令和6年10月7日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

エースコック

ご当地編 飲み干す一杯
「札幌 濃厚味噌ラーメン」

生姜が利いた濃厚味噌スープ

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!
 
札幌か……
10年ほど前に行ったきりだな……
舞鶴からフェリーに愛車のを載せて妻と一緒に北海道一周二人旅。
 
どこまでも真っすぐな直進道路!
超気持ちいい!
 
で……
 
案の定、警察に捕まった!
それも、スピード違反ではなくて一時停止違反で!
というのも、真っすぐな道路であっても一時停止がそこら中にあるというのだ。
知らんがな!
普通、真っすぐな本線上に一時停止なんて置かんやろ!
そこに踏切があったわけでもあるまいし!
少なくとも、私の地域では見たことがない!
反則や!
だから、そんなことに注意なんて傾けていなかったのだ……
 
と言っても、お巡りさんの「北海道はそうなんです!」の一言で無事終了!
地元に帰って反則金をちゃんと支払いました!
これによりゴールド免許が青色に変わったのが一番の思い出!
もう二度と北海道なんか車で行くかよ!
 
ということで、今日は「反則」つながりのお話を。
 
 

 だが、それは魔装騎兵にとっても好都合だった。

 こんな状況で、守らなければならない者がさらに増えては、本当に手も足も出なくなってしまう。

 ――今はこの女を守るだけでやっと……

 しかし、前方のググの攻撃に専念したいのであるが、さきほどから左右背後からと、別の魔物たちの攻撃が襲いかかってくるのだ。

 そのたびに、虎の魔装騎兵は抱えたカリアを守るため、わざと己が体を傷つけていたのである。

 

 だが、魔装装甲と言えどもいつか限界が訪れる。

 ビキっ!

 そんな音ともに装甲の表面に亀裂が走った!

 ――ちっ! ココまでか……

 さすがに、これには虎の魔装騎兵も覚悟した。

 ――せめて……両の手が使えれば……こんな奴ら……

 いまさらながら、そんな後悔が心の奥から沸き起こる。

 だが、そんな弱さを自ら無理やり押し殺すのだ。

 ――思い出せ! もう二度と!女に悲しい泣き顔なんてさせないんじゃなかったのかよ! だいたい女が泣いていいのはヨガった時だけだろうが! それ以外に泣いて言い分けないだろう! そのために俺は強くなる! 強くなったんだろうがぁぁぁあぁ‼(注意:魔人、魔物、不細工の類は除く)

「なめるなぁ! くそ共がぁぁぁ!」

 

 しかし、多数に無勢……もはや魔装騎兵一人ではいかんともしがたい……

 やはり……万事休す……か……

 

 そんな時である!

「ヨーク! 先行するな!」

 内地から駆け付けた9人の魔装騎兵たちが、先に駐屯地に飛び込んだ虎の魔装騎兵の背に追いついたのだ。

「こいつらは俺たちに任せておけ!」

「あれほど言っただろうが! お前! 緑女など捨て置けよ! 戦いを舐めてるのか! ボケ!」

「よっ! この色男! メルアちゃんに浮気してたってチクっちゃうわよwww」

 瞬時に、周りの魔物たちが、ただの肉塊へと変わっていく。

 

「うるせえwwww俺は俺の信念を貫いているだけなんだよ!」

 ヨークと呼ばれた虎の魔装騎兵は、仲間たちの到来により声の緊張をほどいていた。

 それは、ほんの一瞬の休息。

 だが、それだけでヨークにとっては十分だった。

 ふぅぅぅぅ……

 再び気力を取り戻すヨーク。

 それを感じた仲間の魔装騎兵たちは、城壁の隙間へと魔物たちを押し返していく。

「ならば! ヨーク、その神民魔人はお前に任せたぞ!」

 

 オウとも!

 

 ヨークはひび割れた魔装装甲を治すこともなく、目の前のググに向かってさらに強く一歩踏み出したのだ。

「こいや! このトカゲ野郎が!」

「私は女だよ! このいい格好しいがぁぁぁあ!」

 再び激しく打ち合うググとヨーク。

 だが、いまだにカリアを手放そうとしないヨークは右手一本!

