令和4年9月5日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

NISSIN

日清やきそば U.F.O.

「ペロリ」

バター香るたらこ味焼そば

 
だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!

月曜日です……

 

お休みもあっという間に終わりました。

うん? 昨日も働いていただろって?

まぁ、昨日は日曜日! 本来、ワタクシお休みなんです。

でも、お客さんから調べ物の依頼があれば、即座に対応するのがこの私!

しかし、昼からは子供たちと遊びに行く予定!

 

疲れた……

まじで、疲れた……

仕事している方がよっぽど楽や……

休みが休みじゃないって……ただの罰ゲームやん!

 

でも……今の小さい時期だけなんですよね……親と一緒に遊んでくれるのは……

 

ということで、今日は「罰ゲーム」つながりのお話を!

 

kakuyomu.jp

 

「ほい! お前もコレかぶって!」

「これなんですか?」

 しかし、ローバンはコウスケとは異なり、そのシルクハットをかなり警戒している様子だった。

 と言うのも、このシルクハットから尻尾のようなコードが伸びているのである。

 もしかして、これはツョッカーの洗脳機なのでは?

 かぶった瞬間に何かがくるくると回り、自分の記憶が悪の組織の一員として書き換えられるのかもしれない……

 や! やめろ! ツョッカー

 よいではないか~ よいではないか~ 

 あれぇぇぇぇぇぇぇ

 教壇の上で、なぜか一人、くるくると回るローバン。

 この様子では、そう簡単にはシルクハットをかぶりそうではなかった。

 

 ところが、スグルはそんなローバンの態度を完全に予想していたかのようで、

「これか? クロト様の発明品だ! ちょっと借りてきたwww」

 それを聞いた瞬間、ローバンの目が輝いた。

 いや、輝いたというレベルではない、目いっぱいに満面の星が浮かんでいたのである。

 ――なんですとぉ! クロト様が作ったものですとぉ! なら試してみたい! いや、是非ともこのローバンめに、かぶらせて下さいませ! 

 ローバンは、目をキラキラさせながらスグルからシルクハットを奪い取るとサッとかぶった。

 

 してやったり!

 それを確認したスグル。

「はい! これ持って……」

 いそいそとボタンが付いた筒のようなモノを二人に手渡した。

 そして、教壇の中心に戻ってくると、腕を突き上げながら叫んだのだ。

「今年もやってきました! 高校生クイズ! ニューヨークに行きたいかぁぁぁぁぁぁ!」

 

 シ――――ン

 突然のテンションに誰もついていけなかった。

 まぁ、当然、ここは高等部ではなくて中等部。

 そう、高校生ではなくて中学生なのだ!

 教壇の前で立つコウスケとローバンも同じくポカーンと口を開けて、一人叫び声をあげるスグルを見つめるのがやっとだった。

 

 スグル先生は少々つまらなそうな顔をしながら、そんな二人を睨み付けた。

「二人ともノリが悪いなぁ!」

 

 ――ノリが悪いって……そんないきなり……

 ということで、コウスケがとりあえず質問してみた。

「そもそもニューヨークってどこですか?」

 

「知らない?」

 嬉しそうに尋ね直すスグル。

 まぁ、ココは聖人世界。当然、ニューヨークなどという都市は存在しないのである。ということで、コウスケの答えは当然、

「知らないです……」

 

 予想通り。

 そんな答えをウンウンと嬉しそうにうなずきながら聴くスグルは、いきなり腰をひねるとともに右ひじを背後に引ききった。

「ニューヨーク! それは……」

 それから、かなりの時間を空けて……ためる!

 

 さらに、ためる!

 まだまだ、ためる!

 

 そして、満を持して腕をビュンと前へ大きく振りだした。

「せ~ん~と~う~だぁぁぁぁぁぁぁ!」

 教室の中にスグルの大きな声が響いた。

 

 はぁ?

 戦闘?

 いや、きっと、これは銭湯の事だろう?

 全く意味が分からないコウスケとローバンはさらに呆気にとられていた。

 だが、頭脳明晰なローバン。

 頭の周りにまとわりつく訳の分からぬ霧を振り払うかのように頭をブルブルと振ると、やっとのことで口を開いた。

「スグル先生……もしかして、入浴とニューヨークをかけた、そんな安直な事はないですよね……」

 

 ギクリ!

 とたんにスグルの顔が引きつった。

 どうやら図星だったようである。

 

 だが、ココでそれを認めたら教師の沽券にかかわる。

「そ・そんなわけないだろ! そう……いうなれば、あれだ! あれ!」

 目をクルクルと泳がせるスグルは必死に考えていた。

 ピコーン!

 どうやら何か思いついたようである。

 

「第六の門に神民兵のヨークがいるだろ。知らない?」

 そんなスグルの問いかけにコウスケとローバンは互いの顔を見合わせた。

 ヨークと言えば第六の騎士エメラルダの神民だ。

 トラの魔装騎兵で近接戦が得意なことで有名である。

 ということで、この二人もまた、ヨークの事はそれとなく知っていたのだ。

 

「それなら知っていますが……」

 コウスケが答えた。

 で、スグルが待ってましたとばかりに手を打った。

 パン!

