令和4年8月30日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

日清の

「冷しどん兵衛ぶっかけそば」

本鰹×宗田鰹 コクと旨みのWダシ

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

まねきさん、ありがとうございます

 

まねきさんのブログで、私のブログの事を少し触れていただきました。

ありがとうございます。

ただ、まねきさん……私のブログなど見ていていいのでしょうか……

いや、それは言うまい!

おそらく、そんな事は、私以外のいろんな方からさんざん言われているはず!

ならば、ここはあえて触れまい! 語るまい!

ということで、まねきさんのブログはこちら

[腎臓移植患者の治療記]サッポロ一番はミソか塩か|まねき|note

 

さて、今日は何を書くつもりだったんだっけ……

そうそう、どん兵衛のぶっかけそばですよ!

 

しかし、日清と言う会社は凄い!

おそらく日々、進歩を続けているのだろう。

 

というのも、紙ブタを開けてびっくり!

ソバの表面が少しくぼんでいるではあ~りませんか!

 

えっ? それがどうしたって?

いやね、普通なら麺の表面は真っ平らなわけですよ。

あえてくぼんでいるのがあるとするならば、チキンラーメンの卵ポケット。

あそこまではっきりとと言うわけではないのですが、明らかにへこんでいる。

 

なら、それがどうした!

となるわけなんですが……

 

お湯を注ぐときに、麺に傾斜がついていると跳ね返りがカップの中心へと飛んでいくんですよ。

これが平らだとそのまま外に飛び出してしまう。

今回のぶっかけの様にかやくが無い麺むき出し状態だと、その跳ね返りが意外と顕著に出るんですよね。

 

でも、このへこみ……もしかしたら、私の勘違いカモ。

もしかしたら、ただの整形時のエラーかも……

というのも、このぶっかけそば、これ一個しか買ってないんですよね。

検証しようにも、すでにスーパーには在庫がないし……

 

まぁ、食えたらどっちでもいいですけどね❤

 

ということで、今日は「ポケット」つながりのお話を!

 

kakuyomu.jp

 

 ハトネンは、自分のポケットから一枚のかまぼこ板を取り出すと、そこにサインペンで何かを書き出した。

「お前たちには、これを授けよう!」

 

 タカトたちの前に突き出されたかまぼこ板には、堂々とハトネンの名前が書いてある。

 唖然とするタカト。

「なに? これ……もしかして、ただのサインとか? いやいや、サインなんかいらないし」

「なんだと!」

「いやいや、タダのサインより、こっちの賞品の方が断然いいでしょ!」

 と、バナナを持ち上げて笑うタカト。

 

 歯ぎしりするハトネン。

「お前……これが何だか分かってないのか!」

 

「そうですよ! タカトさん!」

 いつの間にかトラックの中に入ってきていたリンがタカトに声をかけた。

 そのリンの表情は、少々、イライラしている様子。

 まぁ、生き残ったタカトには、その理由は分かるわけはありませんが。

 それに対して、リンの後ろについてくるビン子とエメラルダは嬉しそうに手を振っていた。

 リンは続ける。

「それはハトネン様の加護の証!」

 

 タカトは今だ分からない様子でリンを見た。

「何それ?」

「その加護を持っているものは、ハトネン様の客人を表しているんですよ。だから、魔人世界のどこに行っても、その加護を見せれば、魔物、魔人は襲ってきません」

「えっ、こんなサインで?」

「だから、それはただのサインではないんですぅ! ハトネン様の意識とリンクした奴隷の刻印とまさしく同じものです!」

「へぇ~」

 と言うと、興味のなさそうなタカトはハトネンからかまぼこ板を受け取ると、さっさとポケットにしまった。

 

 ハトネンは思う。

 ――こいつは、この加護の意味が分かっていないのか? それがどんなに凄いことなのか分かっていないのか?

 

 魔人世界において人間はただの食料である。

 そんな世界において人間が生き残る方法は、強い魔人の奴隷になること。

 その胸に奴隷の刻印を受けなければ食われてしまうのである。

 すなわち、奴隷と食料用の人間以外は存在しえない。

 なら、今のタカトたちはどういう立場なのか。

 それは、ミーキアンの奴隷であるリンがにらみを利かせている状態。

 いいかえれば、ミーキアンの加護を受けている状態と同じなのである。

 だが、リンがひとたびいなくなれば、加護を示すものがなくなる。

 しかし、このハトネンの加護は、そんなリンのような存在を必要としないのだ。

 これを水戸黄門の印籠のように掲げるだけで、魔人たちは恐れおののきひれ伏すのである。

 そんな虎の威を借るような影響力を持つハトネンの加護。

 それを、一介のただの人間に与えるなど、異例中の異例の事なのだ。

 だが、おそらく、タカトは全くその粋な取り計らいに気付いていないのである。

 

 その態度にハトネンは唖然としていた。

 ――なんで……こいつは感謝というものがないのだ? アホなのか?

 だが、日頃、第七の騎士の門内で一之祐と対峙しているハトネンだ。

 ――まぁ、人間なんて脳みそも筋肉。大体こんなものだろう。

 と、ため息をついた。

 その瞬間、もしかしたら一之祐がどこかでくしゃみをしていたのかもしれない。

 ――しかし、なぜあの小僧から、かすかにアダム様と同じにおいがするのだ……まさかな……

 

 タカトは優勝賞品を抱えてスタジアムから外に出た。

 そこは相変わらず多くの魔人たちが往来する路地である。

 そんな道の真ん中にもかかわらず、タカトは先ほど得た賞品を地面に置くと、その中から羽風の首飾りを抜き出した。

 そして、それをおもむろにリンへと差し出す。

「ありがとね! これ返す!」

 

 嬉しそうなタカトの表情とは、逆にリンは今にも泣きだしそうな表情をしていた。

 そんなに羽風の首飾りが戻ってきたことがうれしいのであろうか。

 

 いや違う。

 

 愛にも似た尊敬を寄せるミーア姉さまを、この変態エロ野郎の魔の手から救い出すことができると思ったのにもかかわらず、なんということだろうか、まんまと魔物バトルから生きて帰ってきやがったのである。こんちゅくしょう!

 

 この男が生きて帰ってきたということは、ミーア姉さまがこの男と繁殖を行うということにほかならない。

 信じられない。

 となれば、もう、きれいなミーア姉さまは、いなくなってしまう。

 そんなことがあってもいいのだろうか……よくはない。

 だが、今は、ミーキアン様の命令により、この変態野郎を守らなければならない。

 よりによってこんな男を……

 

 泣く泣く羽風の首飾りを受け取るリンの手は震えていた。

 リンは自分に言い聞かす。

 ――リン……あきらめてはダメ……まだ……チャンスはあるわ……お姉さま、待っていてください……リンが必ずお救いいたします……

 

 第490話 遊び人のハトさん(2) より

 

 

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

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エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

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カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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令和4年8月29日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産

マルちゃん

「ごつ盛り コク豚骨ラーメン」

麺90g大盛

 

だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!
再び、ごつ盛り豚骨です!
 
