令和5年7月11日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

明星
一平ちゃん
「夜店の焼きそば」
わさびマヨ醤油味

わさびでツンッ 醤油だれでうまい!

わさびマヨ付き(特製マヨ)

 

だぁぁぁぁぁぁ

早速! いただきます!
ということで、花束を買ってまいりました!
 
仕事帰りに花屋さんへと寄り道。
値段と色の指定をして花束を作ってもらいました。
真っ赤なバラだけというのも悪くはないのですが、
妻の好みは、カラフルな色合い。
いろんな色の花が混じっているのがお好みなのです。
 
しかし……この出費は痛い……
まるで、ワサビが鼻にしみたかのように目を涙で潤ませながら財布を開けた私。
泣く泣く新渡戸さんとお別れをしたのであります……
 
ということで、出来上がった花束コチラ!
 
 
家に帰って妻に渡すと、夕飯そっちのけで花を花瓶に飾っておりましたwww
というか、ご飯にしようよwww
 
追伸
せっかくなので、7/3掲載の記事の表紙を恒例である花の写真に入れ替えさせていただきましたwww
 
ということで、今日は「入れ替え」つながりのお話を。
 

kakuyomu.jp

 

 国民の不満とアリエーヌの直訴が重なった国王は、まず、マッケンテンナ家を貴族へと取り立てたのだ。

 ドグスにとって、ヒイロとマーカスたんを入れ替えた究極の目的を達成した瞬間だった。

 そして、貴族と言う地位を得たことで、社交界へデビューできるという夢が現実味を帯びてきたのだ。

 いくら大金を積んでも、然う然うそうそう手に入らない名誉である。

 もう、ドグスにとっては、これ以上の幸せはなかった。

 だが、話はここで終わらなかった。

 

 そう、アリエーヌをはじめ4人の大貴族の公女たちがマーカスに婚姻を申し込んできたのである。

 

 マッケンテンナ家の応接室で一同に会するメンバーたち。

 アリエーヌ、グラマディ、キャンディ、グラスが一列に並んで立っている。

 その前には、マーカスたんが一人ぽつんとソファーに座って、目の前の美女たちをよだれを垂らしながら眺めていた。

 一方、ドグスはというと、王女と三大貴族の令嬢が来ると聞いて、普段よりも念入りにおめかしを仕込んでいるようで、少々時間が長引いているのであった。

 

 4人の公女たちは、ソファーに座るマーカスたんを見る。

 だが、その目は点になって唖然としていた。

 魔王討伐後、戻ってきてから豹変したとは聞いていた……

 しかし……

 しかし……どこかおかしい。

 目の前のマーカスは、マッシュルームカットに、だらしなく目が垂れている。

 そして、自分で拭くことができないのか鼻水が垂れているではないか。

 マーカスって、こんなんだったけ?

 その垂れ目の視線が、四人の女を足先から胸のトン先までを値踏みするかのように、ジトーっといやらしく絡みつく。

 時折、指先を広げて、女たちのサイズを測っているのが、ムカつく。

 その締まりのない顔と言ったら……

 たしかにエロい妄想している時はだらしなかったけど、やるときは凛々しい顔をしていたよね、マーカスは……こんなんだったっけ……きっと、魔王討伐の後遺症なんだろう。

 

 

 マーカスタンは巨乳のグラマディを見つけると、突然、立ち上がり胸にタッチする。

 悲鳴を上げ胸を押さえて身をよじるグラマディ。

 マーカスは睨む。

「処女じゃあるまいし、きゃきゃ喚くなよ、胸触られたぐらいで!」

 たしかにスケベな目で時折見ていたけど、女の子のこと大切にしていたよね、マーカスは……こんなんだったっけ……きっと、魔王討伐の後遺症なんだ。

 

 

 マーカスタンはスルメをかじるキャンディを見つけると、咄嗟にズボンを脱ぎだした。

「僕ちんのスルメをかじってみないかい?」

「貧相やな……少し干からびたか……あんさん……」

 まじまじと見たキャンディはつぶやいた。

 がビーン

 マーカスの心がブロークンハート!

