令和4年11月24日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産
マルちゃん
「ごつ盛り 塩焼きそば」
麺130g大盛
バジル入り特製スパイス入り

 

だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!

これぐらいのニンニクの風味がイイのよ!

 

この塩焼きそばは好きですね。

ニンニクの風味も効いて味もしっかりとしている。

しかも大盛! 食べ応えも十分!

ソース焼きそばよりかは、こっちの方がやっぱり好みだな。

まぁ、この辺りは人によるから異論はあると思うけどね。

 

ということで、今日は「バジ」つながり! って、ちょっと苦しいかwww

 

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 ガシャーン

 教室の前の引き戸が再び倒れた。

 つい先ほどコウスケが直したばかりなのにである。

 

 開け放たれた廊下には力なくよろける男が一人、壁に右手をつきながらなんとか上半身を支えていた。

 だが、なぜかその男の姿は、全裸にふんどし。

 両の手に付けられた銀色の手錠からは、途中で千切れた鎖がそれぞれ垂れ落ちていた。

 しかも、首には犬用の赤い首輪まで。

 もしかしてこの男、変態?

 だが、ここは神民学校…… 一応、生徒の安全を確保するためセキュリティはめちゃめちゃ厳しいはずなのだ。

 そんなセキュリティーの目を掻い潜って、まさか中等部の教室内にまで変態が入り込もうとは……守衛は一体何しとんねん!

 

 まるで亡霊のような男の左手が、先ほどからだらりと垂れて力なくゆれていた。

 うなだれる頭から垂れ落ちる金髪の長いウェーブ。

 その間からかろうじて見える表情は、完全に憔悴し切っているようだった。

 あれ? この顔……どこかで見たことがあるような……

 

 そんな男は、最後の力を振り絞ると一気に姿勢を正した。

「イケメンアイドル! セレスティーノですッ!」

 キラッ★

 

 いつも化粧パックをしたばかりのようなみずみずしい頬が、今や、げっそりとこけ落ちていた。

 女性たちを魅了してやまないあの美しかった黒い瞳は、どす黒くよどみクマができていた。

 

 だがそれでも、その声を聞いた瞬間、教室内の女子生徒たちが一斉に振り向くと黄色い悲鳴を上げた。

 きゃぁぁぁぁぁ♥

 セレスティーノ様ぁぁぁぁぁぁ♥

 

 そう言えば……

 セレスティーノといえば、今朝の人魔騒動のあと、お登勢さんとトリプルルッツルツルをおどっていたはずではなかったのだろうか?

 

セレスティーノの旦那! 逃がしゃしないよ! 明日の朝までトリプルルッツルツルを踊るんだろ! 精根! いや毛根がなくなるまでこすり倒してやるから楽しく待ってな!」

 そう高笑いをするお登勢さんに首根っこを掴まれたセレスティーノは、5コインの連れ込み宿「ホテルニューヨーク」に強制拉致されていた。

 この「ホテルニューヨーク」、普通の銭湯とは一味違う個室の入浴施設も兼ね備えた風俗店なのである。

 当然、風俗店のため、18歳未満は入店禁止!

 そのため、中等部のコウスケやローバンが「ニューヨーク」の名前を知っている訳はなかったのだ。

 

 そんな個室浴場のタイルの上には銀色のエアーマットが引かれていた。

 その上でゴシゴシと洗われたセレスティーノは、その勢いでトリプルルッツルツルをお登勢さんと三回ほど踊った後だった。

 この時点で魂を完全に吸い取られ、もはや抵抗する気力は残っていない。

 なすがまま……されるがままのマグロ君状態。

 

 だが、それで終わりではなかった。

 いうなれば、ここからが本番! 本丸なのだ!

 素っ裸のお登勢さんはセレスティーノを肩に担ぎあげると個室浴場を飛び出して、スキップを踏みながら階段を登っていった。

 そう、この宿屋、一階は強いソープ臭が漂う個室浴場になっているのだが、二階より上は、そんなほてった肌を冷ます? いや、さらに温める? ご休憩やご宿泊用のスペースになっているのだ。

 お登勢さんの肌は入浴したばかりだというのに、すでに水分を失いカサカサ。

 そんな肩からは、セレスティーノの長い髪が力なく垂れおちていた。あんなにツヤツヤで美しかった金髪が、いまやトリートメントの輝きを失っている。しかも、ビショビショに濡れたお登勢さんのビローンと垂れ落ちたしなびた両乳にむりやりからめとられていたのだ。

 そんな乳と髪の毛は、まるでランバダを踊るかのようにお登勢さんの動きに合わせて激しく上下していた。

 そのたびにセレスティーノの頭皮の毛根が激しく激しくひっぱられる。

 ――いててて……ハゲる! もう、ハゲハゲ言うな!