 周りの魔物がいなくなったとしても、ググは神民魔人。

 やはり、手数が少し足りないのだ。

 

 ならば!

「限界突破ァァァァア!!」

 大声を上げるヨークの体から、激しい闘気がまるでドラゴンボールスーパーサイヤ人のように噴き出した。

 

「うおぉぉぉぉぉぉ!」

 咆哮とともに加速する右腕の打突!

 ――奴が二本の腕でくるのなら、その倍以上のスピードで打ち出せば、必ず奴に撃ち勝てる!

 まさに単純な思考である。

 あながち間違いではないが、ググの攻撃スピードは疾風怒涛を体で表すほどのスピードと勢い。

 その二倍ものスピードをこの魔装騎兵は簡単に出せると思っているだろうか。

 しかし、徐々にググから繰り出される二本の爪撃を虎の拳が撃ち返し始めたのである。

 ――ふっwwww疾風怒涛など……所詮は風と大波! ならば俺は、それを超える! 超えてみせる!

「うおぉぉぉぉぉぉ! 疾風迅雷! とどけ!光の速度に!」

 撃ちだされる数が倍! いや、もはや認識不能の数にまで到達した拳が、ついにググへと届いたのだ!

 その刹那、無数に撃ち込まれる虎の拳!

 パパッパーン!

 まるで無数の爆竹が破裂、いや、さらにそれを10倍速の早送りで見るかのようにググの胸にある顔が穿たれるくぼみによっていびつに変わっていったのだ。

「チェストォォォ!」

 そして次の瞬間! ヨークの咆哮とともにググの体が再び後方へとはじけ飛んだのである!

「この勝負! 俺の勝ちだぁぁぁぁあ!」

 

 石畳の上を無様に転がるググの体。

 そんな体がようやく回転を止めた。

「チギショォォォォ! なんで私ばかりこんな目にあうんだよ!」

 ググの腹に開いた大きな口が、悔しそうに天を見上げて大声をあげていた。

 こう見えても、ググは女の子www

 しかも、神民魔人になりたてのウブな子だったのだwww

 

 ――せっかく神民魔人になったというのに! これじゃ役立たず……ガメル様に殺されてしまうじゃないか!

 そんな涙を浮かべるググの目に夕暮れ時の空がにじんでいた。

 その空にはググを馬鹿にするかのように三羽のカラスがカー♪カー♪カー♪

 などではなく、幾多の魔物たちが飛びまくっていた。

 この群れは先発したコケコッコーたちなのだろうか?

 いや違う……それは無数に分裂したゲルゲの姿だったのだ。

「は~い♥ 皆ぁ~♥ 全員集合~♥」

 そんな群れが一つのゲルゲの命令に従い、なぜか今、一ところに集まろうとしていたのである。

 

 ――もう! ガメル様の命令を実行するにはこれしかない!

 それを見たググはまるで一つの覚悟を決めたかのように大声をその空に舞う一つのゲルゲに向けて発したのだ。

「Pパーツ! カモン!」

 

 すると、一つのゲルゲの体が急に向きを変えると、駐屯地の広場にめがけて急降下を始めたのである。

 それを確認したググは、大きくジャンプして飛び上がった!

「レーザーサーチャ始動! コアフ○イターチェンジ!」

 大きく反り返ったググの胸。 それどころか、そのまま胸から真っ二つにボキンっと折れ曲がったのである。

 しかも、その頂点には二つの乳首、いや二つの目が光っているのだ。

 キモっ! マジできもいって!

 だが、そんな目に向かって上空から2条の緑光が伸びてきたのである。

 その光はなんと! 今、舞い降りようとしてくるゲルゲの目から発射されていたのであった。

 

 それはまるで……

 目と目で 通じ合う♡

 かすかに、ん、色っぽい♡

 目と目で 通じ合う♡

 そうゆう 仲になりたいわ♡

 ということでwww

 そして、今! 二つの目はしっかりとアイコンタクトで通じ合ったのである。

「レーザーセンサーキャッチ! 180度ロール!」

 折れ曲がったググの体が空中でくるりと回転すると、今度はケツを上空に向けたのだ。

 そして、そのケツの直上にはゲルゲの体から伸びる大きなダ○コンが伸びてきていた!(ちなみに分かっていると思うけど、念のために言っておくと、〇は「イ」だからね! 他の文字を入れないように!」

 

「姿勢O.K.! いけるか?」

 だが、ググにとって、空中換装は初めての経験……

 彼女はこう見えてもバージンだったのである。

 できれば、初めてはロマンチックに天蓋のついたベッドの上でなどと思うのだが、そんな初めてが空中換装とは……少々かわいそうにも思えてくる。

 だが、仕方ない……ここで、負ければガメルに殺されることは目に見えている。

 ならば! 自分の初めてを犠牲にしてでも、この勝負は勝たなければならない!

