令和4年8月11日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

日清カップヌードル
「海老のトマトクリーム」
風味豊かな海老の旨み
海老の濃厚トマトクリーム

 

だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!

エビがうまい!

 

やっぱり、カップ麺の具材ではエビが一番好きですね。

味、歯ごたえともにヨシ!

謎肉も捨てがたいのですが、私はエビの方がいいですね。

歯ごたえと言えば、ブロッコリーも意外としゃっきりとした触感が残っているんですよね。

しかも、あざやかな緑色。

 

今度行くスーパーの売り場に残ってたら、買い占めとこ!

 

ということで、今日は「エビ」つながりのお話しを

 

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  その日も配達を終えたタカトとビン子は、食材を買いにコンビニへと足を向けていた。

 ほぼ真上にある太陽が、二人の肌をじりじりと照り付けて汗をにじませる。

 

「ビン子ぉ~ これでやっと、ちゃんとした飯が食えるな♪」

「あっ! 私、エビフライが食べたい!」

「お前なぁ、そんな贅沢は祭りの時だけにしとけよ!」

「えぇぇ! タカトのケチ! 一本でいいから! ね! お願い♥」

「って、お前だけ食べる気かよ!」

「エヘヘヘ、バレた?」

 

 二人が歩く石だたみは、何年も舗装をされていないようで、ところどこ下地の土をのぞかせていた。

 そんなデコボコ道の先に、目指すコンビニがあったのだ。

 だからと言って、この融合国の街並みが現代日本風や純和風というわけではない。

 どちらかというとロープレゲームに出てきそうな、いや、某アニメのきん魂(注:商標権に抵触する恐れがあるため一部省略しております)のような和洋中が入り混じった少々おかしな街並みなのである。

 まぁおそらく、大門が異次元世界につながっているらしいので、きっと、いろんな文化が混じりこんでいるせいなのだろう。

 

 「ねぇタカト……なんか臭わない?」

 ビン子が鼻をつまみながら辺りをきょろきょろと見回した。

 その言葉に、一瞬ドキッとした表情を浮かべたタカトは、それとなく汗がにじんだ自分のワキのニオイを確かめた。

 ――この服……最後に洗ったの、いつだったっけ?

 だが、洗濯をしようにも、タカトはこの服一枚しか持っていないのだ。

 そのため、何年も着まわされたそのTシャツは常に薄汚れ、少々洗ったぐらいではニオイなど落ちるはずもなかった。

 

 というのも、権蔵の家は貧乏である。

 タカトが配達の代金を無くさなくとも、そもそも奴隷である権蔵は超貧乏なのだ。

 当然、タカトやビン子らにまともに服など買い与える余力などあるわけがない。

 

 それでも権蔵は何とかやりくりをして、季節の変わり目ぐらいにはと真新しい服を買ってくるのだ。

 ところが、タカトはアイナちゃんのTシャツがお気に入りと言い張り、新しい服を着ようとしない。

 それどころか「こんなの俺のセンスじゃないからお前が着ろよ!」とビン子に投げつけるのである。

 そんな何年も着古されTシャツは、今やババアの肌のようにしわくちゃに黒ずみ、生乾きの雑巾のようなニオイを常に漂わせていた。

 

 だが、ビン子が感じた異臭は、タカトのモノではなかった。

 ビン子にとってタカトのニオイなど家のニオイと同じ。

 慣れてしまえば、ちっともくさいと感じないのだ。

 まあ、世の中にはめっちゃくちゃ臭い食べ物であるシュールストレミングの香りでさえ、おいしいと感じる人だっているのだ。きっと、ビン子もそうなのだろう。

 

 コンビニの前では、タカトと同じぐらいの年恰好の少年少女たちが10人ほどたむろっていた。

 こんな風景、日本のコンビニでもアルアルですね。って、最近は見かけないかな。

 

 だが、よくよく見るとその集団の中に黒い塊が転がっていた。

 しかも、その塊を少年たちが笑いながら蹴っ飛ばしているではないか。

 周りでは、はやし立てる少女たちの笑い声。

 いきがる少年たちは、ますます調子に乗っていく。

 

 ゴソゴソ動く黒い塊は、もしかして野良犬か? いや違う……どうやら人のようである。

 それは、薄汚い黒いローブをまとった一人の老婆。

 タカトなんかその足元にも及ばないほどのハイクラスの不潔さだ。

 たとえるなら、タカトをトイレの中に浮かんだ出来立てホヤホヤのウ〇コとするならば、その老婆は肥溜めの中でしっかりと濃縮熟成されたウ〇コといったところ。

 どうやら、ビン子が先ほどから感じている牛乳と納豆が腐ったような匂いは、その老婆の汚いローブから漂っているようであった。

 って、納豆は元から腐っていたか……

 ちゃうわい! それは発酵や! 腐っているのとは別物や! 言い直せ!

