おっ! どうした! 急にしおらしく謝って、悪いものでも食ったか?」

「いや、母さんが謝ったから……俺もツイ……」

 

「本当に、アンタたちも兄弟喧嘩ばっかりしよったよね……」

「まぁ、あいつとは反りが合わんけん……」

 

「あの子、元気にしとる?」

「さぁ、知らん……連絡とってないけん……」

 

「そうか……でも、あの子にとって頼りになるのは兄にいちゃんのアンタだけやけん、頼むな……」

「なんで……そんな事言うんだよ……」

 

「あっ! もう、三分立ったんとちがうか?」

 

 俺は慌てて緑の容器に手を伸ばした。

 アッチチ……

 その様子を見ながら、母さんはまた笑う。

「アンタも変わらんね」

 

 俺も一緒になって笑いながら緑のたぬきを母さんに手渡すと、手元に残った赤いきつねを持って窓際の椅子へと座った。

 

 だが、残念なことに俺の赤いきつねが出来上がるにはあと二分かかる。

 やることがない俺は、熱いそばを食べる母さんの姿をじっと見ていた。

 

 ふー! ふー!

 母さんは湯気だつカップに息を吹きかけて、ニコニコと嬉しそうに冷まし始めた。

 カップから昇った湯気が、一瞬たなびいたかと思うとはかなく消える。

 

 こんなささやかな幸せな時間は、あとどれぐらい続くのだろう……

 こんな母さんを放っておいて、あいつは一体どこに行っているのだろう……

 

 ふたを開けた俺の白いカップの中には大きな油揚げが、うどんの上に偉そうに浮かんでいた。

 俺は、そんな油揚げを箸でよけ、うどんをかき混ぜ勢いよくすすった。

 

 ズズズズ……

 美味い……

 存在感のあるコシが程よいのど越しを作り出していた。

 

 俺は大きな油揚げをかみしめた。

 ガブっ!

 じゅわーとしみだす油揚げのおだし。

 甘い……

 

 俺は、赤いきつねの事を何も知らなかった。

 そして、あいつのことも何も知らない。

 常にそばにいながら、本当に何も知らなかったのだ……

 いや、何も知ろうとしなかったのだ。

 もっと、早く気づいていれば、もっと違う関係になれたのかもしれない。

 だが、もう遅い……

 この湯気で曇った俺の眼鏡同様、もう、俺には何も見えない……

 俺はそんな眼鏡を押し上げて、目をゴシゴシとこすった。

 

 元の位置に戻った眼鏡の視界には、緑のカップが映りこんでいた。

 驚く俺はハッと顔を上げた。

 

 そこには、笑いながら緑のたぬきを差し出す母さんの姿。

「半分こ!」

 

 俺は、母さんに促されるかのように赤いきつね緑のたぬきを取り換えた。

 ズズズズ

 俺はそばをすする。

 ――やっぱりうまい……

 いつしか俺は鼻水もすすっていた。

 

 そんな俺を見ながら母さんは笑う。

「なんや、赤も緑もおいしいやないか!」

「……そうだな……」

 

「二つとも七味の味がいい感じに隠し味になっとるなぁ、ほんと、そっくりや……」

「……そうだな……」

 

「互いにいいところだけ見取ったらケンカなんてせんで済んだのになぁ」

「……ごめん……」

 

「アンタらの事やないで、この『たぬき』と『きつね』の事やで」

「ごめん……母さん……ごめん……」

 

「……そうか、なら、今度は二人で見舞いに来てや」

「でも……俺……あいつの連絡先知らんし……」

 

 うつむく俺に、母さんはそっと小さな紙を差し出した。

 そこには一つの携帯番号。

 

「あの子が置いていった連絡先や……あとは、よろしゅう頼むで! 兄ちゃん」

「ウン……」

 俺はその紙を握りしめ、うなずきながら泣いていた。

 

 第1話 赤いきつねなど嫌いだ! より

 

 

 

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク11+なろう45合計56万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

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★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

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令和4年9月16日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産

マルちゃん

「冷しぶっかけ 肉うどん 

ぽん酢風のさっぱりした味わい

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

休み時間、ロスタイム!