まだ、あと1個、いや、2個残っているんですよね……
味は嫌いではないので、苦にはならないのですが、賞味期限がね……
というか、あのパンパンに膨らんだ紙ブタが、なんかヤバそうな雰囲気を出しているんですよね。
 
でも、あの風船のように膨らんだカップ麺の紙ブタ。
けっして、中の麺が発酵して二酸化炭素などを放出したものではないらしい。
カップの中の空気が温度などで膨張したものだそうですよ。
それだけ、カップ麺が密封されているという証拠です。
だから、パンパンに膨れていたとしても、大丈夫!
 
だけどね……やっぱり見た目がね……
 
あっ、これから気温が下がってくるから、中の空気も冷えてくるか……
と言うことは自然と膨らみも収まるというモノ。
これで万事解決! モーマンタイ!
 
ということで、今日は「モーマンタイ」つながりのお話を!
 

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 ヒイロが吐き出した赤き血でケツを真っ赤に染めるサル二匹!

 発情期さながら、ゴキブリをにらみ息巻いていた。

「くたばれ! ゴキブリ野郎!」

 猿一号ことグラマディが、聖剣パイズリア―を振り上げて突進する。

 ウッキキー!

 

「ウキー! ゴキブリきっしょいわ! ウチ、よう近寄れへん! といことでアリエーヌはん! よろしゅう頼んますわ!」

 キャンディもまた、すかさず呪文を唱えた!

「疾駆せよ! 汝が肉叢ししむらの極致まで!」

 それはヒイロが唱えていた魔法と少し違っていた。

 ヒイロの呪文が小学校1年生用なら、この魔法はその担任の先生用。

 いうなれば、学校に遅刻する自分用ではなく、毎度、遅れてやってくる生徒にかけるもの!

 そう、キャンディは、自分以外に者にも魔法をかけることができたのだ。

「クイック!」

 緑の光球が、アリエーヌにむかってはじけ跳ぶ。

 だが、その光球の大きなこと……

 こんな光球につつまれたなら、その速度はいかほどまでに変わるのか!

 だけどよくよく考えると、遅刻をせえへん魔法を学校に来てない生徒にどうやってかけるのやら……

 ……役に立たねぇ……全く役に立たねぇ!

 だからこれ……一応、初級魔法のはずなんですよ……

 

 クイック!

 それは先ほどテコイが経験したヒイロの魔法。

 加速した世界でテコイは殺虫剤をかけられたのだ。

 だが、死にそうになりながらも、なんとか現世に復活をとげた。

 ゴキブリは復活するたびに強くなる。

 そう、死に直面したゴキブリはさらなる耐性を得るのだ!

 殺虫剤に対する耐性?

 いやいや、キャンディやアリエーヌたちが殺虫剤の散布などしないだろ。

 そんなことをすれば美少女のイメージが台無しだ!

 ……いや、ありか?

 これはこれでいいかもしれない!

 おっぱいパブならぬ、お尻パブ!

 美少女たちが突き出すお尻に、顔を突っ込むの!

 

 プッスゥゥーーーー!

 くっさァァァァ!

 

 イジメなど臭いモノにはすぐ蓋をしたがる全く役に立たない学校の先生がたには超おすすめ!

 どう? イケそう?

 イケない……あっ、そう……

 

 なら、なんの耐性と言うのか?

 そう、魔法だ! 魔法に対する耐性、いや、対応を獲得していたのだ。

 すぐさまテコイは、アリエーヌの前にとっさに躍り出た。

 ――コレデ・オデハ・ハヤクナル!

 緑の光球が、テコイを覆った。

 その一刹那。

 グラマディが放った白き円弧の斬撃が、そんなテコイに襲いかかる!

 

「うぉりゃっぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 グラマディが力任せに振りぬくパイズリア―の一閃!

 その剣速は、すでに音速の域にまで達していた。

 普通の剣なら、その勢いに耐え切れず根元からへし折れていることだろう。

 だが手に持つは、聖剣パイズリアー!

 その勢いにも耐えきった。

 って……おいおい……

 おまえ、音速って……普通の人間には無理だから……

 いくら脳筋バカしか取り柄がないグラマディさまでも、普通、ムリだから……

 それじゃまるで白虎の力が乗算されたバカ力ぢからモードの時のようじゃないか!

 でも、マーカスたんは偽物だよ……

 スカートにつけた鼻血にそんな力あるはずが……あっ!

 

 だが、それがいかに音速の剣であったとしてテコイにとっては無問題モーマンタイ!

 ゴキブリ特有の瞬発力に、いまやクイックの魔法がついたのだ。

 その速度は光をも超える!

 そう、光の速度の壁をぶち破ったテコイの時間は止まった。

 それは、もはや相対性理論の領域!

 音速のごときの一撃など、難なくよけられる!

 そう、豚ゴキブリの上体が、ぱっと上空にはね飛んだのだ!

 その刹那、パイズリアーの斬撃がテコイの背面に黒き一閃を刻み込む。

 

 テコイが、その様子をニヤリと伺う。

 茶色き視線がゆっくりと地面に降りてくる。

 だが、テコイは気がついた。

 地面にもう一匹ゴキブリがいることに。

 ヒイロの事?

 いや違う。

 色が違うのだ。

 ヒイロは真っ黒く焦げているが、それは黒茶色い!

 しかも、何やらがさがさと動いているのだ。

 おそらく目が見えないのだろうか、あっちに行ったりこっちに行ったりせわしない。

 だがよくよく見ると、それは腰から下だけの足ではないか。

 一体どこのバカの足なんだ?

 そういうテコイは自分の腹がやけに減っていることに気付いた。

 ――オナカズイタ……

 自分の腹を見るテコイ

 ――ナンジャコリャァァァァァ!

 テコイの下腹部からは、臓物がぼてぼてと落ちていた。

 必死で手で押さえつけるも、その隙間からドンドンと落ちていく。

 だって、それは仕方ない。

 腹から下がないのである。

 そりゃ、お腹がすくはずだ。

 そう、テコイの胴体は、先ほどのパイズリアーの斬撃で真っ二つになっていたのである。

 

 キャンディの魔法はあべこべ魔法!

 クイックはすなわちスローである。

 しかも、ヒイロの血液によって活性化した青龍の力。

 すでに、テコイの時間は、止まっているに等しかった。

 そんなテコイに、グラマディの一閃が襲う。

 そりゃもう、よけられるわけもない。

 案の定、スパッと切られれたテコイ君。

 だが、キャンディの魔法によって、痛みの情報すら伝わるのが遅かった。

 って、そもそも虫には痛覚はないか……

 

 第102話 虫に痛覚はありません! より

 

 

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク11+なろう43合計54万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

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令和4年8月27日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

NISSIN

日清でかうま

「濃厚コク旨醤油」

焼豚だれのコクがうまさの決め手!

