令和6年4月1日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

NISSIN

CUP NEEDLE 味噌

カップヌードル みそ」 

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!
 
やっと……ついに……やっと……
爪水虫が治りましたぁぁぁぁぁぁ!!!!!
パチパチパチ!
 
このブログによると治療を始めたのが令和4年8月23日。
ほぼ……1年半……
長かった……
長かったけど、ついにお医者さんから治療終了のお話がありました。
 
当初……毎朝、毎朝、薬を飲めども飲めども爪の様子は全く変わらず……
ホンマにこの薬きいとんやろか?と不信感を抱いたことも多々ございました。
でも、治りました!
奇麗に治りました!
 
今思うと、やっぱり爪水虫は薬を飲むだけじゃダメですね。
というのも、伸びた爪の中に水虫がいるわけです。
しかも、この爪の中には飲んだ薬が届かないときているわけです。
だから、薬が効いてきたかなと思っても、すぐにまたぶり返してしまいます。
 
そこで、有効なのが水虫がいる爪を切ること!
 
切るといっても、他の爪のように伸びた爪をパッチンパッチン切るというレベルではございません。
水虫がいることによって山のように盛り上がった状態の爪を削るわけです。
まず、爪切りで切れるところまで切る。
盛り上がっている山のような爪も無理やり切る!
そのあと、さらに紙やすりで爪の表面をゴシゴシと薄く削っていきます。
ただし、指先の肉を傷つけないようにするのがポイント。
すると、爪の中にいた水虫が戻ってこないので、薬が効きだすと一気に治療が進みます。
 
コレに半年以上たってから気づいたんですよね。
もう少し早く、削っていれば治療期間も短くなったかもしれないのに。
まぁ、治ったのだからいいんですけどねwww
 
ということで、今日は「ポイント」つながりのお話を。
 
 
 

「5分でいいんだね。5分ぐらいなら僕でも何とかなるかな!」

 

 アジャコンダの影でうずくまるタカトを横目にクロトはデスラーへと向きを変えた。

 そして、ポケットから一つの筒状の物を取り出すと、おもむろに親指を押し付けたのである。

「開血解放!」

 親指の先から流れ出す血液がその筒状の中へと流れ込んでいくと……

 ブィーン!

 という起動音とともに筒状の先端から青く光り輝く棒がシュッと伸びた。

 それはまさに、あのスターウォーズに出てくるライトセイバーそのもの。

 だが、クロトはJ大ジェダイの騎士ではない。

 しかも、この時点ではまだ第二の門の騎士にもなっていない。

 いわゆるただの人間なのである。

 そんな人間がフォースの力を宿したのだ!

 って、そんなわけあるかい!

 ドラゴンボールクリリンがどんなに修行をしようともスーパーサイヤ人になることができないようにクロトもまたJ大ジェダイにはなれないのだ。

 そう!何を隠そう彼こそJ大ジェダイ(日大)ではなく神民学校の高等部に在籍している生徒会長さま!

 皆が頼りにしている存在なのである。

 ちなみに、このライトセイバー、クロトが作ったオイルバーン試作機の超推進力エンジンを超小型化したモノ。

 要はロケットエンジンのミニチュアなのである。

 推進力として先端から噴き出す燃焼ガスを細くまとめ棒状にしたものがライトセイバーのように見えているだけなのだ。

 だから、当然にその光の刃は超高温!

 触れたものをたちまち灰にすることだろう。

 ということは……おそらく……

 クロトはこのライトセイバーで降ってくる次元転移ミサイルを切りつけようというのである。

 確かにその刃は燃焼ガスのため固体ではない。

 これなら、ライトセイバーがミサイルの先端に触れたとしても異次元に取り込まれることは決してないだろう。

 しかも! さらに優れた利点があった!

 というのも、降ってくる次元転移ミサイルは、デスラーの砲塔の表皮に一度は接触したものである。

 ちなみに、ここだけの話だが……彼は2週間に一度しか風呂に入らない。

 しかも……その上……昨夜も壁に貼ったお登勢のポスターに向かってデスラー砲を発射しまくっているのだ。

 そんな納豆臭い砲塔の表皮触れたコンドーさんの内面が裏返って表にむき出しになっているのである。

 縦筋たてすじ露里ろり万札まんさつエイの胃袋に触れずとも、そんなコンドーさんに触れようものなら……想像しただけでもオカンが走る。

 ちなみにオカンはオカンでも母ちゃんではなくてヤカンの方である。

 そんな汚物は納豆、いや、熱湯消毒だぁぁぁぁ!