 

今、このブログを焦って書いております。

と言うのも、休憩に入る前に、うっかりとWindowsの更新をかけてしまったんです。

そこからず~っと、青い画面……

休憩中、ず~っと画面の中心で何かがくるくる回っておりました……

 

その渦をみながら、カップラーメンを食べるのです。

じーーーーーっと、渦をみながらね……

 

はたから見たら超きもいオッサン!

 

「何か見えるんですか?」

「俺の未来が見えるんだ……」

「あ! 同じところをぐるぐる回っているとか?」

「そうそう……万年、窓際! って、ちゃうわい!」

 

おかげで、休憩時間にブログを書くことすらできませでした。

クソ!

 

こういう更新作業は、休憩時間にやるものではないですな!

やっぱり、仕事中にやらんと。

サボる理由にならんじゃないですか!

 

なに? 普通は退社後にやるものだろ?

えっ? パソコンの電源切らないの?

切らないのが普通みたいですね……しらんけど

 

ということで、今日は「くるくる」つながりのお話を

 

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月がきれいですね……」

 どうすることもできないタカトは、話題を変えようとした。

 先ほどからミーキアンは窓の外に浮かぶ月をずーっと見ているのだ。

 それに話題を振ろうとしたのか。

「あぁ……」

 そう答えるミーキアンはどことなく寂しいそうである。

 重い……重すぎる……

 この空気を重く感じたタカトは、ちゃらけて雰囲気を変えようとした。

「まさか、もしかして月に行きたいとか? 鳳さん、コンニチハなんて!」

 聖人国、魔人国の空に浮かぶ月。

 騎士の門内のフィールドにも同じように浮かんでいる。

 それぞれの月が同じ月なのかどうかは誰も知らない。

 誰も月に行ったことが無いのである。

 そんな、はるか上空にある世界。

 聖人国では、そんな未知の世界に想いを馳せる。

 月には鳳が住んでいると……

 だが、そんなおとぎ話が本当の事なのかどうかなど分かりはしない。

 

「あぁ……そうだな……行けるものなら行ってみたい……」

 ミーキアンから漏れる静かな言葉。

 その言葉が冗談ではないことは、すぐに分かった。

 いくらちゃらけたタカトでも、さすがに、「翼があるなら飛んでけよ!」などとボケをかます勇気はなかった。

 必死に頭をひねるタカト。

 話題はないか……話題は!

 こんな時にリンでもいてくれればいいのだが……

 そう言われれば、第三の門はリンとミーアのみが守っていたという。

 そのミーアは今や聖人世界から戻れない。

 リンはこの城でタカトたちの世話をしている。

 と言うこは、門の中は誰がいるの?

 というか、キーストーンは放っておいていいのか?

「ところで、キーストーンを守ってなくていいのですか?」

 タカトは浮かんだ疑問をぶつけた。

 ミーキアンは鼻で小さく笑う

 そして、また月を見上げるのだ。

「もう私でも届かないところに置いてある……」

 へっ? ミーキアンでも届かないところ?

「それは一体どこでげす?」

 ミーキアンは寂しい笑顔を浮かべながら天をさす。

「あそこだ……」

 その指先を見上げるタカト。

 その先には大きな月が浮かんでいた。

 

 朝が来た。

 外ではまた、活動する魔物たちが入れ替わる。

 朝は朝で騒がしい。

 24時間、何かが叫び声をあげている。

 本当にどこぞの繁華街のように眠らない。

 

 ミーキアンは、タカトたちを広間に呼んだ。

 眠そうに眼をこするタカト。

 一方、ビン子とエメラルダは朝のお風呂までいただいていたようである。

 湯上りの香りを漂わせタカトの横に並んだ。

 その後ろには、昨日タカトが市場で買った奴隷たちが並んだ。

 相変わらずきつそうな目で足を組むミーキアンが、椅子の上で頬杖をついて睨みを利かせる。

 昨日のあの少女のようなキラキラの目や、もの悲しそうな目は一体どこに行ったのやら。

 そんなミーキアンの指では、なにやら分からぬ道具がくるくると回る。

「昨晩、タカトが作ってくれたこの道具『フェラ○オ』」

「だから、略すな!『フェ・ラ・マチオーネ・ フォンドヴォー』だ!」

 タカトが突っ込んだ。

「ああ面倒くさいのぉ! もう『コマネチ』でよいわ!」

 と、勝手に名前を付け変える。

 さすがにタカトは怒るだろ。

 道具の名まえには、一方ならぬ思い入れがあるはずなのだから。

 だが、そんなタカトは鼻提灯を膨らまし、ヨダレを垂らしていた。

「寝とるんかイ!」

 横目で見るビン子は突っ込んだ。

 

 ミーキアンは回るコマネチを手のひらでパッと掴んだ。

「そこにいる奴隷どもは、私が預かろう」

 タカトの鼻提灯が割れた。

 へっ?