 みっともなく泣き出した。

 えっ? 確かにウブだったけど、これぐらいのことでへこたれるような奴じゃなかったよね、マーカスは……こんなんだったっけ……きっと、魔王討伐の後遺症なんだ。

 

 

 グラスが、そんな泣きわめくマーカスの頭を優しくなでた。

「大丈夫だよ……マーカス……僕が側についているよ……」

 咄嗟に、グラスの顔を見るマーカス。

 グラスは優しく微笑む。

「つらかったんだね……」

「うん、僕ちん、つらかったの……だから、今晩、一緒にしない?」

 左手の人差し指と親指で丸を作り、右手の人差し指をその丸の中に出し入れしていた。

 グラスの顔がみるみると赤くなると、マーカスの顔面をグーパンチした。

 鼻血をだしてぶっ倒れるマーカス。

 あれ? グラスのグーパンチなんて、マーカスにとったら大したことないよね。こんなに弱かったっけ? ……きっと、魔王討伐の後遺症なんだ。

 

 

 アリエーヌは、もじもじとしながら、頭を下げた。

「マーカス、ありがとう。ワラワたちを救ってくれて……あの後の戦い大変じゃったのじゃろ……」

「戦い? 僕ちんが? 激しい戦い……うーん激しいプレイの事かな?」

「覚えていないと申すのか……」

「うーん、いちいち相手の女の顔なんて覚えてないしね。僕ちん……もしかして、僕ちんと君たちってプレーした中なのかな?」

「あの旅を覚えていないとは……よほど、つらい戦いじゃったのじゃろうな……」

 

 

 ドグスが、遠くから駆けつけてきた。

「マーカスたーん! お待たせや!」

「ママ! 僕ちんここだよ! ここにエロい女が4匹もいるんだ!」

 駆けつけたドグスは驚いた。

 そこにはズボンから何かをはみ出させていたマーカスたんが立っていたのだ。

 いや、あれは立たずにしおれていたけどね……

 とっさに膝をつき、すかさず、マーカスたんの頭を抑え込む。

「これは、アリエーヌ姫様! 愚息が失礼いたしました。愚息の愚息は失礼いたしませんでしたでしょうか」

 アリエーヌは首を振る。

 きっと、今のマーカスは魔王討伐の後遺症で、少々変になっているのだ。

 時間がたてば、きっともとの優しいマーカスに戻ってくれる。

 アリエーヌは、ドグスに言う。

「今日来たのはほかでもない、この四人の中からマーカス様に婚約相手を選んでいただきたいのだ」

 ドグスは四人の女を見る。

【アリエーヌ=ヘンダーゾン】はキサラ王国第七王女

【グラマディ=ボインジェンヌ】三大貴族であるボインジェンヌ家

【キャンディ=ワインハンバーガー】こちらも三大貴族であるワインハンバーガー家

【グラス=エアハート】も三大貴族エアハート家の子女である。

 どの女も、家柄的には問題ない。

 だが、この中でもアリエーヌがずば抜けている。

 なんといっても王族だ。

 王族と婚姻すれば、マーカスたんとの間に生まれた子供には王位継承権が生まれる。

 もし、孫が王にでもなれば、この国のてっぺんよ! てっぺん!

 ドグスはマーカスの手を取り、アリエーヌを指さした。

 不服そうな顔のマーカス。

「えーぇ! この娘? 確かにかわいいんだけど、高慢ちきで、あんまり乱れそうにないんだよね……僕ちん、乱れる女のほうが好きなんだよ。ママ」

 ドグスが耳打ちする。

「結婚したら他に女なんか、なんぼでも囲えばええんや、な! マーカスたん! この娘にしとき!」

 こういうわけで、無事、マーカスとアリエーヌは婚約したという訳なのだ。

 

 第36話 いきなりアリエーヌ(3) より

 

 

 

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もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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