 そんなググの並々ならぬ決意が、そのケツから感じられた。

 

 そして今! ググのケツとゲルゲのダ○コンが直線状に並んだのだ!

 

 ガチャーん!

 ググが突き出した肉の穴にゲルゲの大きなダ○コンが激しく突っ込まれた!

 

 ドッキング成功!

 とたん発射されるゲルゲの白玉!

 ググの体の中で二つの核が混ざり合い、ついに一つの新しい命が誕生したのである!

 

 ブブブブブブブブブ!

 そんなケツから発射される効果音と共に地上に降り立つググとゲルゲの合体形!

 ついに今! ここに宇宙世紀0072ダブルオーナニが始まるのだ!

 第一話! 「ゲル×ググ大地に立つ!!」

 って、ガンタムじゃないのかよwww

 

 そして、次の瞬間、いきなりヨークに向かって大きなナギナタが振り下ろされたのだ。

 それはスライムであるゲルゲから伸びる触手を硬質化し鋭利なナギナタに変えたものであった。

 

 ――なんだと!

 突然の攻撃にヨークは驚きながらも、なんとか皮一枚で避けた。

 そんなヨークの前には、先ほどよりも女っぽくなったググ、いやゲル×ググの姿があったのである。

 

 あれほど、男と見間違うかのようなゴッツイ姿であったググが、今や女の子のように鎧に似たスカートをはいているのである。

 しかも、こともあろうか……その鎧をまとった体はボンキュボン! 均整の取れた姿なのである!

 だが、その顔は、まるでその表情をしっかりと見せつけるかのように兜や仮面といった類のものをまとっておらずむき出しのままなのだ!

 しかも! しかも! こともあろうか! その表情はマジで美人ときている!

 いうなればそれは、Fateにでてくる鎧少女のセイバーのようにもみえなくもない!

 ――なんだと! これは反則や!

 さすがに、これにはヨークも驚いた!

 目の前のゲル×ググが魔人だとわかっていても、ヨークの強い信念が簡単に揺らいでしまうのである。

 ――かわいいwww マジかわいい! こんな娘、どつけるわけないやろwwww

 もう、この時点でヨークの敗北は確定したようなものであるwww

 

 エイ♡

 ゲル×ググがナギナタを振るうたびに、その巨乳がプルンと揺れる。

 クリティカルヒット

 うっ!

 ナギナタの攻撃をかわしたはずのヨークの股間にダメージが走った!

 

 やぁ♡

 ゲル×ググの体が回転するたびに、そのスカートが花のように舞い広がる。

 会心の一撃

 うご!!

 確かにナギナタの攻撃をかわしているのだが、ヨークの股間に再びダメージが走った!

 

 

 ――やばい! このままでは……

 ヨークは焦った。

 というのも、目の前のゲル×ググは神民魔人、すなわち魔人である。

 半魔のメルアや緑女のカリアと違い、確実に人間ではないのだ。

 人間でないものに欲情する?

 そんなことはあり得ない!

 種の保存に反するのだ!

 ――そんなことは分かっている!

 だが、先ほどから手も足も出ないのである!

 ――ならばどうする! どうすればいい!

 しかぁ~し! これでもヨークは魔装騎兵! 神民スキルである限界突破が使えるのだ!

 そう! そして今! そんなヨークの股間が、ついに限界突破をむかえたのである。

 ビキッ!

 ひび割れる音ともに股間を覆っている魔装装甲が砕け散ると、その下から太いダイコンが飛び出してきたのであるwwww

 まぁ、手も足も出ないけど、ダイコンが飛び出たのでよしとしようwww