 あっさりと快諾の返事を貰えたのに驚いたのだろうか。

 

「そもそも、人間どもには魔の生気は吸い出せまい。なら、このコマネチを使えるのは私のみという事だ」

 おっしゃる事はごもっとも。

 しかも現状、ミーキアン以外の他の魔人に頼むこともできそうにない。

 そもそも、魔の生気を吸いだして、死にかけの奴隷たちを延命させることに意味などないのだ。

 そんな面倒くさいことをするぐらいなら、さっさと他の使い道を考える。

 いくら奴隷たちが人魔症の末期といえども家畜のえさぐらいにはなる。

 魔の生気を吸いだすよりも先に、エサにした方が楽なのだ。

 

 だが、命と言うものに興味を示すミーキアン。

 ミーキアンだからこそ、奴隷たちの魔の生気を吸いだし、少しでも長く生き残れる道を選択してくれるのである。

 だが、それで奴隷たちの人魔症が治るわけではない。

 ただの延命処置でしかないのだ。

 ミーキアンは続ける。

「だが、人魔症を発症した時には、被害を抑えるために殺すことになるがいいな」

 

 タカトはうつむいたまま。

 分かっているが、どうしようもない。

 これでも精一杯にやったのだ。

 今自分ができることは本当にこれだけなのだ。

 握る拳に力がこもる。

 

 第511話 帰ります!(1) より

 

 

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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令和4年9月15日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

イトメン

「あさりだしラーメン 

あさり・わかめ・ねぎ入り

あさりの風味薫る上品な旨味出汁

 

だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!

スープうめぇぇぇ!

 

イトメンのラーメンは、大体どれもあっさり系!

でも、スープおいしいんですよね。

 

しっかりとした風味があって飽きが来ない。

しかも、具材のかやくにはちゃんと魚貝が入っているんです。

今回のも、あさりそのものが入っています。

ちょっと、コレ凄くない?

 

あさり風味と言えば、大体がアサリエキスをいれているだけ。

本物のあさりを入れるということはなかなかないです。

実物を入れているということは、原価もそれなりに上がっているのではないでしょうか。

 

うーん、イトメン、がんばってるな。

 

ということで、今日は「あさり」つながりのお話を!

 

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 これから慰霊祭が始まろうとする町の中心は人々が集まり騒々しかった。

 しかし、その中心と覇真反対の暗い闇の中は、ただひっそりと静まりかえっていた。

 そんな暗い空間の中を、小さな明かりがゆっくりと揺れながら浮かび上がっていく。

 

 その光は、タカトたちの荷馬車にぶら下げれたランプの明かり。

 タカトたちは今、第六の門から少々離れた小高い丘をのぼって、、頂上を目指している最中だったのだ。

 だが町中の人たちから見る丘は遠く、もう暗くて何も見えなかった。

 そんな暗い空間を蛍の光のような小さな明かりが揺れているのがかろうじて見えるだけだったのだ。

 

 丘の頂上に続く道はむき出しの土でデコボコだった。

 そんな暗いあぜ道を照らし出すランプは、荷馬車が進むたびに大きく揺れ動いていた。

 ランプの光が揺れるたびに、道の脇にむき出しになった大きな石の影が伸び縮みする。

 それはまるで、闇の中に何か異質な生き物たちがひっそりとうごめいているようでもあった。

 うごめくものは、タカトたちにつかず離れず、常にを取り囲む。

 隙さえあればタカトたちをすぐさま襲うかと伺っているようにも思えた。

 

 しかし、なぜタカトは、こんなうす気味の悪いところをのぼっているのであろうか。

 というのも、権蔵に教えられた花火の見物スポットへビン子を連れて行こうとしていたのである。

 