 

 そうこうしているうちに、リーダー格とおぼしき少年が老婆の腹に蹴りを入れた。

 うごっ! 蹴り上げられる足とともに、老婆の小さき体が跳ね上がる。

 だが、その体は崩れるようにうずくまると今度は大きく震えだした。

 口にやられたしおれた手の隙間からは、真っ赤な血がとめどもなく流れ落ちていく。

 いまや、老婆の体の下には赤き血だまりが広がっていた。

 

 しかし、周りを行きかう人々は誰も老婆を助けようとはしなかった。

 それどころか、まるで円でも描くかのように冷たい目をしながら避けていくのだ。

 その目は、さもそこに生ごみでも転がっているかのように迷惑そう。

 もしかしたら、その視線は老婆だけではなく、乱暴を働く少年たちにも向けられていたのかもしれない。

 

 その様子を見たビン子は、とっさにその老婆のもとへと駆けつけると、蹴り上げる足にしがみついた。

「ベッツ! やめて!」

 

 このリーダー格の少年、名をベッツローロ=ルイデキワ 通称 ベッツという。

 一般国民であるタカトやビン子と異なり上流階級の神民である。

 そう、騎士につぐ身分。とてもえらいのだ。

 まぁ、えらいと言ってもベッツ自身が偉いわけではなく、騎士の門外に存する駐屯地への輸送業務を生業なりわいとしているルイデキワ家がめちゃくちゃ腹立つぐらいに偉そう、いや高慢ちきなのである。

 そんな成金ベッツの小太りした体は、おでんのキャベツロール並みに内臓脂肪をたんまりとため込んでいた。

 おそらく普段からきっと、いいものをたらふく食わせてもらっているせいなのだろう。

 当の本人はイケていると思っているのかもしれないが、頭の上の金色のモヒカンはまるでキューピーちゃん! 鏡を見て出直して来い! このブタ!

 

 そんなキューピーちゃん! もといベッツは突然のビン子の出現に驚いた。

「おっ! ビン子じゃないか!」

 もう老婆のことなどどうでよくなったのか、蹴るのをやめてビン子の手を掴みとっていた。

 どうやら、ベッツはビン子に気があるようなのだ。

「なぁ、ビン子! 俺らと遊ぼうぜ! 遊んでくれたらこの金やるぜ。ほらほら、欲しいんだろ?」

 指先でつまむ一枚の銀貨をビン子の鼻先でいやらしく揺らして見せた。

 

「バカにしないでよ! なんでアンタたちと!」

 ビン子は、見下すかにように揺れる銀貨を懸命に手ではらう。

 

 ――貧乏人のくせに!

 袖にされたベッツは、少々、面白くない。

 ――せっかく俺が誘ってやっているのに。この女!

 自然と、ビン子を握る手に力が込もった。

 

「痛い!」

 ビン子が悲鳴を上げる。

 

「ベッツ! その汚い手を放せよ!」

 その時、タカトが背後からベッツの肩を掴んだのだ。

 まさにその登場シーンは、ヒーローそのもの!

 カックイィィ! タカト君!

 そんなタカトは握る手に、さらに力をこめた!

 ぎゅっ!

 

 だが、非力!

 

 非力のためベッツは痛がる様子を全く見せない。 

 あれ……?