「ハイ! そう、だからな! ヨークと一緒に銭湯へ行こう!」

 

 すかさず、ローバンがバカにするかのようにツッコんだ。

「で、ニューはどこに行ったですか? ニューは!」

 ――ちっ! ロバのくせに鋭い!

 スグルの目がプルプルと震えながらローバンを睨み付けていた。

 だが、自分は教師である。

 教師が、こんなことで怒ってはダメだ。

 まして、生徒に論破などされてなんとする!

 というこで、

「あの、あれだ! あれ! 銭湯へ行こうNewサービス! ビキニ洗身サービス!違った、ヨークのビキビキ戦士サービス! 付きだ!」

 ちなみに「銭湯へ行こう」という映画はR-15なので小さいお子ちゃまは気を付けるように!

 もうあきれ顔のローバンは、すでにどうでもよくなったようでボソリとつぶやいた。

「どうせ……それ、ヨークさんの許可とってないでしょ……」

 

 オほん! では、気を取り直して!

 スグルは再び教壇の上で大きく吠えた。

 「ニューヨークに行きたいかぁ――――――!」

 ぉ‐

 小さく返事をするコウスケとローバン!

 とりあえず、ココは合わせときましょうョ……

 

 そんなスグルが嬉しそうに一枚のカードをポケットから取り出した。

「ジャジャン! さて、問題です! 騎士の不死性はどこで発揮される?」

「え……そんないきなり難しいことを聞かれても……」

 コウスケは突然の展開にしどろもどろになっていた。

 

 ピンポーン

 

 ローバンの被ったシルクハットの上で赤い光がくるくると回っている。

 どうやら、先ほど手渡された筒についたボタンを押すとシルクハットの上からパトランプが飛び出す仕掛けになっているようなのだ。

 って、クロト様は何を作ってんですか! 本当に!

 

「ハイ! そロバンさん!」

 スグルは勢いよくローバンを指さした。

「騎士は自国内と騎士自身が守護する門外のフィールドにおいて不死性が発揮されます!」

 自信満々の答えに、すかさずスグルが、

「正解!」

 おぉぉぉぉ!

 その声と共に周りを取り巻く生徒たちから歓声が漏れた。

 

 なすすべもないコウスケを見ながらスグルが楽しそうに笑っていた。

「コウスケ、ちなみに負けたら運動場100周の罰ゲームだぞ!」

「そんなぁ~」

 既に涙目のコウスケ。

 というのも、これは明らかに不利なのだ!

 なんてったって、ローバンは学業だけならトップの成績。それに対してコウスケは万年ビリなのである。

 そんなコウスケが相手とあって、がぜんやる気が出てきたローバン。

 ――こんなのたやすい! たやすい!

 

「はい次の問題です! 門外における自軍フィールドの広さは何によって決まるでしょう!」

 ピンポーン

「ハイ! ローぱンさん!」

「門を守護する聖人国、魔人国の互いの騎士が所有する神民の割合によって決まります! すなわち、相手よりも神民を多く持っていればその分だけ広くなります!」

 だが、スグルは答えない。

 ――あれ……違った?

 一瞬、不安になるローバン。

 

 そして、ためにためてからの~

「正解!」

 おぉぉぉぉ!

 先ほどよりも生徒たちの歓声が大きくなってきた。

 そして、スグル先生のテンションもさアゲアゲ状態にwww

 だが、一人コウスケだけは恨めしそうにローバンを睨み付けていたのだった。

 

 そんなコウスケを見たスグルは

「では、ここで簡単な問題! コウスケ、チャンスだぞぉ~! 神民数が0の騎士はどうなる?」

 ピンポーン

「早い! のーぱンさん!」

「自分が所有する神民から生気を得ることができないため、騎士の不死性を発揮することができません。すなわち騎士は不老不死でなくなります」

「正解!」

 おぉぉぉぉ!

 ローバン! ローバン! ローバン!

 そんな声援とともに、教室内がお祭り状態になってきた!

 現時点のポイント!

 ロバ! 3ポイント!

 コウスケ0ポイント!

 どうする! コウスケ! どうする!

 

 スグルは、会場の様子をちらりと伺った。

 この生徒たちのアホみたいな盛り上がり、超楽しい~♪

 先生やっていて本当によかったぁ~♪

 だが、そんな教室に一人、盛り上がっていない女子生徒が窓際にいた。

 さきほどからずっと窓の外ばかりを眺めている。

 ——アルテラか……

 

「ここでコウスケ君に、お友達チャンス! この問題は見ている君たち生徒のうちの誰かに答えてもらいます!」

 おぉぉぉぉ!

 スグルが何をいっても、常に驚きの声を上げる教室内のテンションはMAX!

 

「問題です! 騎士は大門と騎士の門の二つの門しかくぐることができません! では神民は小門をくぐることができるでしょうか!」

 ハイ! ハイ ハイハイハイ!