 ドーン

 

 頂上に着いたタカトたちの目の前で光の輪が広がった。

 夜空に飛び散る無数の火花が輝く尾を引きながら散っていく。

 そして、しばらくして丘へと届く音が空気を震わした。

 離れた丘の上から見る花火は、神民街を隔てる大きな城壁に邪魔されることもなくその輪郭をすべて見ることができた。

 

 だが、ここから見る花火は少々小さい。

 いや小さすぎた。

 だがしかし、目の前に映る光景は、神民街の街並みが作り出す光の海に打ち立てられた光の柱のように幻想的にも思えた。

 

 そんな光景を荷馬車に座る二人は肩を並べて眺めていた。

 やさしい夜風の中に、時折聞こえる虫の音が心地よさを誘った。

 だが、それよりも先ほどからタカトの鼻先をほのかにかすめるビン子の香りのほうが心地よかった。

 

 そんな香りが急に強まった。

 ビン子がタカトにそっともたれかかったのである。

 近づくビン子の黒髪。

 ビクッとするタカトの頬には、まるでビン子の体温が伝わってくるかのようであった。

 

 だが、タカトは動かない。

 ビン子を肩に手を回すわけでもなく、ただただじーっと小さく背を丸めながら、相も変わらず無言で花火を見ているだけなのだ。

 

 そして、ビン子も口を開かない。

 こちらも、ただただ黙ってタカトに寄りかかっているだけなのである。

 

 まるでそんな二人を見ている周りの方が緊張でもするかのように、あたりはシーンと静まり返っていた。

 そんな無音の空間に二人の鼓動の音だけが響いていくるような気がした。

 

 ビン子はつぶやいた。

「次、上がらないね……」

「あぁ……」

 そっけないタカトの言葉。

 

 ドーン

 

「ねぇ……なに怒ってるの……」

「別に……」

 

「言ってくれないと分からないよ……」

「……」

 

「このままじゃ、寂しいよ……」

「……」

 

「……」

 暗闇の中でビン子のすすり泣く声がかすかに聞こえた。

 

 それに応じたのか、タカトは荷馬車につけられたランプを取ると自分の手元へと近づけた。

 光に照らし出されたカバンの中をゴソゴソとあさりだすと、中から一枚の紙きれを取り出してた。

 その紙きれは、きれいな花柄の模様で装飾されたチケットのような券であった。

 「うんっ!」

 何も言わずに、その券をビン子へと突き出す。

 

 「かわいい……」

 それを受け取るビン子。

 ランプの明かりに赤く照らし出された手作りの券を見ながらビン子は、手で涙をぬぐった。

 そんな一粒の涙がぽとりと券の上に落ちると、花の模様の上にうっすらとしたシミを広げていった。

 

 でも、なんかこの花の模様……どこかで見たような気が……

 というか、涙のシミ以外にも何か別のシミもあるようなのですが……

 きっと気のせいなのでしょう……

 

 その券の真ん中には、大きくタカトの汚い字が書かれていた。

『何でも一つ願いをかなえる券(お金がかかるものは却下です!)』

 

「今日、俺たちが出会って10年目の日だろう」

 まるで照れを隠すかのように夜空を見上げるタカトがつぶやいた。

 

「うん」

 ビン子はほほ笑みながら、券を見つ続けていた。

 ――でも……実は11年目なんだけどね……もっと言うならば、出会った日はもう少し先なんですけど……

 でも、今はそんな些細なことはどうでもいい。

 自分の事を思ってタカトがこの券を手作りしてくれたのだ。

 そのことがうれしい。

 そんな些細なことがうれしいのだ。

 いまやビン子の目からは、先ほどまでの悲しみにくれていた涙とは別の、歓喜の涙であふれていたのである。

 

「……ありがとう」

 両手でぐっと目を押さえるビン子。

 

「で、何がいい?」

 相変わらず照れているタカトは、いまだビン子に目を合わそうともせず、その実行すべき内容を尋ねていた。

 

 ビン子が意地悪そうな笑みを浮かべる。

 だが、いまだ潤み続けていた瞳からは、笑顔によって盛り上がった頬によって涙が押し出されこぼれ落ちていた。

 

「うーん、じゃぁ、キスして!」

 

 ⁉

 その言葉を聞いたタカトは固まった。

 

 ――キス? キスと言えば接吻のことですか?