大盛 麺90g

 

だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!
最近、ラーメンの感想書いてなかったな……
 
では、今日はラーメンの感想を。
このカップラーメンの麺は、太麺なのかな?
そのため、麺を食べた時の食感がいいですね。
スープもまたオーソドックスなしょゆラーメンって感じですね。
うーん、普通?
というか、何だろう……
なにか、日清らしさというモノを感じないというか、なんというか。
日清のラーメンと言われなければ、普通の大盛ラーメンですね! って感じなんですよ。
ただ、日清と聞くと、なんか、日清の毛色と若干違うような気がするんですよね。
もしかして、開発部署が違うとか?
 
ということで、今日は「らしさ」つながりのお話を!
 

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 そんな夜更けに沸き起こった騒動に驚いたのはタカトたちも同じだった。

 一体なにごと?

 布団の上で飛び起きたタカトとビン子は、互いの顔を見合わせていた。

 

 だが、屋敷の奥に位置するこの客間からでは、その騒動の様子が今一分からん。

 二人は月明かりで白く浮かび上がる障子をそっとあけ、暗い廊下に踏み出した。

 

 廊下の木目に二人の影が忍び足。

 玄関まではこの長い廊下の先を曲がって曲がって、さらにまた曲がらなければならない。

 

 だが、今の時刻は夜更け。

 廊下の行く先は、暗闇の中に溶け込んで、あまりはっきりとよく見えなかった。

 

 本来なら皆、寝ている時間。

 今時分に長い廊下を照らす明かりなど、ついていなかったのだ。

 中庭の上から差し込む月明かりだけが唯一の光。

 そんな月明かりが廊下の端をほのかに薄青く照らしていた。

 

 誰もいない廊下を二人の足がミシミシと小さき音を立てながらゆっくりと進んでいた。

 

 ドン!

 いきなりタカトの顔面が、黒い何かにぶつかった。

「イテテテテ」

 ――柱にでもぶつかったか?

 鼻をこするタカト。

 

 だが、なんということでしょう! 柱が急にしゃべりだしたではありませんか。

「すまん! すまん!」

 柱と思っていたのは、どうやらどうも男の人影。

 しかも、この声……どこかで聞いたことがあるような……ないような……

 

 タカトが見上げた暗闇には月明かりに照らされたカウボーイハットが浮かび上がっていた。

 帽子だけに、ハットするタカト。うまい! お布団一枚! って違うわい!

 

 このカウボーイハットのオッサンには見覚えがある。

 いや、知っているオッサンより、ちょっと若いが確かに見覚えがある!

 今までさんざんエメラルダの黄金弓を狙っていたコソ泥野郎に間違いない!

 

 とたん、タカトは大声を上げた。

「お前は! こそ泥棒野郎! また、エメラルダの姉ちゃんの黄金弓を盗みに来たのか!」

 

 オッサンの肩に担がれた大袋がビクッと揺れた。

「えっ! なんで俺が黄金弓を狙っているって知ってんの?」

 

 月明かりの中、オッサンは声の主の顔をしっかり見ようと目を凝らした。

 だが、どうにもこの少年には見覚えがなかった。

 どう考えてみても、このアホ顔は初見である。

 

「これでも記憶力はいい方だと思っていたんだけどな……もう、年かな?」

 オッサンはカウボーイハットごしに頭をかいた。

 

 だが、腑に落ちないのはこの少年の言ったこと。

 ――どうして、こいつは、俺がエメラルダの黄金弓を狙っていると知っているのだ?

 

 騎士であるエメラルダから黄金弓を盗み出すのは非常に難しい。

 だからこそ、今は念入りに下見をして、盗み出す機会をうかがっている段階なのだ。

 ――誰にもしゃべっていないはずなのに……もしかしてこいつ、エスパーとかか?

 

 オッサンの瞳には少々恐怖の色が浮かんでいた。

 まるで自分の心を見透かされているような、そんな恐怖である。

 ――まさか……俺の娘の事も勘づいているわけではないよな……

 

 タカトは口の脇に両手を当てて大きな声を上げた。

「皆さん! ココにこそ泥野郎がいますよ! こそ泥野郎が!」

 

 だが、反応がない……

 だれも、この現場に駆けつけてくる気配を見せなかった。

 不思議そうに廊下の奥を伺うタカト。

 ――あれ……誰も来ない……どうしよう……

 

 これを聞いたオッサンは、ニヤリと笑みを浮かべた。

 先ほどまで浮かんでいた未知への恐怖は、ほぼほぼ和らいでいた。

 ――どうやらコイツ、俺の心を読めるわけではなさそうだな……

 

 その安堵感は、オッサンの口を少々饒舌にさせた。

「無理だって! 今頃、この家の住人たちはヒマモロフの種を守るのに躍起になっているからな」

 

 金蔵家の住人たちは玄関先で大喧嘩を繰り広げている最中なのだ。

 ハッキリ言ってそれどころでなかった。

 そんな騒動の中、タカトの小さき声なんぞ金蔵家の使用人たちの耳に届くわけもない。

 

 だが不思議なのは、このカウボーイのオッサンがその事実を知っているという事だ。

 もしかして、ルイデキワ家と一緒に殴り込んできたのだろうか?

 

 いや違う。

 そうであれば、誰かがこのオッサンを追って来てもいいはずだ。

 

 そしてなによりも、オッサンが現れた廊下は玄関にはつながっていない。

 という事は、オッサンはルイデキワ家とは別の所から侵入してきたという事だろう。

 

 先ほどから嫌な予感がするタカトは、オッサンの動きを見逃すまいと強い視線で睨み付けていた。

「お前……なんでそんな事……知っているんだよ……」

 

 そんなタカトの言葉を聞くオッサンは確信した。

 ――俺がエメラルダの黄金弓を狙っていることを、どうやって知っていたのかは少々気になるが、コイツが俺の心を読めるというのは完全にありえない。

 オッサンの笑みは、さらにいやらしさを増していく。

 ――なら、俺の娘の事も知るわけがない。なら、娘は安全だ!

 

オッサンは得意げに胸を張って、親指で自分の顔を指した。

「えっ! そんな事だって? バカだな、そんな事を仕掛けたのは俺なんだよ! 俺!」

 

「それは……どういうことだよ」

理解が追いつかないタカト。

 

「分かんない? にぶいなぁwww」

 そんなオッサンの言葉を聞くタカトの拳がプルプルと震えていた。

 

「俺がな、ちょっと欲どおしいペンハーンのおばはんの色目にかかったふりをしてな、今日この家のお宝が狙い目だって教えてやったのよ!」

 この騒動はどうやらカウボーイのオッサンの策略だったようである。

 

「騒ぎがおこれば、袋一つなくなったぐらいではすぐには分からないだろ?」

「という事は、その背中の袋は……」

「さすが察しがいい! これね、騒ぎが起こる前に一つ拝借してきたのよ!」

 カウボーイハットのオッサンは肩に担いだ大袋を一つよいしょと担ぎ直した。

 

 オッサンを睨み付けるタカト。

 金蔵家の使用人たちの助けは期待できない。

 ならここは自分の手で、このコソ泥を何とかしないといけない。

 タカトは、ズボンのポケットからスパナを取り出し身構えた。

 

 『え』っ! 『スパ~』ナ?