 だが一方、テンションマックスなお登勢さん!

 そんなことなどお構いなしに、鼻息を荒くしながら階段を登り切った。

 でもって、一番手前に見えた休憩室の引き戸を力任せに引き開けると、その中へと飛び込んだのである。

 

 そこは、かび臭い畳がしかれた6畳ほどの薄汚い部屋。

 真ん中には一組の赤い布団が広げられているだけだった。

 

 そんな布団の上にセレスティーノの体が投げ出された。

 どしん

 受け身も取れずに尻もちをつくセレスティーノ。

 その衝撃で乳に絡み取られた髪の毛も、どうやらかなりの本数が無理やり根元から引き抜かれたようである。

 いてぇぇぇぇぇ!

 というのも、丸裸のセレスティーノの手には銀色の手錠がつけられていたのである。

 しっかりと拘束された手では受け身すら取ることは不可能だった。

 しかも、ご丁寧に首には犬の首輪までついている。

 

「ちょっと喉かわいたね……」

 お登勢さんは、うなじに浮かぶ汗をタオル、いや、垂れる自分の乳で色っぽく拭きあげた。

「旦那もなにか飲むかい?」

 ブルブルと首を振るセレスティーノ。

 というのも目の前では、これから抗争に臨もうとするレディースの総長が長い鎖をグルグルと回すかのように、お登勢さんが自分の両乳をブルンブルンと回していたのである。

 その様子はまるで双発戦闘機 百式司令部偵察機

 いわずもがな太平洋戦争開戦から終戦まで常に活躍し続けた名機の中の名機である!

 そして、そんなお登勢さんもまた、このホテルニューヨークの開業から現在までを支える名器の中の名器なのである!

 そんな百式がすでにセレスティーノをロックオンしているのだ。

 こんな状況で、とても湯上りのミルクが飲みたいなぁ~などと言えたものではなかった。

「じゃぁ、私だけいただくとするかい……ドンペリ10本!」

 

 廊下に顔をだし黒服と話すお登勢さんを見てセレスティーノはチャンスだと思った。

 音をたてずに慎重に腰をずらす。

 そしてゆっくりと、部屋の奥にある窓へとすり寄っていったのだ。

 

 少し腰を上げ窓から下を覗く。

 どうやらここは二階のようである。

 ――ココから落ちたら痛いかな……

 だが、このままココにいればもっと痛いことが待っているのだ。

 すでに両脇の毛は抜かれ、ツルツルになっていた。

 もうあとは、下の毛を残すのみ……

 ――いやだあぁぁぁぁぁ!

 ということで、やっぱり飛び降りようと思ったが、飛び降りて首でも折ったら大変なことである。

 死ぬのはもっとイヤ!

 ――って、そういえば俺、騎士だった!

 そう、騎士は不老不死!

 こんなところから落ちたぐらいでは死にはしない! はずなのだ。

 

 ならばと言うことで! セレスティーノはすくっと立ち上がる。

「それではご婦人! もう二度と決して絶対に会うことはないだろう! アデュー!」

 一応、セレスティーノは変態といえども、レディにはめちゃくちゃ優しい性格なのだ。

 だからこそ、相手が年増の奴隷女といえども、ちゃんとお別れの挨拶はするのである。

 だが、悠長に別れの余韻を楽しんでいる場合ではなかった。

 そう、セレスティーノの目の前では、振り返るやいなや蛇ように大きな口を開け広げて襲いかかろうとしているお登勢さんの体が、すでに宙に浮いていたのだ。

 シャァァァァァ!

 危な! ブル!

 本能的に体が震えるセレスティーノ。

 あんなものに捕まりでもしたら、不老不死の騎士と言えども確実に死んでしまう。

 ――迷いは自分を殺すことになる。ここは戦場だぞ!

