令和4年11月19日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産

コンビニ限定!

なんと!ぶ厚い天ぷら入り

緑のたぬき

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

分厚いてんぷらの緑のたぬき

 

上から見ただけでは、ほとんど通常の緑のたぬきと同じ。

味も変わりません。

 

まぁ、普通に考えたらスーパーに来る主婦層が目新しいモノに飛びつくとは思えませんし。

こういう新製品はコンビニで展開されるんでしょうね。

やっぱりコンビニの利用者というのは若い年齢層がよく使っているのでしょうか。

 

カップラーメンに限らずネットの界隈のいろんなものについていけなくなっている自分が、もうダメなような気がする……

時代遅れ……って、こういう風になっていくんだろうな……

って、「シェーは丹下、名はシャゼン」の時代まで古くないからね!

 

ということで、今日は「名はシャゼン」つながりのお話を!

 

kakuyomu.jp

 

「このドアホ‼」

 家に帰ったタカトたちを待ち受けていたのは、やはり権蔵の怒鳴り声であった。

 ランプの油も節約しているため道具屋の中はかなり薄暗い。

 唯一の明かりが暖炉の炎。

 そんな炎の揺らめきが暖炉の前に置かれた大きな机の影を伸び縮みさせていた。

 その机を背にするように座る権蔵の目は、前に立つタカトとビン子を睨み付けている。

 そう、今日もまたこのボケタカトは金貨を無くしてきたというのだ。

 

「あれほど言ったのに、お前は学習能力というものがないんか!」

「いやいや、爺ちゃん! 今度は違うんだって!」

「それなら今度は、ジジイでも血をはいたか!」

「ジジイではなくて、幼女が……」

「幼女が血を吐いたというのか! このドアホ‼」

「いや、そうじゃなくて。貸したというか、盗まれたと言いますか……その……あげちゃたのかななんて……」

「で! 酒は!」

「金が無いのに、あるわけないじゃん!」

「何をぬけぬけと……このドアホォォォォォ‼」

 権蔵の持つ湯呑がドンとテーブルに叩きつけられるとともに、中に入っていた花の香りがする湯を飛び散らせた。

 金貨は構わない……いや、構わないことはないが……酒がないのは我慢ならない。

 というのも、芋を掘って発酵させるには時間がかかるのだ……

 しかも、素人が作った酒は雑味が多い……ハッキリ言って飲めたものではなかった。

 

「まぁまぁ、じいちゃん。そんなに怒ると脳の血管切れちゃうよ」

 さらに腹が立つのは、目の前のタカトには反省の色が全く見られないのだ。

 しかもそれどころか、先ほどから腕を背中に回しながら右に左に体を揺らしてそわそわしている。

 まるで、何かを我慢しているような……

「なんじゃ! タカト! ションベンか!」

 せわしなく動くタカトにイライラを募らせる権蔵は、先ほどよりも声を大にした。

 

「別に……そういうわけじゃ……」

 そう言うタカトであるが、その目は既にどこを見ているのか分からない。

 権蔵には分かるのだ。

 こういう時のタカトは何かを隠している。

 そう、先ほどから背中に回している手で絶対に何かを隠しているはずなのだ。

 

「タカト! 何を隠しとんのじゃ! 見せてみい!」

「嫌だなぁ……じいちゃん……何も隠してないって!」

 ならば……

「両手を前に出してみんか!」

 ⁉

 ――何だと!

 一瞬、タカトは焦った。

 だが、そんなことは想定内!

 俺を誰だと思っている!

 習慣チャンピオン名物! 名探偵タカト君だぞ!

 じっちゃんの名に懸けて! この難題を解いてみせる!

 タカト……頑張れば……世界が平和に!

 なんかいろいろ混ざっとるが……

 ということで、タカトはしばらくムズムズと腰を振ったかと思うと、ゆっくりと左手を前に突き出したのだ。

 だが、権蔵の言葉は当然、「右手も出さんか!」である。

 

 仕方なく右手も出すタカト。

 権蔵の目の前で大きく二つの手の平を広げて、これでもかと言わんばかりに大声で叫ぶのだ。

「な! 何も隠してないだろう!」

 しかし、そう言うタカトはなぜかガニ股前傾姿勢。

 明らかに怪しい。

「なら、タカト! そこで飛んでみい!」

 えっ?