 

 なんでスパナ! スパナなんてなんに使うんだよ!

 そう、武器を持たぬタカト君、頑固おやじ印のスパナで戦う気のようである。

 

「お前! ヒマモロフの種なんてなんに使うんだよ!」

 

 もしかして、コイツはヒマモロフの種を裏ルートで売りさばく売人か何かなのだろうか?

 そうであれば、国の中にヒマモロフ中毒の人間が増えることを意味する。

 そんな事、させていいのか? いいわけないだろ!

 スパナを握る手に力がこもる。

 

 だが、おっさんはバカにするかのように答えた。

「教えな~い! おじさんには、おじさんの都合ってものがあるんだよ~」

「お金か!」

「お金よりも大事なもの~」

 

 そう言うや否やカウボーイのオッサンは、タカトの横をすり抜けて中庭の奥へと廊下を一気に走り出した。

 

 第540話 エスパー? より

 

 

 

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令和4年8月26日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

Acecook

飲み干す一杯

札幌

「海鮮味噌ラーメン」

北海道産海老オイル使用

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!
あと少しで夏休みが終わるぅぅぅぅぅ
 
やったぁぁぁぁぁぁぁ!
 
これで、うちの子たちも学校に行ってくれるのね……
もうね、夏休みとなると、ガキンチョどもが、一日中家にいるわけですよ。
男兄弟、妻との相性が最悪!
 
「なんでそんなことやってるの!」
常に、金切り声が飛んでおります。
 
「ちょっと、家の中でボール蹴るって、わけわかんないんだけど!」
まぁ、男親の私からすると、よくよくその気持ちが分かるのですが……
だって……そこに、ボールがあるんだから、仕方ないよね……
 
そのイライラが、なぜか私に向けられます。
「何とかしてよ!」
「思春期になったら嫌でも落ち着くって! それどころか、声をかけても近寄ってもこんなる。今だけよぉwww」
「今! 何とかして!」
「無理ぃぃぃwwwww」
ということで、子供ともども説教される羽目に……なんでやねん!
 
まぁ、この光景もあとわずか……
でも、夏休み明けにまたコロナで休校ってことだけは、やめてよ……マジで
 
ということで、今日は「ボール」つながりのお話を!
 

kakuyomu.jp

 

 ――何ですとぉぉぉぉぉぉぉ!

 タカトは心の中で、思わず叫んだ。

 せっかく野球のバットの中心で、手がかかりというボールの真芯をとらえたと思ったのにもかかわらず、そのボールが、実はウニでしたと言う感じ!

 なんじゃそれぇぇぇぇぇ!

 タカトの全身に、バットで粉々につぶれたウニの中身が飛び散るような、そう、何か得体のしれないものが、全身にぷつぷつと泡立つような衝撃を感じた。

 うーん、意味が分からないが、それぐらいタカトには衝撃的だったのだ。

 ――もしかしたら、アイツの事、姉ちゃんかと思ったのに……

 だが、仮に、あの女が姉だとしたら、仇である魔人と一緒にいるわけがないのだ。

 どんな理由が有れば、一緒に居られるというんだ。

 あの魔人は、父さんの頭をかみ砕いた魔人だぞ。

 ということは、やはり、あの奴隷女は姉でも何でもないのだ。

 せっかく信じていたのに、裏切られたような感覚だった。

「くそ、あのウニ女、獅子の顔をした魔人の仲間だったのかっ! 騙しやがって!」

 いや、なにも騙してないと思うのだが……

 

 エメラルダは、タカトの取り乱しように、ディシウスが何者なのかが気になった。

「そのディシウスとは、いかなる魔人なのですか?」

 

「ディシウス……あいつは愚直な小僧よ……今でも愛する女を救おうともがいておるわ」

 ミーキアンはまるで自分の身に起こったことを思い出すかのように寂しそうな目をしながら静かに話し始めた。

 

 ディシウスは魔人の中では魔人騎士にも劣らぬ強さを有していた。

 しかし、どの騎士の神民魔人にも属さない。

 そう、誰からも束縛されない自由の身である。

 その自由を手放すまいと、一般の魔人の身分のままいたのかもしれない。

 そんなディシウスの事を、気まぐれ者と呼ぶ者も多くいた。

 つかみどころのない性格。

 気分がのらないと、戦場には姿を見せない。

 その強さの割に、向上心と言うものが全く見られないのだ。

 ただ一日、雲を眺めていられたならばそれでいい。

 そういうやつだった。

 そのため、ディシウスに話しかける者など、めったにいなかった。

 

 川原の土手で寝転び赤き空を眺めるディシウス。

 その空には、鼠色をした雲がゆっくりと流れていく。

 頭の後ろに手を回し、何をするでもなく、ぼーっと眺めている。

 ふと、寝転ぶディシウスの頭の上から女の声がした。

「何を見ているの?」

 ディシウスは、目だけを動かし、頭の上の声の主を確認した。

 そこには、覗き込むように身を乗り出す女の姿があった。

 透き通るような白い肌が、夕陽に赤く染まっている。

 妖艶な紫色の長い髪がまっすぐに垂れ落ち、ディシウスの獅子の顔をかすめていた。

 うつむく顔には、緑色に輝く瞳が意地悪そうにディシウスを見下ろしている。

「ソフィアか……いや、雲を見ているだけだ」

 そういうと、ディシウスは、再び、雲の流れに目を移した。

「ふーん」

 ソフィアが、ディシウスの隣に膝を立てて座った。

 背中から生えている蝶の羽が、ゆっくりと左右に動いている。

 ソフィアは、土手に手をつき、空を見上げた。

「今日は、やけに夕日が赤いね……」

「あぁ……そうだな……」

 ディシウスにとってはいつも通りの夕日にしか見えない。

 特に今日の夕日がとりわけ赤いというわけではなさそうだ。

 しかし、ディシウスはソフィアの言葉に合わせた。

 なぜなら、ソフィアの蝶の羽が、動きを止め、ゆっくりとその先端を地面へと垂れ落としていたのだ。

 力ない蝶の羽が、まるでマントのように静かに、地面に垂れていた。

 

 第404話 獅子の魔人と蝶の魔人(2)より

 

 

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

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推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

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もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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令和4年8月25日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産

マルちゃん

「ごつ盛り コク豚骨ラーメン」

麺90g大盛

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

なんか……自分を褒めてあげたい……

 

というのも、この味噌にもクソにもならないこのブログ、なんやかんやで1年続けてきました。

書いたところでお金が入るわけでない。

書いたところで読者が増えるわけでない。

書くことのメリットなんて、全くない状態。

 

それでも、書き続けてきました。

それは、まるで目の前に道があるから走るアスリートのようなもの。

カップラーメンがあるから、食べる、そして、書きつづける。

その繰り返し。

 

そんなにストイックに追い込んで、一体何が楽しいものなのか……

 

と言うかさ……マジで、ドカンと読者って増えないもんかねぇ~

こう、朝目が覚めたら読者やフォロワーの桁がバンと増えていたりとかさぁ~

 

炎上か?