 ということで、裸一つで躊躇なく地面へと飛び降りたのだ。

 

セレスティーノ旦那! この体のほてりはどうしてくれるんだい!」

 そんな窓の奥からお登勢さんの怒鳴り声が聞こえてくる。

「(セレスティーノ旦那を)なぜ落とせん!? 私にためらいがあるのか! まだだ、まだ終わらんよ!」

 

 知らんがな! お前は、クワトロ・バジーナか!

 そんなことよりも、今はもっと大事なことがある!

 セレスティーノはとても焦っているかのように先を急いで走っていた。

「大変だ! 遅刻だ! 遅刻! 学校に遅れるぅぅぅ!」

 って、学校かよ!

 

 先を急ぐセレスティーノには心に秘めたある野望があったのだ。

 それは、いつか融合国の実権を自らの手中に納めるというもの。

 ということでその野望を叶えるため、セレスティーノには毎朝、学校でしなければいけないことがあったのである。

 そうそれは、宰相であるアルダインの愛娘アルテラに拝謁して、恒例の朝のご挨拶をすること!

 そして、アルテラの気を引いたのちには、あわよくば婚姻して、アルダインの権力を得ようという魂胆だったのである。

 なんか……せこい……

 だけど、まぁ、こういうまめな行動がいつかは実を結ぶかもしれないよね!

 

 そんな野心むき出しの登校途中、フルチンで手錠をつけた変態姿のセレスティーノは、次元やフジコチャンたちとの待ち合わせに遅れて困りはてていた剣士 石川県在住の五右衛門と出会ったのだ。

「おぬし……ルパンを知らぬか……」

「ルパン? あぁ、オイルパンなら、あっちで女たちと走っていたぞ!」

「そうか! かたじけない! せめて感謝の証として!」

 斬念剣によって手錠の鎖を切ってもらった上に、武士の情けと言うことで、身に着けていたふんどしまでもらったのである。

 あざ~す!

 

 ということで、今に至る!

 そんなセレスティーノはふらふらとしながら、教室の中に足を踏み入れた。

 

 周りを取り囲む女子学生たちの輪が、その動きと共にスライドしていく。

 だが、女子生徒たちは、ふんどし姿のセレスティーノを見ても悲鳴すら上げることはなかった。

 それどころか、キラキラと好奇心の塊のような目で見つめているのだ。

 もしかしてこれは新しいファッション??

 今、ふんどしがブームなの?

 私たちもふんどしよ! ふんどし!

 ふんどしこそ正義!

 ……やっぱり、イケメンこそ正義である……

 もしもである。こんなふんどし姿をタカトのようなブサイクがやっていたらどうだろう。

 おそらく、即、守備兵たちに逮捕されて牢屋にぶち込まれていたことだろう……

 そして、牢屋の中で、むさい犯罪者のオッサンたちに、ケツの穴の童貞を奪われるのだ……ヒィィィィ!

 この世はなんとブサイクにとって生きにくいのであろう……

 マジでイケメンなんてクソくらえ!

 

 第20話 緑髪の公女(3) 前段より

 

 

 

エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 うぅ……

誰も評価してくれないのです。

誰もフォローしてくれないのです。

そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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令和4年11月23日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産
マルちゃん
赤いきつねうどん」

 

だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!
定番中の定番
 
とくに書くこともないか……
 
そうだな……自分が書いている「小説になろう」に載せている小説が50万PVを超えましたぁ!
パチパチパチ!
って、でもブックマークや評価などランキングに影響になる数字は全く変わらず720ptのままなんですけどね……
 
同じ小説をカクヨムにも掲載しているが、こちらは現在11万PV!
すごいだろ!
 
って、全然すごくないんですけどね……
この累積数字を叩きだすのに、ほぼ三年……
ただ、時間をかけて蓄積しただけという結果です。
 
まぁ、評価されないまま三年も同じ小説を書き続けている自分のアホさ加減は、正直凄いと思う!
 
 
ということで、今日は「パチパチパチ」つながりのお話を!
 
 

 薄っすらとした明け方の光の中、立ち上った砂煙が徐々に晴れていく。

 朝日に照らされたヒマモロフの種の雨が降り続いていた。

 

 キラキラと輝きながら落ちていく種の先。

 地面と壁との境界には、いびつな影が刻まれていた。

 その影の正体は、城壁にできた大きなくぼみ。

 そんなくぼみにもたれかかるかのように、タカトが白目をむいて気を失っていたのだ。

 

 プぎゃぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ!

