令和4年7月8日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

日清デカうま

豚キムチ」大盛

辛旨キムチオイルがうまさの決め手!

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!
もうね……いたるところ、値上げラッシュ!
 
カップラーメンも軒並み10円アップ!
たまらんぜよ……
 
日ごろ買うそうめんなんて50円アップですよ! 奥さん!
どう思います?
いやぁ、これがね千円とかの買い物なら、まぁ、こんなもんかなと思うのですが、100円とか200円の買い物で、これだけ値上げされるとドンだけぇ~となるわけです。
 
もうね、ここまで値上げラッシュが続くと、三途の川にドボンと飛び込みたくなりますわ……
 
ということで今日は、「三途の川にドボン」つながりのお話を
 

 

kakuyomu.jp

 

 引き絞られた鶏蜘蛛の体が、セレスティーノの顔めがけて放たれた。

 しかし、そのくちばしは、いとも簡単に剣でいなされる。

 だが、その刹那、鶏蜘蛛はくちばしを開きセレスティーノの顔にめがけて毒液を吹き付けたではないか。

 

 シューーーという音ともにセレスティーノの顔から白い煙が立ち上っていた。

「残念ですね。私には効ませんよ」

 言い終わるや否や、半円の剣筋が鶏蜘蛛へと伸びていく。

 

 だが、鶏蜘蛛のアソコの穴から糸が勢いよく打ち出されたかと思うと、自らの体を後方へと引っ張った。

 

 そして、むなしく空を切るセレスティーノの剣筋。

 距離をとった鶏蜘蛛の八本の足に再び力が込もっていた。

 

 剣を構えなおすセレスティーノは、周りに聞こえるかのように少々大きな声で言い訳がましく呟いた。

「意外に素早いですね。もうすでに何人か召し上がった後ですか」

 というのも、女たちの手前、一振りでかっこよく片をつけようと思っていたのだ。

 だが、それが、無様に空振りをしてしまったのである。

 かっ……かっこ悪い……マジで……

 

 ――これは、私がミスったのでは決してない!

 魔物が、人を食って進化したために想定外のスピードを有していただけなのだ。

 そうでもなければ、この騎士である自分が、空振りなど断じてあり得ない!

 きっと、そうだ! そうなんだ! いや、それしかあり得ないんだぁぁぁ!

 

 魔装装甲の仮面に覆われていてその表情を伺うことはできないが、きっとその下の表情は、とても面白いことになっていたことだろう。

 それほどまでに、セレスティーノの自尊心は崩壊寸前であったのだ。

 

 ――もう、許さぬ! ザコの魔物であろうが、全力をもって叩き潰す!

 

「限界突破げんかいとっぱァァァ!」

 セレスティーノの目は、怒りの炎で燃えていた。

「我が奥義をもって、一刀に伏す!」

 

 再び鶏蜘蛛が空を飛んだ。

 

 セレスティーノは剣を自らの前に構えると目をつぶる。

 立てられた刀身に闘気とうきが渦巻きはじめた。

 

「鏡花水月きょうかすいげつ!」

 

 しかし、その言葉と同時、いやそれよりも少し早かっただろうか、鶏蜘蛛のくちばしがセレスティーノの胸を貫いてしまった。

 そして、たたみかけるようにその体内へと毒液をはきかける。

 だがしかし、吐き出された毒液はセレスティーノの体を貫通し、背後の路面を溶かしていた。

 

 貫かれたはずのセレスティーノの姿が徐々に徐々にと霧散していく。

 その様子に呆然となる鶏蜘蛛の緑の目。

 

「お待たせ~♪」

 鶏蜘蛛の背中越し、いや腹越しに、セレスティーノが女たちのもとへと走っていく姿が見えた。

 

「ゼレスディーノざまぁ!」

 待ってましたとばかりにピンクのオッサンがセレスティーノに飛びつこうとした。

 

 だが、ついに心の限界を迎えたセレスティーノの右拳がおっさんに顔面にスパーンとキレイに入ったではないか。

「くたばれぇぇぇぇぇぇぇ! 魔物ぉぉぉぉぉぉぉお!」

 今まで我慢に我慢を重ねてきたのだ。

 それが今、解放された。

 か・い・か・ん!

 きっとキツネの仮面の下では恍惚とした表情を浮かべていたことだろう。

 って、この時のセレスティーノは、当然その身に魔装装甲をまとったままなのだ♪

 その強化された破壊力は、大きな岩をも簡単にブチぬく!

 

 ブホォァ!

 顔面の真ん中をつぶしながら吹き飛ぶオッサンの体。

 放物線を描きながら飛んでいくピンクの体を、目が点になった女たちが静かに見おくっていた。

 

 ――これで終わった……

 きっとセレスティーノはそう思ったことだろう。

 何せ、魔装装甲をまといし拳で力いっぱいぶん殴ったのだ。

 並みの人間の頭なら、水風船のようにパンと弾けてとんでいる。

 

 だが、セレスティーノは一瞬なにか例えようもない不安に襲われた。

 ――なんだ、この違和感は……

 恋!?

 ――アホか! そんなわけないと言ってるだろ! しつこいんだよ!

 そんな不安の原因を確かめようとオッサンのもとへと駆け寄った。

 

 石だたみの上に転がるピンクのオッサンは、まるで車に引かれた犬のように血まみれで動かない。

 それを見る女たちが顔をこわばらせながら遠巻き取り囲み目を背けていた。

 

 女たちを怖がらせぬようにと開血解放を解いたセレスティーノは、女たちが作る輪の中へとわけいった。

 ――確実にヤツを仕留めた!

