令和4年7月6日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

日清カップヌードル
「ガーリックチーズフォンデュ味」
チーズ×ガーリック香る濃厚仕立て

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

う……ん……やっぱり、最初の数口がつらい……

 

以前の時もそうだったが、食べた瞬間、ゲロっぽい味がするんですよ。

その原因はおそらくチーズとニンニクのせいなんだと思う。

まぁ、確かにこの味が好きと言う人も、いるでしょう。いや、絶対にいると思う。

だけど、私はダメだ……

 

でもね、不思議な事に食べていると、味に慣れてくるんですよ。

そしたら、なんと、このまずさが逆にコクとなって味わい深く感じるんですね。

不思議ですねぇ~

かといって、やっぱり一口目がまずいのは、かなりのデメリット!

 

まぁ、人のことはさておき、自分はどうなのだろう……

Web小説もそうなのだ。

最初が肝心! 最初の話で読者の心をつかめるかどうか。

いろいろと書き直してはいるが、いまだに掴むことができていない……

このチーズフォンデュカップラーメンのようにコクがないため、後味も悪い……

ただただ、まずい小説になってないだろうか……

 

ということで、今日は「最初の話」を!

 

kakuyomu.jp

 

「ビン子のやつ。また、俺のベッドで寝やがって!」

 16歳ほどの少年が背後を振り返りがらつぶやいていた。

 

 どうやら先ほどまでこの少年は目の前の作業台で突っ伏して爆睡していたようなのだ。

 その証拠に、おでこの上に乗る黒髪短髪には変な寝癖がついていた。

 変といえば、机の上に散らばっている作りかけの道具たちも一風変わっている。

 もしかしてこの道具は団扇うちわなのだろうか?

 その団扇の設計図面にびっしりと書きこまれた計算式は、おそらく風速の計算なのだろう。

 だが分からぬのは、なぜスカートをはいた女の子が何種類も書かれているのかということなのだ。

 それもまた丁寧に一つ一つのスカート丈の長さや材質まで書き込んでいる。

 もしかして、こいつは変態か?

 そう、この変態少年は昨日の夜からぶっ通しでこのへんてこな団扇を作っていたのである。

 

 そのせいでまだ眠そうにあくびをする変態少年の目の下にはクマができていた。

 しかし、そんな疲れ切った表情に先ほどから容赦のない日の光が窓の外からバンバンと打ち付けられている。

 それはまるで、激しく打ち付けられる光の鞭によって目の下に住み着いた熊に閉じようとするまぶたをイヤイヤ持ち上げさせようとしているかのようでもあった。

 ――まぶしい! って、もう朝かよ……

 ヘンタイ少年は恨めしそうに窓をにらみつけた。

 

 窓の外には、これまた疲れ目に優しそうな緑の光景が広がっていた。

 というか、辺り一面、緑色をした森しかありゃしない。

 それ以外には、な~んにもないのだ!

 そう、ここは融合国の街はずれ、人っ子一人訪れない森の中!

 そして、なんと! 門と門が異世界異世界をつなぐ聖人世界なのである!

 えっ! いきなりすぎ?

 まぁいいじゃん!

 

 ってことで、ログハウス、いや、馬小屋と言ったほうがいいぐらいのボロボロの部屋の中で、変態少年はミシミシと今にも壊れそうな音を立てる椅子からだるそうに立ち上がった。

 この変態少年、名を天塚あまつかタカト。

 根っからの道具作りが大好きな技術系オタクである。

 まぁ、俗にいうモテないやつというやつだ。

 

 その貧弱な体にまとう小汚い白地のTシャツには、この国のトップアイドルのアイナちゃんがプリントされていた。

 よほどそのTシャツが好きなのでだろうか? 何度も着まわしたことによりアイナちゃんのすべすべなお肌は、ところどころ剥がれ落ち、ついにはババアのようなしわくちゃなお肌になっている。

 コイツ! こんなことで真のアイドル道が極められると思っているのだったら片腹痛いワっ!

 その油まみれの顔と手をきれいに洗って出直して来やがれ!