 

 そんな後、突然、女の子の鳴き声が響き渡った。

 その声の主はタカトの腹の上に座り込んでいた真音子。

 真音子が大声を出して泣き出したのである。

 

「真音子ォォォォォ!」

 

 階段を駆け下りてきた座久夜さくやは真音子を抱きしめた。

「ケガはないか? どこも痛くないか?」

 座久夜さくやは、真音子の体を丹念にさする。

 真音子は目をこすりながらうなずくのみ。

 

 城壁の上から階下の様子を呆然と見ていたカウボーイハットのオッサンは安堵した。

 自分が連れてきた少女はどうやら無事のようである。

 しかし、あの少年がいなかったら、どうなっていたことやら。

 そう考えるだけでもゾッとする。

 自分の愚かな行いを戒めるかのようにオッサンは、袋の穴を押さえていた手を強く握りしめた。

 だがもう、袋の穴からは何も落ちて来ない。

 どうやら、袋の中のヒマモロフの種は全部、地上へと落ちてしまったようである。

 オッサンの手元に残ったのは、こぶしに握られたこの一握りのヒマモロフの種。

 そんなヒマモロフの種が、おっさんの手の中でのギュッと言う音を立ててきしんだ。

 ――今回の戦利品はこれだけか……

 

 オッサンは肩に担ぐショボくれた袋を投げ捨てた。

 だが、その顔はどこか清々とした明るい表情。

 自分の娘のためにヒマモロフの種を欲したが、他人の娘を殺してまで手に入れるものではない。

 そう、俺は人殺しではないのだ。

 ならば、今回は、あの少女の命が救われただけ良しとしなければならない。

 

「とりあえず、このヒマモロフの種だけは貰っていくわ!」

 朝日が輝く城壁の上でオッサンは握りしめたこぶしを突き上げた。

 

「それじゃぁな!」

 オッサンは手を振ると走り出し、城壁の上に張り出した高い木の枝との間に結びつけられたロープをつたって一般街へと消えていった。

 

 その声を見送るかのようにビン子と座久夜さくやは城壁の上の空を見上げていた。

 

 「イテテテテ……」

 タカトは目を覚ました。

 だがそこは、城壁の前ではなく金蔵家の客間だった。

 

 目を覚ました……よかった……本当に、よかった……

 おそらくこれこそ、タカトが持つスキル万死一生のなせる技。

 万気吸収によって吸い込まれたあらゆる万気が、死を本能的に察したタカトの身体を一時的に強化していたのかもしれない。

 と言っても、この仕組み、タカト本人は全く理解していませんけどね。

 

 カウボーイハットのオッサンが逃げた後、城壁のもとに慌てて駆けつけてきたイサクや金蔵家の使用人たち。

「姉さん! スミマセンでした! 俺がお嬢から目を離したばっかりに!」

 座久夜さくやの元に駆け付けるやいなや地面に頭をこすりつけたイサク。

 

「お前のせいやない……真音子も無事や」

「でも……でも……」

「もう済んだことや……それよりも、落ちとるゴミ屑一粒残らず拾い集めや! 小さい子供が拾いでもしたら大変な事や! 今度は一粒でも残しとったらホントに承知せいへんで!」

「イエッサー!」

 ヒマモロフの種を拾い集めたのち、金蔵家の使用人たちによって気を失っているタカトは金蔵家へと丁重に運ばれたのであった。

 

「タカト様、お目覚めでございますか?」

 目を覚ましたタカトの部屋の廊下にイサクが手をつき頭を下げていた。

 

「タカト様? って俺の事?」

 タカトは自分の顔を指をさす。

「さようでございます。タカト様はお嬢を救ってくださった恩人。まさに金蔵家の恩人でございます」

「はぁ……?」

「金蔵家の家訓は受けた恩は10倍返し、受けた仇は30倍返しでございます」

「えっ! 何かくれるの?」

「タカト様、いかなるものをお望みでしょうか?」

「それなら! それなら! 巨乳美じ」

 ビシっ!