 と言わんばかりに、このライトセイバーは降ってくるコンドーさんを高温で跡形もなく焼却処理してくれるのだ。

 な! 凄いだろ!

 こんなことを思いつくとは!さすがは生徒会長! クロト様!

 そんな彼がライトセイバーを斜めに構えて、頭上から迫りくる次元転移ミサイルを睨み上げているのだ。

 もう、この姿、はたから見ているだけで、きっと何とかしてくれそうな気になってしまう。

 

「仮面ダレダー流奥義! 天翔九頭閃あまかけるクズのひらめき!」

 天翔九頭閃あまかけるクズのひらめき! それは言わずもがな、仮面ダレダー48の必殺技の一つである!

 超神速の剣先が九つの方向から同時に打ち出され斬撃を加えるのだ。

 まあ……明らかに、某るろうに剣士のパクリであるが……そんなことより、そもそもクロトは仮面ダレダーを知らなかったはずなのでは。

 それなのに、仮面ダレダーの必殺技を知っているというのは、一体どういうことなのであろうか?

 それはね……

 クロトが日ごろハイグショップで道具作りをしている最中、その横でタケシが叫んでいるんですよ。

「出たな! ツョッカー!」

 その様子は、まるで幼子が仮面ライダーの真似事をするかのようにポーズを決めているのである。

 おそらく、タケシの脳内イメージでは自身の姿が仮面ダレダーに完全に置き換わっているのだろうが、傍から見る分には全くのお笑い芸人であるwww

 だが、脳内仮面ダレダーのタケシは、剣に見立てたバールを斜めに構えたまま勢いよく段ボールの山に突っ込んでいくのだ。

「くらえ! 仮面ダレダー流奥義! 天翔九頭閃あまかけるクズのひらめき!」

 その瞬間、店内に積みあがった段ボールが辺り一面に吹き飛んだ。

 そう、タケシの持つバールが九つの方向から打ち出されたことによって、段ボールを右に左にとまき散らしたのである。

 その威力! その速度!

 まるで、子供が無茶苦茶に棒を振っているようなものであるwwww

 だが! 次の瞬間!タケシもまた吹っ飛んでいた!

 というのも、某るろうに剣士もこの奥義を放つと、自分の体にかなりの負荷がかかるのだ。

 そして、タケシもまた鼻血をまき散らせながら天をかけていた。

「このクズが! そんなもの店の中で振り回すな!」

 そう、段ボールが吹き飛んだ瞬間、立花どん兵衛の右ストレートがタケシの顔面を直撃していたのである。

 そんな様子を、毎日毎日見ていたクロト。

 覚えたくなくとも、自然に耳にこびりついていた。

 

 そして今! 目の前で次元転移ミサイルによる危機が迫るこの状況で、クロトのひらめきがさえわたる!

 ピキッーーーーーン!

「仮面ダレダー流奥義! 天翔九頭閃あまかけるクズのひらめき!」

 ついにクロトが気合とともに構えたライトセイバーを振りぬいた。

 

 ライトセイバーが作る9つの光の軌道!

 天から舞い降ちてくる次元転移ミサイルめがけて飛んでいく。

 

 皆さん既にご存じの通り、10年後のクロトは第二の門の騎士になっている。

 そう、騎士は王に次ぐ偉い身分なのである。

 当然に、下につく者たちを従わせるために、その能力は文武両道!

 

 だからこそ! このクロトの斬撃は宙を切ったのである!

 

 スカっ!

 スカっ!

 スカっ!

 スカっ!スカっ!スカっ!スカっ!スカっ!スカっ!

 9つも斬撃を放ったにもかかわらず、一つもミサイルにあたりゃしないwww

 

 ――あれ……?

 

 

 クロトの脳内でシュミレートされた天翔九頭閃あまかけるクズのひらめきは百発百中だった。

 その打ち出す角度、斬撃の軌道……どれも問題ないはずだった。

 だが、それでも当たらない! 

 ブン! ブン! ブン!

 スカっ! スカっ! スカっ!