 童貞のタカト君。当然、今までの人生でキスなどと言った行為は全くしたことがなかった。

 イスや帙簀ヂスを作るためにニスは使ったことはある。止水シスい栓を壊すミスもした。リスにヒスチジンをぶち込んだこともある!

 だが、キスはない。「キ」だけはやったことがなかったのである。

 

 ――キスって、どうやってやるんだよぉぉぉぉ!

 さっきからタカトの黒目あっちこっちにせわしなく泳ぎまくっていた。

 

 催促するかのように顔をタカトに向けて、目を閉じるビン子。

 

 それを見たタカトはついに意を決した。

 顔を真っ赤にしたタカトは口を突き出す。

 もうその様子は、明らかにタコそのものwww

 

 そんなタコの口がビン子の唇に近づいていく。

 あと、唇の感触まで、10cm!

 

 あと、5cm……

 

 2cm……

 

 ……8cm

 なんで、戻っとるねん! この根性なし!

 

 仕方ない……

 仕方ないのだ……

 童貞のタカトにとって最後の数センチは、とても勇気がいることなのだ。

 

 あと少し……いやいやいや……

 これはチャンス!……しかし、いいのか? 相手はビン子だぞ……

 いやちょっと触れるだけだって……

 いやいや、ここは男らしく、ぶちゅーっとベロまで!

 

 そんなタコの口が伸びたり縮んだりしていた。

 

 じれるビン子。

 待っていても、いつまでたってもキスが来ないのだ。

 ――何してるのよ……

 そんな、ビン子が目を開けた。

 

 そこには、目を血ばらせたタコのような異様な生き物が!

 興奮気味に鼻息を荒くして、口を伸ばしたり縮めたりしているではないか!

 もしかして、暗闇の中に潜んでいた魔物?

 いや、どうひいき目に見ても変態である。それも、超ド級の変態。

 緊張で醜くゆがんだタカトの顔面が、置かれたランプの光の中に浮かび上がっていたのであった。

 

「ぎゃぁーーーーーーーーーーーーーーーー!」

 ビシっ!

 反射的に手が出てしまった。

 というか、女の防衛本能が発動してしまったのだ。

 瞬間、ビン子のハリセンがタカトの頬を捕えていた。

 

 ほぎゃぁっ!

 

 そのハリセンの衝撃で赤きタコの顔がさら歪んでへっこんだ。

 だが、そもそも赤らめた顔に、しばかれた赤き跡がついたところで、今一よく分からない。

 だが、タカトにとってこれは救いだった。

「何するんだよ!!」

 大げさに騒ぎ、懸命に照れをごまかしていた。

 

「ごめん、ごめん……」

 そう、笑うビン子はタカトの顔に手を添える。

 そして、優しくおでこにキスをした。

 

 ドーーーン

 

 夜空に上がった大きい花火が、暗い丘の地面に重なり合う二人の影を映し出す。

 虫たちもそんな二人に気を使ったのか音をひそめていた。

 無音の空間。

 

 いつしか、あれほどまであたふたしていたタカトは静かになっていた。

 というのも、さきほどから額に触れる唇を通してビン子の体温が伝わってくるのだ。

 心地いい……

 いったいどれだけの時間が経ったのだろうか

 いや、このまま止まってくれてもいい。

 

 そんなビン子の唇がゆっくりと離れていく。

 

 少々残念そうなタカトはビン子にしどろもどろになりながら尋ねた。

「あのですね……キっ……キッ……キスと言えば……く・く・唇ではないでしょうか……?」

 

 それを聞いたビン子の顔は照れるかのように真っ赤に染まっていた。

「……また今度ね……」

 まぁきっとそれはランプの明かりのせいなんでしょう。

 

 荷馬車の上でスッと立ち上がったビン子は、これでおしまいと言わんばかりに大きく伸びをした。

 そして、ランプの光の中でしゅんとしおれているタカトを見下ろした。

 

「さぁ、帰ろ。じいちゃん待ってるしね」

「……うん」

 

 ドーン

 パラパラパラ

 未だに、神民街の上では花火が上がっていた。

 

 第134話 慰霊祭(3) より

 

 

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だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

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だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

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