炎上させるか?

こうなったら、カップラーメンに火をつけるか?

ファイヤァァァァァ!

 

って、そんなことしたら食べれんなるやん!

食べ物を粗末にしてはいけません!

 

と言うことで、今日は「火をつける」つながりのお話を!

 

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 相変わらず、タカトとビン子はふざけながら、夜の森の道を歩いている。

 タカトの様子をうかがっていた奴隷兵の気配は消えている。既に、真音子とイサクによって、その脅威は取り除かれたようである。

 しかし、タカトとビン子の二人の緊張感のなさと言ったら、どうしようもない。

 静かな森の中で、二人の大声だけが響き渡る。その声の大きさに、森のフクロウたちも声を潜める。

 

 タカトとビン子は、権蔵の道具屋の前についた。

 権蔵は、今、小門にいる。エメラルダをはじめ、万命寺から避難してきたスラムの人々を小門で匿っているのだ。洞窟の中は、ヒカリゴケが生えているとはいえ、暗い。食料や、防寒など、あらかじめ準備を整えていたが、大勢の人間が押し寄せたのである。今、小門の中はてんてこ舞いである。権蔵は家に帰る間もなく、皆のために動き回っていた。

 だから、権蔵の道具屋は無人のはずなのであった。

 しかし、家の窓からうっすらと黄色い明かりが漏れだしているではないか。

 

「ビン子! ちょっと待て!」

 タカトがビン子を制止した。

「何よ! 痛いじゃない!」

 タカトの背中にぶつかったビン子が、鼻を押さえた。

「窓を見ろ! 誰か中にいる……」

「ちょっと、怖いこと言わないでよ!」

 

 道具屋の前の暗い道の上で二人の足がピタリと止まる。

 道具屋の窓から漏れ落ちる光は時折、揺れ動く。

 どうやら、暖炉に火が入っているようだ。

 一体誰が……

 泥棒か?

――いやいや……うちに盗むものなんてあるはずがない。

 タカトは考える。

――もしかして……俺のムフフな本が狙いか? いや! アイナちゃんの本が狙いか!

 もう、君にはそれしか思い浮かぶことが無いのかな……

 しかし、思考がそっちの方向に向いたタカトの焦りは、とどまるところを知らない。

――それはマズイ! あのコレクションを集めるのに、どれだけゴミ捨て場をあさったと思っているんだ!

 その瞬間、タカトの体は突っ走った。暗闇の中にビン子をぽつんと置いて、飛び出したのだ。

 

 バン!

 タカトは、入り口のドアを勢いよく開け放つ。

「こらぁ! 泥棒! いるんなら出てこい! 俺のコレクションは死んでも渡さん!」

 

 タカト君……君、本当に何も考えていないだろう……もし、本当に泥棒がいたとしたら、君は、太刀打ちできるのかい?

 いやいや、弱小のタカト君では無理だろう。下手したら、その場で殺されかねないんだよ。

 普通なら、守備兵でも呼んできて、泥棒を捕まえてもらうもんだろう。

 呆気に玄関の前で置いてけぼりのビン子は思った。

 

 入り口から中を見渡すタカト。

「コラ! 出てこんかい!」

 しかし、部屋の中には誰もいない。いつも通り、少々埃臭い部屋の中で、暖炉の炎だけが静かに燃えている。

 

 タカトも少々落ち着きを取り戻したのか、声の調子が落ちてきた。やっぱり飛び込んだのはまずかった?

「泥棒さーん! いらっしゃったら返事してください」

 イヤイヤ、普通、泥棒がいたとしても返事はしないだろう。

 道具屋の入り口でランプを振るタカトの背中越しに、ビン子がのぞく。

「誰もいないみたいね……」

「そんなわけないだろ! 暖炉に火が入っているんだから、絶対! 誰かいるって!」

「もしかして……幽霊とか?」

「幽霊が、暖炉に火をつけるかい!」

「タカト! そしたら、誰なのよ!」

「魔物とか……」

「ちょっと、怖いこと言わないでよ……」

「そうだよな……魔物が火をつけるわけないよな……ハハハハ」

 から笑いをするタカト。

 

 しかし、ビン子は笑わない。

それどころかカタカタと震えている。

「どうしたビン子? ションベンか?」

「あれ……見て……」

 暗い部屋の奥を指さすビン子。

 タカトはその指先に視線をずらす。

 

 そこには、闇の中に怪しく浮かぶ緑の目。

 二つの緑の眼光が、静かにタカトたちを見つめていた。

 

 ぎゃあぁぁぁぁ

 

 第235話 帰りたい・・・(1) より

 

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

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取り違えられた愛!

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令和4年8月24日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

明星

中華三昧

広東名菜

赤坂璃宮監修

「広東風醤油」

肉の旨みにオイスターのコク

つややか凛麺

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

やっぱりおいしいですね。

 

中華料理屋さんのラーメンとラーメン専門店のラーメンって何が違うんでしょうね。

個人的には中華料理屋さんのラーメンの方が好きでね。

中華料理屋さんと言っても、全国チェーンのお店とは違いますよ。

あれは個人的には、うまくない……

 

個人や、数店だけ店を広げている程度の中華料理屋さんです。

特に、ホテルなどに入っている中華料理屋さんのラーメンは、値段も張るけどマジでおいしい。

そこまでいかなくとも、市中の中華料理屋さんのも味があっさりしているわりには深かったりするんですよね。

やっぱり、スープの違いなのかな。

 

ということで、今日は「うまくない」つながりのお話を

 

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 タカトの泣き声とも叫び声ともわからぬ絶叫が、うす暗いトイレの中にこだまする。

 その声による腹圧で、ようやく絞り出された最後の一滴が、股間から飛んでいく。

 しかし、その一滴は、トイレの枠外へと外れてしまった。

 惜しい!

 

 だが、今のタカトにとってそんなことはどうでもいいのである。

 もはや己の一物すら片付けることをすっかり忘れてしまうほど動転している。

 いや、忘れていたというより、動きが完全に止まってしまったようである。

 

 タカトの目の前には、なぜか一人の女の子。

 それは、薄っすらと青く透き通る女の子。

 力なくうつむくその表情はあまりよく見えない。

 

 青く透き通った右手が伸びてきた。

 タカトに向かってゆっくりと。

 

 あ……あり……ありが……

 ――何か言っているのか? 蟻がどうした?

 

 しかしこの女の子、どこかで見たことがあるような。

 うつむいた女の子の顔が徐々に徐々にと上がりゆく。

 青白い顔に微笑みが浮かんでいる。

 ニタァ……・

 

 その刹那、タカトは、駆けた。

 何も考えずに、とにかく駆けた。

 己の一物をしまうことも忘れて、ただ、ただ全速力で駆けぬけた。

 風圧でタカトの頬肉は後方へと押し流される。

 ついでに鼻水も後ろに飛んでいく。

 悲鳴とも叫び声とも分からぬ声をあげながら、ビン子が眠る病室の開いたドアへと駆け込んだ。

 

 バン!