 会場内のいたるところで自分を当てろと言わんばかりに手が上がっていた。

 ざわつく会場。

 笑い声と興奮に包まれていた。

 

「それでは、アルテラ! この問題の答えは!」

 と、スグルが言った瞬間、教室は少しざわついた後、水を打ったかのように静まり返った。

 シーン

 先ほどの興奮がまるで嘘のように誰もしゃべらない。

 そして、だれもうつむきアルテアの方へ振り向こうとしなかった。

 

「おい! アルテラ! 聞こえているか? 答えは?」

 なにも返事をしないアルテラにスグルは再度問いかけた。

 

 アルテラは仕方なしに椅子を引き立ち上がる。

「できません。神民がくぐることができるのは大門、騎士の門、中門の三つのみです。小門をくぐることができるのは一般国民以下の身分に限られています」

 すかさずスグルが!

「正解!」

 だが、先ほどまで起きていたどよめきが起きない。

 それどころか、だれも拍手すらもしないのだ。

 まるで無視……いや、そんな生易しいものではなかった。

 この感じ、まるでアルテラを異質なものとして嫌悪するかのようであった。

 

 ――いつもの事……

 だが、アルテラは、そんな生徒たちの反応に気にすることもなく、また椅子に座り窓の外を眺めはじめた。

 

 キン~コン~カン~コ~ン!

 授業終了のチャイムが鳴った。

 そう、今は授業中だったのだ……忘れてた……

 ということで、スグル先生はクイズのしめに入った。

「おぉっと! ここで最終問題の鐘がなった! 最終問題はなんと1,000ポイント!」

 

 その言葉にローバンが怒鳴り声を上げた。

「なんですか、その1,000ポイントってのは! 今までの私の回答は何だったんですか!」

 まぁ、当然である。さすがに1,000ポイントはないわ~

「えっ、クイズ番組でよくあるじゃん! 一発逆転ってやつよ! 何なら、1万ポイントにしようか」

 

 1,000ポイントだろうが、1万ポイントだろうが同じことである。

 最後に答えた奴が勝ちなのだ。

 だが、ココで文句を垂れても仕方がない。

 というか、どうせ相手はコウスケなのである。

 万に一つも自分が負ける要素はありはしない!

「もう、いいですよ……さっさと、終わらしましょう!」

 苛立つローバンは、このくだらないゲームをさっさと終わらせようとしていた。

 

「さぁ最終問題です! 騎士がもつ神民枠の数はあらかじめ決められており、当然、その枠を使い切ってしまうと……」

 ピンポーン

「いいんですか? パンツさん!」

 って、すでにローバンかぶってないやん! いいのかwww

「いいんです! 答えは、騎士の門外のフィールドを維持することができなくなります!」

 その刹那、大きく口を開けるスグル。

 だが、声が出ない、出てこない!

 

 焦れるローバンはスグルを睨む。

 ――さっさと正解と言って、終わりにしなさい!

 しかし、スグルは、さらにそこから、まどろっこしく大きく息を吸い込んだ。

 ――だから! 正解でしょ! 正解っていいなさいよ!

 すでに勝利を確信している様子のローバンはシルクハットを脱ごうとしていた。

 

 だが、スグルはいやらしく微笑むと、

「惜しい! 残念!」

 ――えっ? どういうこと?

 ローバンの頭の中は真っ白になった。

 

「問題は最後までよく聞きましょう! では、もう一度、問題です。騎士がもつ神民枠の数はあらかじめ決められており、当然、その枠を使い切ってしまうと……騎士の門外のフィールドを維持することができなくなりますが、その神民数を使い切った騎士はどうなるでしょう?」

 ピンポーン

「コウスケ君!」

「王により、新たな騎士へと交代が行われます」

「正解! すごいな! コウスケ! お前、意外に勉強しているじゃないか!」

 ヘヘン!

 得意げに鼻をこするコウスケ。

 

 その横でがっくりとうなだれているローバン。

 ――もしかして……私は……負けたの……負けてしまったの……

 ウワァァァァァァァァン

 突然に泣きだした。

 

 そんなローバンにコウスケがハンカチを手渡した。

「ローバンさん、みんなで一緒に走りましょう! ワンフォーオール! オールフォーワンです!」

 それを聞くスグルが涙ぐんでいた。

「コウスケぇ~よくぞ言った! それでこそ俺の生徒だ! さぁみんな! 夕日に向かって走るぞぉぉぉぉ!」

 なんか、暑苦しい……

 見ているだけで暑苦しいんですけど……

 

 ということで、ハンカチで涙を拭き鼻までかんだローバンが、しらけた目でスグルを見ていた。

「って、まだお昼前ですよ……」

「何ぃぃぃぃぃぃい!」

 それを聞くスグルは叫び声をあげた。

「一体いま何時だと思っていたんですか! スグル先生!」

 ローバンが、コウスケにハンカチを返しながら突っ込んだ!

 って、使ったハンカチはせめて洗ってから返そうよ……女の子、いや、人として……

 

 コウスケはそんな先生に困惑の目を向けた。

「どうします、先生……」

「コウスケ……仕方ない、とりあえず夕方まで銭湯にでも一緒に行くか?」

「はい!」

 って、お前らこの後の授業をさぼるつもりかよ!

 

 第18話 緑髪の公女(1) より

 

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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