 

 ついに頭にきたクロト君。

「くそおおおおおおお! あたれぇぇぇぇぇぇぇ!」

 かつてタケシがやっていたようにライトセイバーをがむしゃらに振り回し始めた。

 ブン! ブン! ブン!

 スカっ! スカっ! スカっ! 

 というか、ここまでやって一つも当たらないとは……逆にある意味、凄い才能であるwwww

 

 まぁ、彼の場合、仕方ない……

 だって、クロトは騎士になるとはいえ、文武の武には全く才能がないのだ。

 そう、道具オタクである彼は、タカト同様に喧嘩というものに勝ったことがない。

 というか、タカトと違って喧嘩なんか吹っ掛けないのである。

 とはいっても、喧嘩以外のスポーツだってダメダメなのだ。

 要は根っからの道具オタク! インドア派なのである。

 そんな彼が、いくら脳内でシュミレーションしようが、体の動きがついていかないのは当然であった。

 だが、クロトは文武の文には優れている。おそらく、8人いる騎士の中ではトップクラスだろう。

 だからこそ、この文の部分を買われて騎士に抜擢されたのである。

 そして!今! そんな非凡なる文の部分の才能がズレた軌道を瞬時に再計算したのだ!

 ――コンマ2秒、動きが遅い! ならばその分、先に動かせば、必ず!当たる!

 再計算を終えたクロトは落ちてくる次元転移ミサイルに再びにらみを利かした。

 

 先ほどまで空を切っていた光の刃。

「てやっ!」

 気合一閃! 振りぬかれたライトセーバーの光の刃が弧を描く。

 だが、今度は先ほどまでとは違い、確実にライトセーバーの軌道は落ちてくる次元転移ミサイルにタイミングを合わせてロックオンしていた。

 その距離! 50cm!

 このまま一気に振りぬけば、コンドーさんは高熱の炎に身を焦がすことになるだろう。

 そうすれば、コンドーさんが発するイカ臭い匂いもイカ焼きの匂いに変わる間もなく瞬時に昇天するのだ。

 そうこうしているうちに徐々に縮まるコンドーさんとのランデブーポイント!

 その距離‼ あと10cm!

 ――ああ! 待ち遠しい!

 それは初めてのデートの時のようなドキドキとした高揚感をもたらしていた。

 というのも、運動音痴のクロトは野球をしてもバットにボールを当てたことがなかったのだ。

 三球三振!

 バッターボックスの上でクルクルと回るクロトの姿は、まるでフィギュアスケートの選手のようである。

 まあ……天才のクロトが飛んでくるボールの弾道をいかに計算しようとも、投球そのものが乱数ではどうしようもなかったのだ。

 だが、今回の出会いは違った。

 そう、この次元転送ミサイルは自然落下。その落下軌道は読みやすい!

 しかも、ココは室内と来ている。

 ということは!突風などといった想定外のアクシデントは起きようがないのだ。

 ――ならば!これは! 初ランデブーにしてフィニッシュまで確実確定なのでは?

 

 ということで、その距離! ついにあと1cm!

 いまだ二人は接していなくとも、すぐ傍にいる彼女が発する熱量でその体の先からイカ臭いお汁がポタポタと滲み出し始めてくるようであった。

 そう、イメージするなら。

 ラブホテルのエレベーターに乗った不倫のカップルのようなもの。

 早くぅぅぅ! 早くぅぅぅ!

 遅々として登らないエレベータの電光表示を見ながらうずうずとするのだ。

 それはじりじりと焦げるかのような苛立ち。

 ランデブーを今か今かと待ちわびる二人にとって、すぐそこの部屋までの距離が待ちきれないのである……

 そんな様子の彼。

 まさに我慢しきれない男のようなものであるwww

 って、我慢汁じゃないからね! たんにライトセーバーの熱でコンドーさんのゴムの薄い膜が溶け始めてるのを文学的に表現しただけだからねwwwえ?全然分からない? 知らんがなwwwwそんなことwww

 だが、それを見たクロトは確信した!

 ――ついにとらえた!

 そして、コンドーさんがさらけ出す薄い膜に向かって、長いライトセイバーを一気に力強くねじ込んだのである!

 

 シュン⤵

 

 だが、こともあろうか、目的の膜を目の前にしてなぜかライトセイバーは中折れしたのである。

 ってwwwこの腰抜けwwww