 勢いよくドアを閉めたタカトは、ドアにもたれて激しく肩で息をした。

 横目でドアの様子をうかがうタカト。

 大丈夫……大丈夫……

 タカトの体が徐々に徐々にとドアに沿って滑り落ちていく。

 ついに床に腰をついたタカトは、天井を仰ぎ大きく息を吐き出した。

 

 ――あの女の子は一体……

 そんなことは分からない。

 ただ、今は身の安全を確保するべきだ。

 ドアに耳を当て外の様子をうかがった。

 タカトの目は異様なまでに大きく見開いている。

 しかし、ドアごしの音は何も耳に届かない。

 全くの無音。

 

 ――もう、行ったか?

 四つん這いのタカトは、そーっとドアを開けていく。

 

 外の様子をうかがうために、ドアの隙間から外の廊下を伺った。

 静まり返る廊下

 その隙間には、まるで冷たい湖面のような暗い廊下だけが映っていた。

 

 ――何もいない……よな?

 ホッとするタカトは、安心しした。

 そして、ついつい、何気にその隙間の上を見上げたのだ。

 そう、やめときゃいいのに、つい、見上げてしまったのだ。

 

 暗い隙間に、一つの目玉

 

 その見開いた目玉は、見おろすようにタカトをにらんでいた。

 

「びぇぇぇぇぇ!」

 タカトは、後ろにのけぞった。

 恐怖におびえるタカトの目玉や鼻の穴からは、もう何の汁かが分からないものが、こぼれだしていた。

 

 ドアの隙間が静かに開いていく。

 来るな!来るな!

 心で願うも、ドアはスライドしていく。

 もう、どうとでもなれと観念したタカトは、固く目を閉じた。

 タカトの顔に熱いと息が吹きかかる。

 もう、顔のそばまで来たというのか。

 あかん、絶対に目が開けられない。

 生きた心地がしないタカト。

 

 俺なんか食ってもうまくない! 俺なんか食ってもうまくない! 俺なんか食ってもうまくない!

 そうだ!ベッドの上にはビン子がいるじゃん!

 タカトは、固く目をつぶったまま、ベッドの上のビン子を指さした。

「あちらの方がおいしいと思いますよ……・たぶん」

 

「タカトさん。もう夜中ですから静かにしてください」

 タカトの耳元で、小さな声が発せられた。

 意表を突かれたタカトは、恐る恐る目を開けた。

 そこには床に置かれたランプに照らし出された婦長の顔が。

 

「ばっ!化け物ぉ!」

 下から照らされるランプに光で、婦長のしわの影がはっきり見えた。

 タカトは咄嗟に声をあげた。

 

「失礼な!」

 

 婦長は、急に立ち上がると、廊下へと飛び出していった。

 タカトは這いずりながら入り口から顔をだす。

 婦長が消えた廊下の奥からは、女のすすり泣くような声が聞こえてきた。

「ひどぃ……ひどぃ……あんなこと言うなんんて……・」

 

 タカトは口に手を当て、なるべく小さい声で叫んだ。

「ごめんなさい……つい、本音が……」

「恨んでやる!一生恨んでやる!」

 さらに激しさを増した女の泣き声が、暗い廊下の中に沈んでいった。

 

 四つん這いのタカトは、仕方なしに寝床に戻ろうと、ベッドの方へと向きを変えた。

 もう正直、一人で寝るのは少々怖い。

 ベッドの上のビン子の横にでも潜り込もうかと、考えながら這っていく。

 おまえ男だろ?

 いやいや、そんなの関係ないわい!

 

 ゴフ、ゴフ、ゴフ

 

 今度は、ベッドの方から音がする。

 タカトの体は、硬直した。

 ビン子の寝言であろうか。

 四つん這いのタカトは、床に置かれた婦長のランプを己の頭上より上に掲げた。

 よく見えない。

 ならばと、ゆっくり己の顔を持ちあげる。

 びくびくしながらベッドの上を見上げてみると、ベッドには、黒い塊が転がっていた。

 いや、大丈夫。

 きっと、あれは、ビン子の後頭部だろう。

 しかし、その時、その後頭部がゆっくりと動き始めた。

 ゆっくりと、ゆっくりと

 タカトの方へと向きを変えてくる。

 

 天を見たと思われたビン子の頭は、ガクンとその向きを変えた。

 じーっとタカトを見据える動かぬビン子

 しかもご丁寧なことに、その目は白目……白目なのである。

 白目が不気味に微笑んでいる。

 その時、無意味に口角が上がった笑顔の口からは、何かが滴り落ちてきた。

 

 ぶぢゅるるる

 

 第190話 気味が悪い(2)より

 

 

 

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令和4年8月23日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

Acecook

飲み干す一杯

尾道

「背脂醤油ラーメン」

 

だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!

ふぅ……落ち着く。

 

いやぁ、病院は混んでるね。

やっぱり、コロナのせいかな?

 

って、病院って、皮膚科なんですけどね。テヘ❤

 

というのも、水虫になっちゃって……しかも、爪水虫!

それも、10年近く熟成に熟成を重ねた貴重な一品!

まぁ、これをこの機に治そうかなって!

 

ということで、やっぱり塗り薬でなくて、飲み薬になっちゃいました。

小林化工の睡眠導入剤の成分が混入していた問題があった後だから、まぁ、どのメーカーもちゃんとやっているでしょう。

というか、薬の製造メーカーがザルってどんだけぇ~って感じなんですけどね。

 

と言うことで、水虫の治療ブログでも書こうかな。

毎日、爪の写真をのせるだけ!

って、何が変わったのか分からへんわ!

 

ということで、今日は「どんだけぇ~」つながりのお話を!

 

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 気を取り直したセレスティーノは、鶏蜘蛛をにらみつけると八つ当たりをかます

「お前、少しは空気を読めよ!」

 

 鶏蜘蛛はとぼけた表情で首を傾げた。

 コケ?

 

 ……コイツまで、私の事をバカにするのか……

 いや違う……知性を持つ魔人とは違い、魔物は人間の言葉を理解することができないのだ。

 セレスティーノは、額を右手で押さえ、しまったという表情を覗かせた。

「私が悪かった。ゴキブリのお前に頼むとは。私がどうかしていたのだ」

 

 ゴキブリと言われたことがカチンときたのか。

 鶏蜘蛛の緑の目がプルプルと震え、その足に再び力を込め始めた。

 うん、そだねぇ~

 アシダカグモは、ゴキブリを食べてくれる益虫だもんねぇ~

 一緒にされたら、そりゃ怒るわなぁ~

 って、言葉理解できとるがな……

 そう、魔物は人間の脳を食べれば食べる程、知能を得て魔人へと進化していくのである。

 しかも、その上、人間の脳内に蓄えられていた記憶も少し受け継ぐのだ。

 この鶏蜘蛛、この街に来てからどれだけの人間の頭を食ったのだろう。

 いたるところを首なし死体が転がっているのを見ると、かなりの量を召し上がりになられたようである。

 

 セレスティーノはベルトの脇に装着されている小さなスイッチを指で弾いた。

「開血解放かいけつかいほう!」

 キュィーーーーン!