 ――何を言いだすんだこのジジイ!

 そんなこしたら、アイナちゃんの写真集が落ちてしまうだろうが!

 あの瞬間に、なんとかズボンのウエストに挟んで隠したのだ。

 だが、股上の隙間よりもアイナちゃんの写真集の方がはるかに大きい。

 すなわち、少しでも油断すると写真集がウェストからこぼれ落ちてしまうのである。

 だからこそ、今、ガニ股になることでケツの肉とズボンとで挟んで支えているのだ。

 それなのに……ここで飛べと言うのか?

 飛んだ瞬間にアイナちゃんがこぼれ落ちてしまうのは確実!

 

 だが、先ほどからの権蔵の冷たい目を見ると、タカトには拒否するという選択肢は無いようだった。

 仕方なしにタカトは両手を羽ばたかせた。

 そして、突き出す顎で唇を尖らせるのだ。

 ピヨピヨピヨ……

「このドアホ‼ だれが両手をバタバタさせて鳥マネをしろといったんじゃ! そこでジャンプしてみんか!」

 

 仕方なしに少年はジャンプした……

「か~め~は~め~~~~~」

 腰を低くしたタカトは両手を合わせるとおもむろに後ろに引いたのだ。

「……なんじゃ……それは?」

 意味の分からないと言わんばかりの権蔵の反応。

「えっ? 爺ちゃん知らない? 少年○ジャンプの超有名なシーン! かめはめハァぁァァ!」

「知らんな……」

「そうか……じいちゃんはシェーは丹下、名はシャゼン! の時代か!」

 って、シェーはイヤミや!

 というか、ドラゴンボ○ルもたいがい古いぞwww

 仕方ないだろ!

 ガニ股でできるポーズなどカメハメハァぁァァ以外に思いつかなかったのだから……

 だが、タカトはしてやったりのニヤリ顔。

 見ろ! あの爺ちゃんのキョトンとした顔を!

 すでに、ジャンプのことなど忘れているに違いない!

 

 そんな権蔵がボソボソっとした声を出した。

「タカト……じつわな……」

 週刊実話に出てきそうな思わせぶりな話し方……

 そんな権蔵の語り口にタカトの興味はガゼン沸いてきた。

 ――なんだよ! 爺ちゃん! 早く言えよ!

 ……

 ……

 ……

 ……

「お前の足元に銅貨一枚10円が落ちとるんじゃ……」

 ――何ですとぉぉぉ!

 タカトは本能的に足元を見た!

 ――クソ! さっき拾った銅貨をまた落してしまったのか! 

 膝を折り四つん這いになって、あたりをきょろきょろと探しだす。

 ――あの一枚がなくなると……俺の全財産はまた銅貨四枚40円になってしまうではないか!

 当たり前の事だが、そこは暗い部屋の中、いまいち床の様子がよく見えない。

 ――銅貨一枚 どうか! 見つかりますように!

 焦るタカトは野良犬のように懸命に床に顔を近づけて探し回っていた。

 

「スマン! スマン! その丸いのは床板の節穴じゃった!」

 椅子に座る権蔵は、あっけらかんとした声を出す。

 この調子、明らかに最初からガセネタ。

 四つん這いのタカトは恨めしそうに見上げた。

「はぁ? 節穴と銅貨を間違えるなんて爺ちゃんどうかしてるぞ!」

 ……って、爺ちゃん笑ってないんですけど……

 そう、タカトの視線の先にはなぜか冷たい目をした権蔵がいたのだった。

「で……タカト……その床に転がっとるのはなんじゃ?」 

 タカトはゆっくりと背後に目をやった。

 ……

 ……

 ……

 ……

 なんんとそこにはアイナちゃんの微笑みが床の上に横たわっているではありませんか!

 ――しまったぁぁぁぁぁぁ!

 銅貨に気を取られている間に、背中に隠していたアイナちゃんの写真集が落っこちてしまってたぁぁぁぁ!

 しどろもどろになるタカト。

「いやぁ……これは……その……」

 なんとか誤魔化さなくては。

 なんで?

 アホか! 金貨を無くしているにもかかわらず写真集があるのはおかしいだろ!

