本日、食したカップラーメンはこちら!
明星×丸美屋共同開発!
数量限定
「のりたま焼うどん だし醤油味」
やっぱりこの味
焼うどんにもぴったり
バリっとのりとふっくらたまごの香りとコク♪
だぁぁぁぁぁぁ
早速! いただきます!
ふと思ったんですが……
のりたまがあるんだったら、お茶漬けもありなのではないでしょうか?お茶漬け味の焼うどんってどうでしょう?永谷園のお茶漬けとかwww別に永谷園じゃなくてもいいのですがwww意外と合うような気がすんですよ。しかも、お茶漬けの種類は豊富!
ということは、麺だけ工場のラインで作っておいて、そのままのお茶漬けを紙ブタに張り付ける!めっちゃコストカットできると思いませんwww
ということで、今日は「お茶漬け」つながりのお話を。
その応接室の入り口からバタバタとかける足音が聞こえてきた。
ドグスは背後を振り返る。
開け広げられたドアから、アリエーヌの走り去る姿が見えた。
ドグスは、ソファーから立つことなく声をかける。
「アリエーヌ姫様! もう、お帰りか?」
婚約して以来、ドグスの態度は横柄になっていた。
もう、自分のマーカスたんの嫁と言わんばかり。
まぁ、平民のお母ちゃんと言えば、こんな感じなのかもしれないとアリエーヌは新鮮に感じていたのである。
だが、今のアリエーヌにはそんなドグスの言葉に答える余裕はなかった。
何も言わずに、マッケンテンナ家の玄関を押し開け出て行ってしまった。
そんな様子を、ドグスは不思議そうに見送った。
「マーカスたんとなんかあったんやろか? まぁええわ! 姫様もビックイベントに招待すれば、気でも晴れるやろ!」
「あぁぁ! 疲れた! マネージャ! お茶!」
朝のお
このお新香占い、テレビを持っているキサラ国の貴族たちの中では、結構人気なコーナーのである。
しかも、収録場所が大衆食堂【ぼろもうけ】で行われているため、テレビを持っていない庶民たちも、毎朝、こぞってその収録を見学に訪れるのだ。
そのおかげで食堂【ぼろもうけ】は超満員。
立ち見でお茶漬けをすする者もいるのである。
そんな食堂の奥でミーナのハツラツとした声が響く。
「今日のラッキーお新香はぁ! タクワン! タクワンを食べているアナタは超ラッキー!」
食堂でタクワンをかじっていた男たちが絶叫をあげる。
そして、ミーナは、わざとらしく泣くふりをするのだ。
コレが意外に男たちにはウケがいい。
「そして今日のアンラッキーお新香はぁ! なんと梅干し! 梅干しを食べているアナタは残念さ~ん! そんなアナタにミーナからおまじない! 今日一日、元気になぁ~れ♪ チュッ♥」
パッと笑顔になったミーナが、テレビカメラに向かって投げキッス。
そんな見えないキスマークを男たちが歓喜の声を上げながら奪い合う!
これが平日の朝のいつもの光景なのだ。
まぁ、つらい現実にこき使われる男どもの、その日一日の活力源と言って過言ではない。
ちなみに、キサラ王国の【コラコマッティア=ヘンダーゾン】も、この番組の隠れファンの一人である。
収録が終わり控室に戻ったミーナにマネージャが急いでお茶を手渡した。
そんな時であった。
ミーナがいる控室のドアが勢いよく開いたのだ。
そこには、【イーヤ=ミーナ】が所属する芸能事務所【ジュ・センドー】のセンドウ社長が飛び込んできた。
急いでいたのだろう、せっかく整えていた金色のリーゼントが疲れたように崩れている。
色鮮やかな赤いアロハシャツも、汗を吸ってところどころ薄黒く宵の空模様へと色を変えていた。
「ミーナちゃん! ミーナちゃん! 超VIPの仕事が来たわよ!」
膝に手を当てて呼吸を整えるセンドウ。
ゴツゴツしたエラボネからポトリポトリと汗が垂れ落ちていた。
その汗のせいでグラサンが滑って落ちていたが、それすら直す余裕はないようだ。
ミーナはストローで茶を飲みながら、だるそうに後ろを振り返った。
「えー、ミーナ、今、仕事終わったところなんですよー! ちょっと空気読みましょうよ、社長なんだから!」
息を切らしているセンドウ社長は続けた。
「今夜、マッケンテンナ家でライブをすることになったの!」
「えー! 今夜ですかー! しかも、マッケンテンナ家って、あの変態マーカスがいるところじゃないですかー!」
「何言っているのよ! 報酬2000万ゼニーよ! しかも、設備ウンヌンの準備はマッケンテンナ家がやってくれるの! 2000万ゼニー丸儲けよ! 丸儲け!」
「だって、それ、社長の取り分じゃないですかぁー」
「わかってるわよ! ミーナ、あなたには半分あげるから! どう! いや、絶対に仕事しなさい!」