 スマホを二段重ねにしたぐらいのユニットが二つ、ベルトの両サイドから甲高い起動音を鳴り響かせた。

 

 そのユニットから広がった黒い影が、体の表面を流れるように伝っていく。

 先ほどまでのゆるみきった表情がまるで嘘であるかのようなセレスティーノの横顔をあっという間に包み込んでいた。

 いまや、その体すべてがその黒い影によって覆われる。

「神経接続!」

 ユニットにセットされたタンクの中から大量の魔血がその黒き影へと供給されていく。

 水蒸気を噴き出すその体は、その熱量をもって硬質化し黒光りをおびていた。

 

 セレスティーノが立っていた場所には、ヨークと同じ黒き『魔装装甲まそうそうこう』を全身にまといし『魔装騎兵まそうきへい』がたっていた。

 だが、その風貌は、ヨークが虎であるのに対してキツネ。ただ、その視線は狡猾に獲物を狙うかのように鋭かった。

 

 魔装装甲、それは第五世代の融合加工技術によって作り出された人体強化の技法。

 タカトや権蔵が得意とする第一世代が魔物組織と道具の融合であれば、第五世代は魔物組織と人体の融合なのである。

 融合加工手術を施した適合者を魔装騎兵と呼び、対魔人戦において最も有効な攻撃手段となっていた。

 

 セレスティーノは腰のユニットから空になった魔血タンクを抜き去ると、新しいタンクを突き刺した。

 石畳の上を空になったタンクがカラカラという乾いた音を立てて転がっていく。

 そう、第五世代の開血解放には人血ではなく魔血、すなわち魔物の血を用いるのだ。

 魔の生気を含む忌み嫌われる魔血を逆に、開血解放の手段に用いることができるようになったのは第四世代時に開発された魔血ユニットのおかげなのである。

 だが、当然、魔血タンクの中の魔血が無くなれば、体の中に埋め込まれた魔物の組織は、その適合者の人血を吸収し始め、そして代わりに大量の魔の生気を送り込む。

 すなわち、魔血タンクが切れるということは、適合者の人魔化を示しているのだ。

 

 引き絞られた鶏蜘蛛の体が、セレスティーノの顔めがけて放たれた。

 しかし、そのくちばしは、いとも簡単に剣でいなされる。

 だが、その刹那、鶏蜘蛛はくちばしを開きセレスティーノの顔にめがけて毒液を吹き付けたではないか。

 

 シューーーという音ともにセレスティーノの顔から白い煙が立ち上っていた。

「残念ですね。私には効ませんよ」

 言い終わるや否や、半円の剣筋が鶏蜘蛛へと伸びていく。

 

 だが、鶏蜘蛛のアソコの穴から糸が勢いよく打ち出されたかと思うと、自らの体を後方へと引っ張った。

 

 そして、むなしく空を切るセレスティーノの剣筋。

 距離をとった鶏蜘蛛の八本の足に再び力が込もっていた。

 

 剣を構えなおすセレスティーノは、周りに聞こえるかのように少々大きな声で言い訳がましく呟いた。

「意外に素早いですね。もうすでに何人か召し上がった後ですか」

 というのも、女たちの手前、一振りでかっこよく片をつけようと思っていたのだ。

 だが、それが、無様に空振りをしてしまったのである。

 かっ……かっこ悪い……マジで……

 

 ――これは、私がミスったのでは決してない!

 魔物が、人を食って進化したために想定外のスピードを有していただけなのだ。

 そうでもなければ、この騎士である自分が、空振りなど断じてあり得ない!

 きっと、そうだ! そうなんだ! いや、それしかあり得ないんだぁぁぁ!

 

 魔装装甲の仮面に覆われていてその表情を伺うことはできないが、きっとその下の表情は、とても面白いことになっていたことだろう。

 それほどまでに、セレスティーノの自尊心は崩壊寸前であったのだ。

 

 ――もう、許さぬ! ザコの魔物であろうが、全力をもって叩き潰す!

 

「限界突破げんかいとっぱァァァ!」

 セレスティーノの目は、怒りの炎で燃えていた。

「我が奥義をもって、一刀に伏す!」

 

 再び鶏蜘蛛が空を飛んだ。

 

 セレスティーノは剣を自らの前に構えると目をつぶる。

 立てられた刀身に闘気とうきが渦巻きはじめた。

 

「鏡花水月きょうかすいげつ!」

 

 しかし、その言葉と同時、いやそれよりも少し早かっただろうか、鶏蜘蛛のくちばしがセレスティーノの胸を貫いてしまった。

 そして、たたみかけるようにその体内へと毒液をはきかける。

 だがしかし、吐き出された毒液はセレスティーノの体を貫通し、背後の路面を溶かしていた。

 

 貫かれたはずのセレスティーノの姿が徐々に徐々にと霧散していく。

 その様子に呆然となる鶏蜘蛛の緑の目。

 

「お待たせ~♪」

 鶏蜘蛛の背中越し、いや腹越しに、セレスティーノが女たちのもとへと走っていく姿が見えた。

 

「ゼレスディーノざまぁ!」

 待ってましたとばかりにピンクのオッサンがセレスティーノに飛びつこうとした。

 

 だが、ついに心の限界を迎えたセレスティーノの右拳がおっさんに顔面にスパーンとキレイに入ったではないか。

「くたばれぇぇぇぇぇぇぇ! 魔物ぉぉぉぉぉぉぉお!」

 今まで我慢に我慢を重ねてきたのだ。

 それが今、解放された。

 か・い・か・ん!

 きっとキツネの仮面の下では恍惚とした表情を浮かべていたことだろう。

 って、この時のセレスティーノは、当然その身に魔装装甲をまとったままなのだ♪

 その強化された破壊力は、大きな岩をも簡単にブチぬく!

 

 ブホォァ!

 顔面の真ん中をつぶしながら吹き飛ぶオッサンの体。

 放物線を描きながら飛んでいくピンクの体を、目が点になった女たちが静かに見おくっていた。

 

 ――これで終わった……

 きっとセレスティーノはそう思ったことだろう。

 何せ、魔装装甲をまといし拳で力いっぱいぶん殴ったのだ。

 並みの人間の頭なら、水風船のようにパンと弾けてとんでいる。

 

 だが、セレスティーノは一瞬なにか例えようもない不安に襲われた。

 ――なんだ、この違和感は……

 恋!?

 ――アホか! そんなわけないと言ってるだろ! しつこいんだよ!