 

 立ち上がったタカトは一回伸びをすると背後に置かれた古いベッドへと向きを変えた。

 小さきシングルベッドの上では13歳ぐらいの女の子が無防備な寝姿で寝息を立てている。

 この少女、名はビン子。姓はない。ただのビン子である。

 お察しの通り、彼らは兄妹ではないのだ。

 ごく普通の二人は、ごく普通の生活をし、ごく普通の青春を謳歌おうかしていたのである。ただ一つ違っていたのは少女は神様だったのだ!

 

 何だって! 神様だって!

 この少女はそんなに偉いのか!

 

 そんなことはナッシング!

 だって、この神様、記憶を失って何の力もないのである。

 だから、タカトとビン子の生活はとってもとても超貧乏。

 それは赤貧せきひんと言っていいほどの、キング・オブ・貧乏。

 もしかしたら、ビン子ちゃんは、ただの貧乏神なのかもしれません……

 

 ベッドで横たわるビン子は睡魔に負け、おそらく途中で力尽きたのだろう。

 長く伸びた黒髪くろかみが、髪ひもに結ばれることもなく無造作に白いベッドの上に広がっていた。

 しかし、その大きく広がる黒髪によって包まれた彼女の白肌は、色の対比によっていっそうその肌の白さを際立たせていた。

 さらには、窓から差し込む穏やかな朝日が、ワイシャツからこぼれる彼女のつややかな太ももを輝かせているではないか。

 

 そんな窓の脇には、昨晩、ビン子が読んでいたと思われる恋愛ものの小説が一つ。

 そしてその本の上では使われることがなかったブラシと髪ひもが、外で戯たわむれる鳥たちの様子を眺めるかのように風に吹かれながら楽しそうに肩を並べて揺れていた。

 風が吹き込むたびにビン子の長いまつげがピクピクと動き、差し込む朝日を散らしている。

 その様子は控えめにいっても美しい……

 まさに女神様そのものだ……

 だが、そんな可憐な彼女の唇からは一筋のよだれがたれていた。

 えっ? よだれ……?

 って、これ……ホントに女神様?

 でも、その嬉しそうに微笑ほほえんでいる寝顔からすると、きっと夢の中でおいしそうなものを食べているに違いなかった。

 

 タカトはビン子に声をかけた。

「起きろ。ビン子。朝だぞ!」

「……ムニュムニュ……それは私のエビフリャイ……」

 

 いまだ起きる様子を見せないビン子を見てタカトは苛立った。

 ――寝言か! くそっ!

 

 だがしかし、次の瞬間、タカトの口元が意地悪そうに弛んだのだ。

 そして、油で汚れた腕がそーっとビン子の顔に伸びていくと、黒ずんだ指先が彼女の鼻と口をバランスゲームのパーツのようにそっとつまんだのである。

 

 うぐぐ

 息ができないビン子の顔は、みるみると赤く膨らんでいく。

 

 その様子を見るタカトは必死で笑いをこらえていた。

 だが、よほどおもしろかったのか、膨らむほっぺから時おりプププという小さな笑い声が漏れていた。

 

 一方、ビン子のほっぺも風船のようにパンパンに膨らんでいた。

 いまや眠気でとじた目を膨らんだほっぺの肉が横一文字に押しつぶしている。

 もう、先ほどまで美しいと思っていた女神様のご尊顔が、横綱のようにまん丸く膨らんでいるではないか。

 

 フンガ―! 

 次の瞬間、ビン子の張り手が、タカトの下アゴをクリーンヒット!

 

「エビフライ! とったどぉぉぉぉ!」

 

 高らかなビン子の勝利の雄たけびと共に、天へと突き上げられる横綱の掌底!

 

「我が生涯に一片の食い残し無し!」

 

 っご!