 

 それどころか、

「おいおい! タカトもいるぜ!」

 と、タカトを見ながらニヤニヤと笑いだし、まわりの少年たちに目配せをし始めたのだ。

 それに合わせるかのように周りの少年少女が、思い思いに口笛を吹いたり、はやし立てたりし始めたではないか。

 

「よー! 熱いね! タカト君!」

「超弱いくせにイキるなよ!」

「臭いぞ! オタク!」

 少年たちは、わざとタカトを挑発する。

 

「なんかウ○コみたいなにおいがするよ! あっウ○コか! キャアハッハハ」

「臭い! 臭い! ねぇ、その服、洗ってる?」

 少女たちは、わざとらしく鼻をつまみ、匂いを嫌うかのように手を振っている。

 

 しかし、こんなことは日常茶飯事。

 タカトは全く気にする様子をみせない。

 

「ベッツ! 放せって言ってるだろ! ビン子に手を出すな!」

 そんなタカトはさらに語気を強くしてベッツを睨み付けていた。

 

「オイオイ、コイツ何、熱くなってんだよ! 弱小オタクが!」

 ベッツはビン子の腕を離すと、今度はタカトの胸倉をつかみあげる。

 

「弱いくせに生意気言ってんじゃねえぞ! コラァ!」

 と、勢いよくそのままタカトをつき押した。

 よろけるタカト。

 

 しかし、タカトは倒れない。

 いつもなら、尻もちをついて子犬のようにおびえる視線をベッツに向けるのだ。

 ベッツにはそれが、面白くてたまらない。

 だが、それがどうだ……

 今日に限って、タカトが倒れないのだ。

 

 ――なんか面白くない。

 ベッツの顔がそういっているようにも見えた。

 

 だが、タカトは倒れないまでもフラフラとよろけ、全く足が定まっていない様子。

 そんなタカトにベッツが歩み寄る。

 そして、ベッツの拳がタカトの腹部に突き上げるように入った。

 

 ぐはっ

 腹を押さえたタカトが、うずくまるように倒れ込んでいく。

 だがしかし、タカトの右足が自然と前に出てその体を支えるのだ。

 

 ――コイツ……コレでも倒れないのかよ……

 

 いつしかタカトが鋭い視線でベッツを睨みあげていた。

 いつもはおびえるような視線を向けるタカトがである。

 さすがに、これにはベッツも怯んだ。

 ――なんだよコイツ……ちょっと……おかしいんじゃないか……

 

 そんな時である。

 コンビニの入り口から女の声が飛び出してきたのだ。

「こらぁぁぁぁ! アンタたち! さっきから店の前で何やってんだい!」

 この女は、タカトたちが食料をいつも買っているコンビニの女店長さんである。

 

「今日はこのぐらいにしておいてやるよ!」

 その声に驚いたベッツは、急いできびすを返した。

「やべぇ! にげろ! オニババだ!」

 そんなベッツを追うように少年少女たちもまた、笑いながら道の向こう側へと駆けていく。

 

 いまだフラフラと足がふらつくタカト君。

 そんなタカトに、ビン子がいそいで駆け寄った。

 

「タカト、大丈夫?」

「アホか! これが大丈夫に見えるのかよ? 痛えに決まってるだろうが!」

「だって、今日は地べたに転がってないから……」

「ふん! 今日はコレがあったからな!」

「コレって、何?」

 

 ビン子が見つめる先には、タカトが作った融合加工の道具が握られていた。

 だが、よく見ても、今一よく分からない。

 ――なんでバニーガールのフィギュアなの?

 腹立つことにその巨乳の谷間を強調するかのようなエロいポーズで立っているのだ。

 しかも、その右手にはお決まりの銀色のトレイではなく、銀色のコマが勢いよく回転しているではないか!

 ――なんでやねん!

 

「聞いて驚け! コレは『スカート覗のぞきマッスル君』だ! どんな無理な体勢からも、コケることなくスカートの中を覗くことができる姿勢制御しせいせいぎょのすぐれもの!」

 

「また、アホなもの作ってからに……」

 そんな、ビン子が顔を手で押さえた。

 それはマッスル君ではなくてバニーガールだろうが!

 もしかして、これが俗にいう男の娘こというものなのだろうか……

 なら、この巨乳はニセ乳!

 ――心配して損した!

 

 だが、マッスル君を持つタカトの表情が少々かたい。

「……本来、俺の道具はケンカに使うものじゃないんだ。俺の道具は、みんなに夢を与えるもの……そう、みんなを笑顔にするために……」

 ――それが母さんの最後の願いなのだから……

 

  第7話 タカトの心(2) より

 

 

 

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 うぅ……

誰も評価してくれないのです。

誰もフォローしてくれないのです。

そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。

 

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現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

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★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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