 そんな不安の原因を確かめようとオッサンのもとへと駆け寄った。

 

 石だたみの上に転がるピンクのオッサンは、まるで車に引かれた犬のように血まみれで動かない。

 そんなピンクのドレスをまとった肉塊を、女たちが顔をこわばらせながら遠巻き取り囲んでいた。

 中にはその悲惨な状況から目を背むけゲロを吐き出す女までいる。

 

 セレスティーノは、女たちをそれ以上怖がらせぬようにと開血解放を解くと、その輪の中へとわけいった。

 ――確実にヤツを仕留めた!

 どうやらオッサンの死を確信をしたのだろうか、セレスティーノの目が薄ら笑いを浮かべていた。

 しかしこの状況、取り巻く女たちから見れば、騎士であるセレスティーノが何の罪もない民草を一撃で殴り殺したようにも見える。というか、事実、そうなのだが……

 イケメンアイドルとして名を馳せている以上、快楽殺人者の汚名をかぶるのはよろしくはない。

 これは非常にまずい! マズすぎる!

 こんな汚名がついたら女たちをひっかけるにも手間がかかってしまうではないか。

 おそらく先ほど感じた不安の原因は、これだったのかもしれない。

 ということで、頭脳明晰(自称)のイケメンアイドルは、この難局を乗り越えるための最適解を考え出した。

 そう、女たちに紳士的なところを見せればいいのだ。

 

「すみません。大丈夫ですか? つい魔物と間違えてしまいました」

 つい魔物と間違えた……それは紳士的に言ってはいかんだろ。

 だが、魔物討伐の喜びを隠せないセレスティーノは、ついつい本音が出てしまったのである。

 

 ――これでどうや!

 そんなセレスティーノは、ちらりと周りの女の様子を伺った。

 しかしまだ、どうも反応が薄い。

 女たちが先ほどまであげていた黄色い悲鳴を発するには、まだまだイケメンポイントが十分に溜まっていないようなのだ。

 しかし、ただ単にピンクのオッサンをどついただけで、ここまでポイントが下がるとは……それほどまでにこのオッサンの日ごろの徳が高かったというのだろうか? いや、単にセレスティーノの徳が低かっただけなのか?

 

 ――仕方ない……ココは小汚い死体にボディタッチでもして、献身的なところをアピールしてみるか。

 セレスティーノは、嫌々オッサンの手を取った。

 ――ええい……触ったついでだ……

 これでも用心深いセレスティーノ(これもマジ!)。

 オッサンの確実な死を目だけでなく手の感触でも確かめようと、ついに脈までみはじめたのだ。

 ――ヨシ! 脈はない!

 このブサイクは死んだ! 死によったぁwww

 あとは、こんなブサイクな死体でも愛していると叫んでおけば、周りの女たちのことだ、自分もきっと愛されているにちがいないと勘違いして、発情期の雌犬のように自らケツを振りだすことだろう。

 そんなセレスティーノは女たちにワザとアピールするかのようにウソ泣きを始めたのだ。

「しくしく……死んじゃダメだよ……戻っておいで……僕の大切なハニー……」

 しめしめ。ニヒヒ! これで、代わりの女! GETだぜ!

 

 だが、突然、地面に転がるオッサンの顔がクルリと回った。

 膨れ上がった目でジーっとセレスティーノの目を見つめ上げているではないか。

 しかも、その頬には滴り落ちる血とは別に、まるで少女のように真っ赤な紅がさしていた。

 

 ――なに⁉ 生きていた? 

 驚くセレスティーノは声も出ない。

 ――そんなバカな‼ 奴は確実に死んでいたはず……

 先ほどまでのウソ泣きで流していた涙はピタリと止まり、額からはいやな脂汗が流れ出していた。

 もしかして、このピンクのオッサン、ゾンビのように人魔にでもなったのだろうか?

 いや、その見上げる瞳は緑色ではなく黒い色のままだった。

 しかも、大きく腫れた顔にひときわキラキラと輝いているではないか。

 ということは、いまだに人間……のままのようなのだ……

 

「ハイ、戻ってきまじだ❤」

 ピンクのオッサンは嬉しそうにニコりと微笑んだ。

 どうやらセレスティーノが感じたあの一抹の不安は、このピンクのオッサンのゴキブリ並みの強い生存本能だったのだ。

 

 おら! おら! おら!

 地獄の底で鬼どもと激しいバトルを繰り広げていたピンクのオッサン。

「俺を地下闘技場チャンピオンのゴンカレエ=バーモンド=カラクチニコフと知っての狼藉か! 殺すぞ! コラ!」

 ひたすら土下座をする鬼の頭を足で踏みつけていたオッサンの耳元にセレスティーノの愛のささやきが届いたのである。

 戻っておいで……僕の大切なハニー……

 ドキューン❤

 瞬間、目がハートになった。

 それは、片思いと思っていた恋。

 決して叶わないと思っていた恋。

 近づきたいけど届かない……だって……重い女と思われたくなかったの……

 だから……そんなアナタをそっと見つめるだけでいいと思っていたわ……

 だけど! だけど! その恋は今! 明らかに相思相愛の花を咲かせたの❤

 「ゼレズディーノさま! 今ずぐ、カレエーナ=アマ子があなたの元に参りまず!」

 そう、愛の力は無限大!

 足蹴にする半殺しの鬼どもを全殺しにすることもなくそのままに、三途の川にドボンと飛び込むとジャブジャブとバタフライで泳いで戻ってきたのだ。

 今頃、ビビったエンマ大王も半泣きなりながら閻魔帳を書き直していることだろう。

 この男、逃亡犯につきトリプル・ルッツルツルの刑に処す!

 

 ――やはり、将来の不安は絶っておくべきか?

 セレスティーノは考えた。

 しかし、とどめとばかりに殴りつけるには、周りの女たちの目が多すぎる。

 さすがにそれではただの殺人鬼。

 イケメンポイントがマイナスにまで落ち込んでしまいかねない。

 ――ダメだ……それはダメだ……

 というか、魔装装甲をまといし全力の拳でもつぶれんこのオッサンを、いまの学生服のセレスティーノの拳で砕けるとは到底思えない。

 ――なんやねん! このピンクのオッサン! 魔物以上にタフすぎるやないか!

 

 そんな絶望するセレスティーノの背後では、アホな騒ぎに鶏蜘蛛が苛立って振り返ろうとしていた。

 だがしかし、鶏蜘蛛の首は、徐々に徐々にと滑り落ちていく。

 そして遂に、魔血が噴水のごとく噴き出す体から離れて地面の上へとポトリと落ちて転がってしまった。

 ……って、これだけ?

 うん! これだけ!

 どんだけぇ~♪

 

 IKK〇さ~ん!

 慌てない♪ 慌てない♪ 一休み! ひとやすみ! 

 ということでCMはいります!

 

 ピンクのオッサンとセレスティーノのなれそめ話を1万字の短編で公開しております!

 ピンクのオッサンの悲痛なる心の叫びを聞くがいい!

地下拳闘士の華麗なる転身~我が名はゴンカレエ=バーモンド=カラクチニコフ!よっ❤

 

 第13話 黒の魔装騎兵と赤の魔装騎兵(5)より

 

 

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

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最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク11+なろう45合計56万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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