 タカトの後頭部がハリセンでシバかれた。

「バカ言わないの!」

 タカトの布団の横には目頭に涙を浮かべているビン子が正座していた。

 どうやら、倒れたタカトをずっと見ていたようである。

 と言っても数時間の事ですけどね。

 

「そうですか! タカト様は巨乳をお望みですか! ならば」

 イサクはスッと立ち上がると、身に着けていたエプロンを外してマッスルポーズ。

「存分にご堪能下され!」

 イサクの胸筋がピクピクと震えていた。

 

 固まるタカト。

 

 確かにごつい胸筋は巨乳と言えば巨乳である。

 だが、これは求める巨乳ではない。

「だれが男の巨乳を喜ぶんだよwww」

 

 おーパチパチパチ

 ツッコむタカトの後ろでビン子が拍手をしていた。

 

 それに気をよくしたイサクがポーズを変える。

 フン! フン!

 イサクがポーズを変えるたびに部屋の温度が高くなっているような気がするのはタカト君だけでしょうか。

 

 第546話 褒美の品は、当然!巨乳⁉ より

 

 

 

エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 うぅ……

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現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

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だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

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令和4年11月22日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産

マルちゃん

「冷しぶっかけ 肉うどん 

ぽん酢風のさっぱりした味わい

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

冷やしどん兵衛はないけど、こっちの冷やしマルちゃんは残ってた。

ストックボックスの中にもあと一個!

めちゃめちゃ安売りだったんだよね。コレ!

 

こちらの方はポン酢風味でサッパリ!

冷麺みたいでスキかな。

肉もいいけどエビとかもいいな。

 

ということで、今日は「エビ」つながりのお話を!

 

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 人魔収容所でムフフな本の存在を知り怒り狂っていたビン子。

 収容所から帰った後、権蔵の言いつけで小門と家を行ったり来たりしていた。

 権蔵は小門内の環境を整えるため家になかなか帰れない。

 道具のあれを持ってこい! これを持ってこいと逐一タカトに命令するのだ。

 そのたびに、ふくれっ面で道具を取りに家へと帰るのである。

 また、ビン子はビン子で、権蔵の家に隠れているミーアに食事を運んだりする仕事を担っていた。

 タカトが、家の作業場で道具を揃えたり頼まれた材料を加工している間、ビン子はミーアと別の部屋で楽し気におしゃべりをしている。

 今にして思えば、ただ単におしゃべりだったのだろうか……

 権蔵の作業場にこもっていたタカトは、ビン子の行動なんて確認することができなかったのである。

 時折聞こえてくるビン子とミーアの声……

「大根よね……」

「大根だな……」

「タカトなんて、ミニキュウリよ! いや、ミニミニキュウリかも!」

「ミニミニキュウリか! ははははっは」

 

 タカトの手に握られた魔物券がかすかに震える。

 その券を光にすかすタカトには、嫌な予感しかしなかった。

 権蔵の手伝いが忙しすぎて、ついうっかりベッドの下のムフフな本の存在を確認することを忘れていた。

 まさか、ビン子の奴、俺のムフフな本を本当に捨てたとか……

 もしかして、捨てる時に中を見たとかないよね……

 だが、ハッとタカトは気づいた。

 あっ……だからか! だから、俺の事を貧相と言ったのか!

 これなら、先ほどのビン子のセリフにも合点がいく。

 なるほど、あれは、男優さんだからな! 仕方ない!!

 一般人の俺と比べても仕方ないんだって!

 俺は平均よりもちょっと大きいぐらいなんだからな!

 そこんとこ、ビン子は、理解してないんだな、バカだなぁ。

 だが、そうであるならば、ムフフの本の末路は決まる。

 ……って、本当に本を捨てたんと違うのか! あいつ!

 本を取ればビン子の貞操が失われる。

 また逆に、ビン子の貞操を取れば、ムフフな本は捨てられたことになる。

 どちらも嫌だ……いやなんだぁぁぁ!

 涙目になったタカトは、エメラルダに助けを求めんと振り向いた。

「俺の……俺の……宝物がなくなったぁ……」

 その様子に驚くエメラルダ。

 だが、宝物が何をさすのかさっぱり分からない。

 まぁ、この時点で思い出すという事は、そうたいしたものではないのだろう。

 エメラルダは、自分の魔物券もタカトに手渡し、なだめるように優しく声をかけた。

「大丈夫よ! ここにはタカト君に賭けた万魔物券があるんだから。これだけあれば大体のモノは買えるわよ!」

 いや……ビン子の貞操は戻ってこないだろ……

 だが、すでにタカトの意識は別にあった。

 タカトは、もう一度、手元の券をまじまじと見る。

 万魔物券……

「ちなみにコレ、一体いくらになるの?」

「うーん、よく分からないけど、大銅貨2枚の一万倍だから、大金貨2枚ぐらいじゃない?」

 何ですとぉぉぉぉぉ!