 しかも、酒を買ってないんだぞ。

 こんな状況でアイナちゃんの写真集があるのがバレたら、絶対に写真集を金に換えて、それで酒を買って来いと言いだすのに決まっているのだ。

 だが、それだけは嫌だ!

 アイナちゃんの写真集を手放すのだけは絶対に嫌だ!

 だいたいまだ、あの伝説の食い込み写真すら見てないんだぞ! コラ!

 

 だが権蔵はそんなタカトの想いに反して、何か苦い思い出をしぼりだすかのように薄暗い中にかろうじて見えるアイナの姿を凝視する。

「それは……もしかして……アイナ……なのか……」

 まぁ、職人気質の権蔵である。チャラいことには興味なし!

 興味があるのは日々使う道具のコンマ数ミリの調整ばかりなのだ。

 しかも、買い出しなどはタカトに押し付けているので、町を出歩くことも全くない。

 そんな権蔵だからこそ、今までアイナの姿に触れる機会がほとんどなかったのである。

 って……えっ? タカトの本棚にはアイナちゃんの写真集がいっぱいあるだろうって?

 うーん、そこは男と男の超えちゃいけない一線ってやつよ!

 年頃の男の子が隠し持つ本棚を男親が黙って見ちゃいけません!

 親子といえども信頼関係が大切です!

 って、タカトと権蔵は親子じゃないか! いや、親子です!

 

「爺ちゃん! しってるの! アイナちゃんの事!」

「ああ……」

「なんだ爺ちゃんも隅に置けないなぁ! いつからアイナちゃんのファンなのよ? この! このぉ!」

 爺ちゃんもアイナちゃんのファンなら話が早い!

 自称アイナちゃんファンクラブ補欠の補欠(要は金がないためファンクラブに入れないだけなのだが……)

 ファンクラブの先輩として、アイナちゃんをお迎えする作法をいろいろと教えてくれようぞ!

 まずは、写真集を前にして裸で正座!

 それから三度礼拝! 床に頭をこすりつけるまで深くである。

 厳かにしずかにゆっくりとポケットティッシュから3枚取り出して……あっ、4枚以上はもったいないから節約ね。ちなみに2枚だと薄すぎて貫通してしまうから3枚がギリギリベストなのよ! これこそまさにライフハック

 そしてそのティッシュをそっと膝上に乗せるのだ。

 さぁ! アイナちゃんをお迎えする準備は整った!

 爺ちゃん! 心行くまで食い込み写真を一緒に堪能しようではないか!

 あっ! 見物料として銅貨1枚10円頂戴ね!

 

「ファンではないが……ちょっと昔に顔を見知っていてな……」

「昔って、またまたぁ! アイナちゃん、まだ16だよ!」

「アイナは……死んだはずでは……」

 って、アイナちゃんはベッツに襲撃されてケガをした……フリをしていただけですからね。

 だから、今のアイナはピンピンしてます! 今のアイナはね……

 

 だが、そんな事件があったことを知らないタカトの反応は、当然……

「ちょっと! アイナちゃんはちょっと休養してステージを休んでいるだけだから当然、生きてるって! 爺ちゃん! ボケるの早いって!」

「だれがボケとるんじゃ! で……もう一つのそれはなんじゃ?」

 ――もう一つのそれってなんだよ! 真実は一つ! 写真集は一つ! ついでに俺が持っている細長い棒も一つなのだ!

 すでにみだらな妄想でピンピンとなったタカトの細い棒が再び背後を伺った。

 ……

 ……

 ……

 ……

 ――おおーい! 俺! 棒を二つ持ってたよ!

 アイナちゃんの写真集の横に折れ曲がった細長き棒が転がっていた。

 それを見た瞬間、タカトの細い棒もシュンと力なく折れ曲がってしまった。

 って、ちゃうわい!

 ――しまったぁぁぁぁぁぁ!

 そう、そこに転がっていたのは第一駐屯地でジャックからもらったカマキガルの鎌!

 ――俺……コイツの事……忘れてた!

 

 第44話 今日一日お疲れさん! より

 

 

エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 うぅ……

誰も評価してくれないのです。

誰もフォローしてくれないのです。

そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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