 どうやらそのオッサンの死を確信をしたのだろうか、セレスティーノの目が薄ら笑いを浮かべていた。

 しかしこの状況、取り巻く女たちから見れば、騎士であるセレスティーノが何の罪もない民草を一撃で殴り殺したようにも見える。というか、事実、そうなのだが……

 イケメンアイドルとして名を馳せている以上、快楽殺人者の汚名をかぶるのはよろしくはない。

 これは非常にまずい! マズすぎる!

 こんな汚名がついたら女たちをひっかけるにも手間がかかってしまうではないか。

 おそらく先ほど感じた不安の原因は、これだったのかもしれない。

 ということで、頭脳明晰(自称)のイケメンアイドルは、この難局を乗り越えるための最適解を考え出した。

 そう、女たちに紳士的なところを見せればいいのだ。

 

「すみません。大丈夫ですか? つい魔物と間違えてしまいました」

 つい魔物と間違えた……それは紳士的に言ってはいかんだろ。

 だが、魔物討伐の喜びを隠せないセレスティーノは、ついつい本音が出てしまったのである。

 

 ――これでどうや!

 そんなセレスティーノは、ちらりと周りの女の様子を伺った。

 しかしまだ、どうも反応が薄い。

 女たちが先ほどまであげていた黄色い悲鳴を発するには、まだまだイケメンポイントが十分に溜まっていないようなのだ。

 しかし、ただ単にピンクのオッサンをどついただけで、ここまでポイントが下がるとは……やはり、不安の原因はこれで間違い無い。

 

 ――仕方ない……ココは小汚い死体にボディタッチでもして、献身的なところをアピールしてみるか。

 セレスティーノは、嫌々オッサンの手を取った。

 ――ええい……触ったついでだ……

 これでも用心深いセレスティーノ(これもマジ!)。

 オッサンの確実な死を目だけでなく手の感触でも確かめようと、ついに脈までみはじめたのだ。

 ――ヨシ! 脈はない!

 このブサイクは死んだ! 死によったぁwww

 あとは、こんなブサイクな死体でも愛していると叫んでおけば、周りの女たちのことだ、自分たちもきっと愛されているにちがいないと勘違いして、発情期の雌犬のように自分からケツを振りだすことだろう。

 そんなセレスティーノは女たちにワザとアピールするかのようにウソ泣きを始めたのだ。

「しくしく……死んじゃダメだよ……戻っておいで……僕の大切なハニー……」

 しめしめ。ニヒヒ!

 

 だが、突然、地面に転がるオッサンの顔がクルリと回った。

 膨れ上がった目でジーっとセレスティーノの目を見つめ上げているではないか。

 しかも、その頬には滴り落ちる血とは別に、まるで少女のように真っ赤な紅がさしていた。

 

 ――なに⁉ 生きていた? 

 驚くセレスティーノは声も出ない。

 ――そんなバカな‼ 確実に死んでいたはず……

 先ほどまでのウソ泣きで流していた涙はピタリと止まり、額からはいやな脂汗が流れ出していた。

 もしかして、このピンクのオッサン、ゾンビのように人魔にでもなったのだろうか?

 いや、その見上げる瞳は緑色ではなく黒い色のままだった。

 しかも、大きく腫れた顔にひときわキラキラと輝いているではないか。

 ということは、いまだに人間……のままのようなのだ……

 

「ハイ、戻ってきまじだ❤」

 ピンクのオッサンは嬉しそうにニコりと微笑んだ。

 どうやらセレスティーノが感じたあの一抹の不安は、このピンクのオッサンの強い生存本能だったのだ。

 

 おら! おら! おら!

 地獄の底で鬼どもと激しいバトルを繰り広げていたピンクのオッサン。

 そんなオッサンの耳元にセレスティーノの愛のささやきが届いたのである。

 戻っておいで……僕の大切なハニー……

 ドキューン❤

 瞬間、目がハートになった。

 片思いと思っていた恋。

 決して届かないと思っていた恋。

 近づきたいけど届かない……だって……重い女と思われたくなかったの……

 だから……そんなアナタをそっと見つめるだけでいいと思っていた……

 だけど! だけど! その恋は今! 明らかに相思相愛の花を咲かせたのだ!

 「ゼレズディーノさま! 今ずぐ、カレーナ=アマ子があなたの元に参りまず!」

 そう、愛の力は無限大!

 足蹴にする半殺しの鬼どもを全殺しにすることもなくそのままに、三途の川にドボンと飛び込むとジャブジャブとバタフライで泳いで戻ってきたのだ。

 今頃、ビビったエンマ大王も泣きながら閻魔帳を書き直していることだろう。

 この男、逃亡犯につきトリプル・ルッツルツルの刑に処す!

 

 ――やはり、将来の不安は絶っておくべきか?

 セレスティーノは考えた。

 しかし、とどめとばかりに殴りつけるには、周りの女たちの目が多すぎる。

 さすがにそれではただの殺人鬼。

 イケメンポイントがマイナスにまで落ち込んでしまいかねない。

 ――ダメだ……それはダメだ……

 というか、魔装装甲をまといし全力の拳でもつぶれんこのオッサンを、いまの学生服のセレスティーノの拳で砕けるとは到底思えない。

 ――なんやねん! このピンクのオッサン! 魔物以上にタフすぎるやないか!

 

 そんな絶望するセレスティーノの背後では、アホな騒ぎに鶏蜘蛛が苛立って振り返ろうとしていた。

 だがしかし、鶏蜘蛛の首は、徐々に徐々にと滑り落ちていく。

 そして遂に、魔血が噴水のごとく噴き出す体から離れて地面の上へとポトリと落ちて転がってしまった。

 ……って、これだけ?

 うん! これだけ!

 

 

エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 うぅ……

誰も評価してくれないのです。

誰もフォローしてくれないのです。

そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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