令和5年9月7日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

明星

チャルメラ

「仙台辛味噌ラーメン」

仙台味噌がスープの決め手

辛さレベル2

 

だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!
 
ビックりモ〇タ〇さんに続いてネクステ〇ジさんも、なんだかきな臭い匂いがしてきましたねwww
もう業界自体がそういう考えなんでしょう。
いや、これは中古車販売、修理、板金に限らず、全ての業種においてなのかもしれまえんね。
 
というのも、普通に商売していたら、よほどの幸運でもない限り、売上って同業他社と比べて飛びぬけて上がったりしないものなんですよ。
まあ、そこで、いろいろと企業努力をするわけですが……
一般的な企業努力としては、顧客の信用を得てリピートを増やしていきながら、口コミ等で新規客を獲得というのが定番なんですけど、これがなかなか難しい。
コチラが一生懸命にやったところで客から出てくるのは不平不満ばかり。
無料でやってもらえることが当たり前のように感謝すらでてこないないわけで……
そういえば、ネットではどこぞのラーメン屋さんが背脂有料で炎上してたなwwww
 
となると、ビックりモ〇タ〇式の商売のやり方というのは、ある意味賢いのかもしれない。
不特定多数の客層に見かけだけの低価格商品を提示して大量客寄せ。
寄ってきた顧客は、一過的な顧客とみなし、むしり取れるだけむしり取る。
しかも、そこからマゾのようにリピートする客からは、追加でさらにむしり取る。
契約しない客はバカ!
怒鳴り、罵り、罵倒する!
客が根負けして金を出すまで引き下がらない!
もう、信用なんかいりません!
リピートなんかいりません!
全国で見れば情弱な顧客なんて無数に存在するのだから、いちいち面倒くさいリピート客なんか相手にしなくとも十分に利益は確保できるのである。
それをビックりモ〇タ〇が示してくれているのだ。
 
そう考えると、ビックりモ〇タ〇の一部の社員はある意味優秀と言わざるを得ない。
給料さえ出せば会社の利益のために器物損壊、詐欺行為などの犯罪行為にまで自ら手を染めて汚れ仕事をやってくれるのだ。
もう、ある意味、やくざの世界のヒットマンみたいなものである。
そんなヒットマンが全国の支店に無数に存在するのだ。
そりゃ、業界一になってもおかしくはない。
おそらくこれがビックりモ〇タ〇の企業努力の賜物なのだろう。
 
でも、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長している企業の中には、ビックりモ〇タ〇のようなヤバいことを大なり小なりしているところも少なからずあるのだろう。
そんな企業からすれば、ビックりモ〇タ〇の社員は喉から手が出るほど欲しいにちがいない。
もうね……あらゆる企業でビックりモ〇タ〇化が進んでいるのよ……
 
おそらくこの流れは、今更どうすることもできない。
というのも、もうすでに日本人の人間性が、かなり貧困化しちゃってる……
それどころか、ますます酷くなっていく。
この原因は日本の教育者と名乗る方々が声高に叫んでいた教育改革の成果だと私は勝手に思っているんですがね。
 
ということで!
がんばれ! ビックりモ〇タ〇!
がんばれ! 日本の教育!
 
まあ、今更って感じもしますがwww鼻ホジホジwww
 
さて、今日はお話はそんな「努力」つながりを探してみましたwww
 
 

 プアールは超貧乏である。

 女神なのに貧乏っておかしくない?

 

 いや、その考えは明らかに違う。

 

 女神と言えども最初から金持ちなどあり得ないのである。

 生まれた時は裸一貫。

 人間と同じ。

 そこから、たゆまぬ努力で金を掴むのである。

 お金があれば、勉学にも励めるというものだ。

 そして、その努力によって上級神となり、公務員になれるのだ。

 そう、女神の世界でも公務員は安定職。

 住宅ローンも即OKの超優良職業なのだ。

 しかし、その公務員、金がなければ、実力でなるしかありえない。

 世の中、金がない者にもチャンスはあるのだ。

 

 だが、金も実力もないものはどうすればいいのだ?

 そう、このプアールのように、お金も実力もない女神はいかにして上級神への道を歩めばいいのであろうか?

 プアールが出した答えはお金であった。

 

 やっぱり、お金ですかぁぁ?

 

 お金が一番! お金があれば何でもできる!

 この裏道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。

 危ぶめば拾う神なし。

 

 踏み出せばその一足が一蓮托生。

 

 迷わず行けよ! 行けばわかる!

 いくぞぉぉぉ!

 1・2・3!

 だっぁぁぁぁ!!

 

 意味もなく拳をあげるプアール。

 

 そう、プアールは、お金を貯めて、上級神へみつぎまくり、裏工作で公務員へなろうとしていたのである。

 しかし、金をためるにしても実力のないプアールを雇ってくれる会社などあるわけはなかった。

 日々、求人情報を読み漁るプアールの目に一つの公告が目に入った。

 

 未経験者大歓迎!学歴不問!年齢不問!

 優しい先輩が教えるから超安心!

 若い仲間が中心のアットホームな会社です。

 

 お給料はあなたの頑張りを評価します!

 

 ――イイかも!

 そうそれが、13歳のプアール、megazon配送センターのバイトとの出会いであった。

 

「……ここがどれだけブラックか知らないでしょ! 一日の労働時間は残業込みで23時間。もらえる給料は職能性と言うことで固定給! 注文を受ければ5秒以内に即配達。運転免許を持たない私は、ママチャリですよ! ママチャリ! おかげで、5kgも体重がやせましたよ!」

 

「何が女神の祝福よ! えらそうに! 一体あなたが何をくれたというのよ!」

 優子は怒鳴る。

 

 しかし、それは致し方無いことなのかもしれない。

 

 なぜなら、プアールが優子に与えた女神の祝福は、どれも、ひどい。



 最初、この世界に連れてこられた時の祝福が『固有スキルの貧乏性』!

 1回死んで2回目のチャレンジでは『megazon初回登録プレゼント ゲームチャレンジ券5枚セット』

 3回目のチャレンジでは『旧年式型落ちスマホ

 4回目のチャレンジに至っては『スマホのバッテリー(充電済み)』

 この前の5回目のチャレンジでは『いっぱい入るスクールバック』

 

「なんなのよこれ! これのどこが女神の祝福よ! 大体、スマホってネットにもつながらなかったら意味ないじゃない! 馬鹿なのバカ!」

スマホは、あなたがいるって言ったからじゃないですか! あれ、結構高かったんですよ! あと58回も支払残ってるし……まして、バッテリーだけって、結構お金かかるんですからね! だから、わざわざ自作したんですから!」

「それに何? 『固有スキルの貧乏性』って、いやみ! 私がコツコツお金を貯めるのが好きだから、その嫌味!」

 

「いえ……そういうわけでは、なんというか、その、私が買えるのが、このスキルしかなかったもので……」

「あんた、女神様じゃないの! 女神さまならもっとすごい物とかくれるんじゃないの!」

 

「すみません。私、貧乏なものでして。そこでなんとか、一発あてようと、あなたとこのゲームにチャレンジしたのですが……余計に貧乏になって……すみません。すみません。すみません」

 
 第13話 女神の祝福(2) より