令和4年8月15日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

徳島製粉
「金ちゃん きつねうどん」

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!
久しぶりにこのラーメン! いやうどん!
 
やっぱり値上げは、消費者の心理をさましますね。
値上げされた商品と、値上げされてない商品があれば、おのずと値上げされてない商品に手が行きます。
どうしても、このラーメンじゃないと嫌というものでもない限り、代替がききますからね。
しかし、人気がないものも値上がりしていると、お前もか! ってなりますね……
 
ということで、今日は「人気」つながりのお話しを
 

kakuyomu.jp

 

 この少し前、ということで、はい! 早戻し!

 キュルキュルキュル!

 って、これだとビデオテープの巻き戻しか……

 ガチャ!

 

 ゴミ箱の中から救出されたベッツは、怒り狂った父親のモンガに首ねっこを掴まれて自宅であるルイデキワ家の居間の中まで引きずられて戻っていたのであった。

 「ベッツ! 覚悟しろよ! ばあちゃんにも怒ってもらうからな!」

 

 そこは、少々薄暗い12畳ほどの畳の部屋。

 だが、いぐさの香りとは程遠い強い香水の香りとたばこの煙が漂っていた。

 床の間を背に一人の女が椅子に腰を掛けている。

 椅子? いや椅子ではなく一人の若い男を四つん這いにして、その上に座っているのだ。

 しかも、両脇には膝をつく二人の男が仰々しくお供え物を捧げるかのように太い腕を支えているではないか。

 なんだこの光景?

 ま……まぁ、このような女王様系のシチュエーション、美魔女であれば絵になるのだが、残念ながらこの女はブ魔女なのだ……

 おそらく年のころ60歳ぐらい。

 豊満なボディによってつくられる三段バラは、煙草を吸うたびにプルンプルンと揺れている。

 えっ? 背もたれはどうしたって? 背もたれは横の男の首にまとわりついているから必要ないんだとよ! 巻き付かれている男はたまったものではない。 

 この女、名前をペンハーン=ルイデキワ。ベッツのばあちゃんで、モンガの母親である。

 

「なんだい! もうすぐ昼飯だというのに騒がしい!」

 ペンハーンがうっとおしそうに入り口の障子に目を向けた。

 

 モンガはベッツの頭を押さえ、その場に無理やり座らせようとする。

「母ちゃん聞いてくれよ! ベッツの奴、半魔の奴隷女を連れ出して、宿場町に魔物を呼び寄せたんだぜ! しかも、そのせいで町中、人魔だらけになっちまうしさ」

 

 ペンハーンの目がギラリとあぐらをかくベッツを睨み付ける。

「ベッツローロ、それは本当かい?」

 そうそう、ベッツの本名はベッツローロだった。忘れてたよ。

 

 ベッツは、小刻みに震えたままうつむき何も言わない。

 もしかして、この婆ちゃんに怒られることをおびえているのだろうか。

「ベッツローロ! 黙ってたら分からないじゃないか!」

 ベッツの震える唇がようやく動く。

「俺はちょっと半魔の女を連れ出しただけだよ……あとの事は、俺のせいじゃないし……」

 

 それを聞いたペンハーンの目がにこやかに変わった。

「そうかい。そうかい。やっぱりベッツローロは悪くないね」

「そうだろ、ばあちゃん!」

 ぱっと明るくなるベッツの顔が、いきおいよく跳ね起きるとともに押さえつけていたモンガの手を跳ね飛ばす。

 

 ペンハーンはニコニコと続ける。

「なんてったってベッツローロはうちの『おでん組』のセンターなんだからね。それぐらいのことは、大目に見てあげなよ。モンガ」

 おでん組とは、ペンハーンがプロデュースする全く人気のでない男性ユニットのこと。

 現時点で活動するメンバーは、コンニャ! スージー! 玉五郎! の三人である。

 そして、今、ペンハーンが尻に敷く男や、両サイドでひじ掛けにしている男たちが、実はそうなのだ。

 

 モンガは口から唾を飛ばしながら泣きわめいていた。

「母ちゃん! そうはいっても、宿場町はもうめちゃくちゃなんだよ」

「それぐらいなんだい! うちのおでん組があのアイナに勝ってヒットチャートを独占すればそれぐらいの金額、簡単に回収できるんだよ!」

「母ちゃん……おでん組じゃ、あのアイナには勝てないって……アイナなんか調子こいて長期休暇を取っているって言うじゃないか……」

「モンガ! 何言ってんだい! それは、ウチに負けを認めろと言うのかい! あのいまいましい金蔵座久夜に頭を下げろと!」

 ペンハーンが鬼のような形相でモンガとベッツを睨んでいる。

 ひぃぃぃぃ!