 この券一枚が大金貨2枚とは……

 エメラルダさんから貰ったものも含めると、大金貨4枚……

 どこぞの国で売られている高級車レクサスが買えてしまうではないか。

 こんな大金があれば、ムフフな本は一体何冊買えるのであろうか。

 ビン子に捨てられた本など、もはや無用!

 俺は、新しい出会いに旅立つのだ!

 すでにタカトの体は、2枚の魔物券を握りしめ換金所へとダッシュしていた。

 

「あれ? タカトは?」

 そこに戻ってきたビン子はエメラルダに尋ねた。

「タカト君なら、魔物券を握りしめてどこかに行ってしまったわよ」

 何ですとぉぉぉぉぉ!

 ビン子の直感が何かを察した。

 タカトの事だ、大金を手に入れたら、ろくなものを買わないかもしれない。

 あれは私の魔物券!

 せめて、自分にもエビフライの一本でも買ってもらわないと納得いかない。

「コラ待てぇ! タカトォォォォ! エビフライ買ってよぉぉぉ!」

 ビン子もまた、タカトの後を追った。

 それを見送るエメラルダは、微笑んだ。

 この二人といると、少し幸せな気分になれる。

 辛い自分の過去を一瞬であるが忘れることができた。

 エメラルダは、タカトが地面に広げた優勝賞品をまとめると、ハヤテと共に駆け出した。

「待ってよぉぉ! タカト君! ビン子ちゃん」

 リンはため息をつきながらついて行く。

 ――この人たちは……ここを一体どこだと思っているのでしょうか……一応、私がいるとはいえ、魔の融合国ですよ……いつ食われたっておかしくないのに……本当に……面白い人たち……

 

 第493話 天使とバナナとミニキュウリ(3) より

 

 

 

エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 うぅ……

誰も評価してくれないのです。

誰もフォローしてくれないのです。

そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

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レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!

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令和4年11月21日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

日清の

「冷しどん兵衛ぶっかけうどん

本鰹×宗田鰹 コクと旨みのWダシ

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

意外や! 意外! 初登場!

 

すでに何回か食べてたと思ったんだけどな……

タイトル検索したら出てこなかった。

 

その代わり、マルちゃんの冷やしぶっかけはアホみたいに食べてたwww

 

うーん、マルちゃんと日清の製品ってなんか似通ってるんだよね。

気のせいかな……

 

ということで、今日は「ぶっかけ」つながりのお話を!

 

kakuyomu.jp

 

 ついついアイナちゃんの写真集の事で頭がいっぱいになっていたのだ。

 当然、カマキガルの鎌は魔物素材。

 そんなものが爺ちゃんに見つかると絶対に怒られる。

 まぁ、当初の予定通り大量に素材を持ち帰ることができていれば「どやっ!」ってな感じで爺ちゃんに見せびらかせることもできないわけでもない……というか、そんなに大量にあったら隠すことなど不可能だ。

 だが、現状……この一個しかないのだ。

 怒られた上に没収されかねない……

 だから、アイナちゃんの写真集と一緒に背中に隠してたわけなのよ。

 だって、後で俺が使おうと思ってたんだからさ……

 ――もう……俺ってうっかりさん! テヘ! ペロ!

 だが、ここで門外に出てカマキガルの鎌を手に入れましたなどと正直に申しても、権蔵が「そうだったのかぁ~。それは大変だったなぁ~。タカトや♡」などと許してくれるとは到底思えない。

 

 ならば……

 ならば……

 誤魔化すのみ!

 

 そんなタカトは、とっさにカマキガルの鎌を頭に乗せた。

「こ……これは! ウルトラセブンアイスラッガー! でゅわ!」

 このネタ、ジャックとモンガには受けていた。

 だが、目の前の権蔵はニコリともしない……

 ――クソっ! やはりこの言い訳は古かったか!

 だが、こうなればもう破れかぶれ! 無理やり笑って押し通すのみなのだ!

 タカト! オシて参る!

 ちなみに今度のはこの原稿を書いている時点の最新のネタだ!

 なぜかタカトはカマキガルの鎌を自らの股間にオシ付けて叫ぶのだ。

「弾けろ! ストロング! デッカ〇〇!」

 

 チーン! 終了!

