本日、食したカップラーメンはこちら!
日清の
「きつねうどん」
東西だし比べ
「ワレは黄金の竜! ヤカンドレル=ゴールデン=ドラゴンの名にかけて、こんなことで死ぬわけにはいかぬぅぅ!」
突如、ドラゴンの体の下に光の魔法陣が浮かび上がった。
このドラゴンは魔法も使えるというのであろうか。
オイオイ、普通、ドラゴンといえばブレス攻撃だろうが。
魔法も使えるって反則だろう!
しかし、まぁ最強のドラゴン様だからそれもありか。
魔法陣の白き光は半球状に大きく広がっていくとドラゴンを包み込んだ。
「ちょっと、なに! あんた! まさか回復するつもり!」
――まずい! 回復はまずいわ!
レベル1の優子にとって唯一の勝機は初手の一撃のみであった。
だからこそ、この一撃で必ず仕留めると奮発して高価なオリハルコン性のドリルミサイルを買ったのである。
ココで回復をされたなら、もはやレベル1の優子には為すすべが残されていない。
ならば回復する前に全力を持って潰すのみ!
優子は急いでカバンのなかに手を突っ込むとスマホを一つ取り出した。
必死にスワイプする。
スマホに映る掲示板にスレッドを立ち上げる。
『大至急! 殺される! ドラゴンを倒す方法教えて』
そんなスレッドに次々と返信が。
『1get!』
――1getなんていらないから!
『ドラゴンwww』
――笑ってないで早く教えなさいよ! コチとら1日5分しかネットに接続できないんだから!
『燃えよドラゴン!』
――くだらん……
『食われろ!』
――お前が食われろ!
『トカゲと言えば毒殺でしょ!』
――毒殺か!
『↑ネズミかよ!』
残りネット接続時間1分!
優子は急いで、通販サイトMegazon(メガゾン)のページを開いた。
『ドラゴン 毒殺』
すかさず打ち込むと画面に検索結果がずらすらと表示されていく。
そんな優子の目が一つの商品にとまった。
『どんなドラゴン級の強敵もあっという間にいちころよ。殺傷力96.8%(当社比)』
――これだ!
急いでタップ。
『これを購入した人は、これも同時購入されています』
――どれどれ。
『高性能ガスマスク フィルター式』
――これはいる!
こちらもあわせてご購入♪
『こちらも一緒にいかがですか? 取替え用フィルター5枚セット、今だけ限定セール品』
――いるかぁ!
優子は次々とタップする。
目にもとまらぬ速さでタップする。
女子高生のスマホ能力は本当に高いとオジサンたちは目を丸くすることだろう。
――購入完了!
残りネット接続時間0分!
接続限界……
スマホの画面がブラックアウトした。
次の瞬間、洞窟の奥深くの入り口からけたたましい音が、すごいスピードで近づいてきたではないか。
「ハァハァはぁ……おまたせしました! megazonでーす。コチラニ受け取りのサインをお願いいたします」
先ほどの女性配達員がママチャリに乗って現れたのだ。
優子は先ほど同様サインをすると勝手にママチャリの前カゴに入ったガスマスクをさっと頭からかぶった。
少々ぶかい。
――男用だったのか……
しかし、そんなことにかまっている余裕は今はない!
左手で顔に強く押し付ける。
これなら何とかなりそうだ。
そして、カゴの中に残った毒ガススプレーを手に取ると急いでドラゴンのもとへと駆け戻ったのである。
「それじゃ、またよろしくお願いしますね」
またもや女性配達員は激しい土埃を立てながら自転車を爆走させて帰っていった。
一方、ドラゴンの顔の前でうんこ座りをした優子はゴツゴツした鼻にめがけてスプレーを噴霧した。
しかし、ドラゴンの鼻から吹き出される鼻息は想像以上に強かった。
それもそのはず、鼻の孔でさえ卵一個分ほどの大きさがあるのだ。
噴き出される鼻息で毒の霧が押し返されると、優子の視界が白く煙って見えなくなった。
あってよかったガスマスク!
いやいや、これでは意味がない。
気を取り戻した優子はスプレーのノズルをドラゴンの鼻の中に突っ込んだ。
そして、ありったけの力を込めてノズルを押し続ける。
ぷしゅーーーーーーーーーー……プス
遂にスプレーは、すかしっぺのような音を立てて沈黙した。
へーくしょン!
ドラゴンの鼻からクシャミと共に鼻水が飛び出した。
ピシャリ!
ガスマスクをかぶった優子の顔面にへばりつく鼻水。
垂れおちる鼻水と共にスプレー缶も落ちていく。
力ない優子の瞳に足元に転がるスプレー缶の文字が写った。
『ゴキブリ専用。それ以外には使用しないでください』
――ははは
ドラゴンの吹き出す鼻息でスプレー缶が乾いた音を立てながら転がっていった。
――負けた……
体の力が抜けた優子は膝まづいた。
鼻水が垂れ落ちるガスマスクを力なく外しうつむいた。
――また、死ぬのか……今度はもう生き返ることができないっていうのに……
優子の目から自然と涙がこぼれ落ちていく。
うぅ……
誰も評価してくれないのです。
誰もフォローしてくれないのです。
そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。
推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。
取り違えられた愛!
その愛の行方はどうなるのか?
えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!
①俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます 一部一章(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム
星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。
★をくれぇぇぇぇぇぇえ!
だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!
星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ
もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。
だからね、笑ってないで星をくだちゃい……
題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!
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