 その手の先をタカトの下アゴが白い唾液を引きながら飛んでいた。

 それに付き従うかのようにタカトの貧弱な体が宙を舞う。

 

「……1・2・3! カン! カン! カン! 試合終了! 試合終了!」

 ビン子の枕元にあった目覚ましがけたたましく鳴り響いた。

 

 誇らしげに腕をあげるビン子が、その手をそのままに伸びをした。

「もう、死んじゃうじゃない!」

 そんなビン子の金色の目は、涙でいっぱいになっていた。

 

 いまだ停止ボタンを押されぬ目覚まし時計が、ガタガタと騒いでいる。

「ガッチュさん! いい勝負でしたね! タカト選手全くいいところなしですね!」

 

 ――とっつぁん……俺は負けたのか……

 タカトはふらつく膝に力を込めた。

 

「って! やかましいわ!」

 立ち上がったタカトは、目覚まし時計を力いっぱいに投げつけた。

 

「そうですね。ビン子選手の圧倒的な美しさの勝利で……」

 ガっツン!

 壁にぶつかった目覚まし時計の音声は、解説の途中でテレビがプツンと消えるかの如くピタリと止まった。

 

 しかし、一体、誰が目覚まし時計をこんな音声に設定したというのか。

 ベッドの上でビン子がにやりと笑っている。

 

「お前か! ビン子! 俺の大好きなアイナちゃんの『タカト君! 大好き! 大好きよぉぉぉぉぉ!』の音声はどうしたんだ!」

「えっ? あんなのキモイから消しちゃったわよ」

 

 ――何ですとぉぉぉぉ!

 

 その瞬間、タカトの空手チョップがビン子の頭に入った。

「いたぁぁぁぃ!」

「ボケかぁ! あの音声を作るためにどれだけ徹夜をしたと思ってるんだ!」

「いいじゃない。あんなオッパイだけの変態アイドルの合成音」

「馬鹿か! アイナちゃんは歌もダンスもいけてるんだぞ!」

「分かったわよ。私が代わりに声を入れてあげるわよ。『タカト! 大好き! 本当に大好きよぉぉぉぉ!』って!」

 

 タカトが白い目でビン子を見つめている。

「お前……アホだろ……」

 

 ――しまった……私としたことが、ついついいらぬことを口走ってしまった。

 ビン子は顔を真っ赤にしてうつむいた。

 うぅぅー

 

 そんなビン子が少々涙目になりながらベッドであぐらをかいてふくれている。

 窓から吹き込む爽やかな風が、足を押さえる手の間を通りシャツの前立まえたてを優しく膨らませていった。

 ビン子は、とっさに両腕で胸を隠し身をよじる。

 そして、上目遣いうわめづかいにタカトをにらみつけたのだ。

 

「もしかして、私を襲おうとした?」

「誰がお前みたいなやつに興味があるかよ」

 

 さげすむような目で見るタカトの両の手は何かを包み込むように上を向き、タコの足の如くいやらしく動いていた。

 確実にエロい想像していると思われるその目元はだらしなく緩み、うすら笑いさえ浮かべている。

 そんなタカトの口からは、ビン子同様に一筋のよだれが垂れていた。

 

「俺はこう、もっとふくよかで、あのお姉さんみたいに……」

 

 ――そう、あのお姉さんだ……

 

 その瞬間、あれほどだらしなく歪んでいた眼がスッとシリアスになった。

 左手は、伴にエロい妄想をしていた右手に別れを告げたかと思うと、そっと自分の左のほほに添えられる。

 それはまるで何か昔の事を思い出しているかのようである。

 その証拠にタカトのまぶたの裏には、かつてみたお姉さんの顔がおぼろげに浮かんでいたのだ。

 

 かすかな記憶に残るお姉さんは、タカトを覗き込みながら泣いていた。

 その金色に輝く瞳から涙がとめどもなくあふれだしていたのだ。

 こぼれ落ちる涙。

 涙と共にその長い金色の髪が、5歳のタカトの幼顔おさながおへとたれ落ちていた。

 

 金色の目をした女は泣き叫ぶ。

「血が止まらない。体もどんどん冷えていく。どうしたらいいの……どうしたら……」

 

 女の膝に乗せられた幼きタカトの瞳孔が散っていく。

 そんな薄れゆくタカトの視界には、母が最期に笑った崖先がはるか遠くにかすんで見えていた。

 

 それほどの高さから落とされた幼きタカトは、今、全身血まみれの状態だったのだ。

 

 第1話 プロローグ より

 

 

 

エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 うぅ……

誰も評価してくれないのです。

誰もフォローしてくれないのです。

そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。

 

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現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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