 すでに生きた心地がしないモンガとベッツ。

 

 というのも、ペンハーンは何かと金蔵勤造の妻である座久夜を目の敵にしているのだ。

 今や、その座久夜がプロデュースする人気アイドルのアイナが聖人世界のヒットチャートを独占している。

 だが、アイナはトップアイドルの座を不動のものにしたと思ったら、写真集「ラブレター」の発行を最後に、「ちょっとの間、普通の女の子に戻ります♥」と一時休暇を言い残して表舞台から姿を消したのだ。

 それでもアイナの人気は衰えない。

 それどころか、今でもあらゆる場所でアイナの歌や写真が流れているのだ。

 これを快く思わないペンハーンは、男性ユニットである「おでん組」を組織して、これに対抗するが、この小説同様、まったく人気が出ない。

 ちっ!

 ――座久夜の奴……今頃余裕ぶっこいて医療の国に行っているそうじゃないか……おそらく、休暇と言いながら、医療の国での芸能活動をもくろんでいやがるに違いない! ウチの目はごまかせないよ! 座久夜ぁぁぁぁぁぁ!

 

「これもそれも、ベッツローロ! アンタがおでん組のセンターをちゃんとやらないからだろ!」

「ばあちゃん……俺、そんなダサイの嫌だよ……」

「何がダサいだよ! おでんだよ! おでん! そのうち、ODN48にしてみせるからね!」

「ばあちゃん……おでんの具材が48種類もあるわけないだろ……」

「アンタ、バカだね! おでんの具材なんざ、地方も含めれば48種以上あるもんだよ!」

「だから……おでんがダサいんだよ……おでんが……」

「よくも言ったね! ベッツローロ! アンタも私が神から授かった恩恵『誘惑チャーム』で操ってやろうか!」

「やめてくれよ……実の孫だろ……だいたい、ばあちゃんの誘惑チャームって三人までしか操れないだろう……」

「何言ってんだい! こうやって若い男にかしづかせておけば、女性フェロモンがバンバン出て、その内、誘惑チャームの上限も上がるかもしれないだろ」

「ばあちゃんの場合……女性フェロモンじゃなくて加齢臭だよ……」

「ベッツローロ! よくも言ったね! 覚悟しな!」 

 ひぃぃぃぃぃ!

 ばあちゃんに誘惑チャームで操られでもしたら大変だ。

 アダルトビデオでもなかなかお目にかからないデブのババアとデブのヤンキー孫という暑苦しい近親ものになりかねないのだ。

「おれは、清純派妹系アダルトビデオが好きなんだぁぁァァ!」

 ということで、ベッツは慌てて部屋から飛び出した。

 

――アダルトビデオって……おれは巨乳派だ!

 ベッツを見送るモンガは、急に何かを思い出したように手を打った。

「いけねぇ! 巨乳で思い出した。そういや今日は、第六の巨乳のエメラルダから毒消しを受け取って、第一駐屯地まで輸送する仕事があったんだ!」

 

 巨乳と言えば私の事だろうと、ペンハーンは自分の胸をタップんタップんさせながら「まぁ、多少遅れても大丈夫だろうよ。なんてったって、今の第一駐屯地の隊長はジャックの小僧だろ♥」と、色っぽく言うが……その三段腹……どの段がオッパイなのか、実の息子のモンガであっても全く分からなかった。

「そうだけど……ジャック隊長、キレたらすぐに人を切り殺すから、おっかないんだよ……」

「大丈夫だって。つねづね私がラブコールを送ってやっているんだから」

「ラブコール?」

「そう、おでん組の新メンバー、ジャック10テン!」

「10テンって、ベッツ入れても5番目だろ……」

「いいんだよ、じゃこ天はおでんに入れてもおいしいんだから♥」ペロ♥

 なぜか身震いをしたモンガは、いそいそと部屋を出て第六宿舎に向けて出発の準備をしはじめた。

 

 はい、ということで、タカトたちが荷馬車で進んでいる時間まで早送り!

 キュルキュルキュル!

 って、だいたい今の若い人たちって、ビデオなんて知らないんだからね!

 う~ん、思い出しますね……中学の暑い夏……雨上がりの青臭い河川敷……捨てられたアダルトビデオを拾ったことがありました。

 泥まみれのテープをウキウキとしながらビデオ本体に入れたとたん、なんと! 運命のいたずらか! ものの見事に本体がブッ壊れたという切ない思い出。

 なんか、今のベッツ君に重なりますね……めっちゃ怒られた……

 

 ということで、戻ってきましたタカトの時間軸!

 こちらもなんと! 運命のいたずらか! ベッツが歩いている路地の出口には、先ほどの犬の親子が通りかかっていたのだった。

 

 あっ! あぶなぁぁぁぁい!

 

 だが、母犬はベッツの足をさけようとしたが、ひきずる前足がうまく動かない。

 ものの見事に、ふらつく母犬の体をベッツの足が思いっきり突き飛ばしてしまった。

 
 
 
 
 

エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 うぅ……

誰も評価してくれないのです。

誰もフォローしてくれないのです。

そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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