 そう、そんなタカトの満面の笑みを権蔵の低くくて重い声が貫通弾の如く簡単に撃ち抜いていたのだ。

「もう一度聞く! その鎌はどうしたんじゃ!」

 そんなものがここに転がっているということは、どこぞで魔物組織を手に入れてきたという証なのである。

 それはどう見てもカマキガルの鎌。カマキガルは中型種の魔物である。

 この聖人世界で中型種などそうそうお目にかからない

 だからこそ、融合国内で中型種以上の魔物がでれば大騒ぎ。危険を知らせる警鐘が鳴り響くのである。

 朝の鶏蜘蛛の騒動は権蔵の耳にも届いていた。

 だが、カマキガルの話は聞いてない。

 ――ということは……

 権蔵はタカトをギラリと睨み付けた。

 ――タカトの奴は、言いつけを破って門外に出たということなのか?

 

 そんな権蔵の様子を瞬時に察知したタカトの黒目がくるくると左右に行き交い、すでに行き場所を失っている。

 ――なんとか誤魔化せ! スパコン腐岳!

 だが、既にタカトの脳内にあるスパコン腐岳は、本日の営業をすでに終了している。またのご利用をお待ちしております。

 ――クソ! 使えねぇ!

 ならば、ココは己が力で乗り切るのみ!

「こ……これは……その……天から降ってきましてですね……」

 

「嘘をつくな!」

 ――やっぱバレてるぅぅぅ!

 もう、生きた心地がしないタカトであった。

 

 そんな時、すぐさまビン子が深々と頭を下げた。

「ごめんなさい。第六の門のお仕事で門の外に出ました」

 まぁ、こういう時には素直に謝るのが一番なのだ!

 だが、それができないのがタカト君。

 そんなタカトは固まっていた。

 ――えっ……

 黒目だけ静かにスライドし、いまだ横で頭を下げているビン子を静かにとらえる。

 ――ビン子ちゃん、今、それ言っちゃう……

 というのも、セブンとデッカーがダメでもまだネタはあるのだ!

 そう! ウルトラ兄弟は8人兄弟、いや、もっと多いのか?

 というか、あそこの家族関係って昔の日本みたいに複雑なのよ。

 あれは絶対に相続でもめるパターンやね!

 「俺、ウルトラ警備隊の大隊長の座を相続するからな!」

 「あっ! 兄ちゃんずるいって! それは俺が!」

 などと宇宙崩壊の兄弟喧嘩が目に浮かぶ……

 って、今はそれどころじゃなかった。

 

 そんなタカトは何か得体のしれないサインを感じ取っていた。

 もしかして、これはウルトラサイン?

 そのサインに導かれウルトラマンがウルトラの星に帰還していくかのように、タカトの黒目もまた正面の定位置にゆっくりと帰還した。

 だが、そこには顔を真っ赤にした権蔵の肩が小刻みに震えている。

 これはヤバイ!

 ――ウルトラヤバイサインだ! これ!

 

「このドアホがぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

 その勢いたるや宇宙崩壊のビックバン!

 ウルトラ兄弟も真っ青になるぐらいのその大声に、タカトの髪の毛は逆立った。

 そして、勢いあまった権蔵も、その場でドンと立ち上がる。

 そんな権蔵の座っていた椅子が足元にゴトンと倒れた。

 ちなみにウルトラマンの体重は3.5マントンだ!

 

「ひぃぃぃぃ‼ ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい!」

 両手で頭を抱え小さくうずくまるタカト。

 手に持つカマキガルの鎌が、おびえるタカトの頭上で代わるように頭を何度も垂れていた。

 

 ふぅぅぅー----

 腰に手を当てて半ばあきらめた様子でため息をつく権蔵。

 ――こいつが言うことを聞かんのはいつもの事じゃ……

 今さら怒ったところでタカトの性根が直るとも思えない。

 ――いや……こいつはこれでいいんじゃ……

 おそらく、今回の配達代金も、どこぞの困ったやつにくれてやったのだろう。

 そして、ビン子が言う第六の追加の仕事の報酬もまた、惜しげもなく渡してきたのだろう。

 で……こいつの手に残ったのはカマキガルの鎌と使い古した写真集だけか……

 ――やっぱり……どあほじゃな……こいつは……

「まぁ、お前たちが無事ならそれでいい。次から気を付けるんじゃ。そのカマキガルの鎌は、タカト! お前が好きなように使え!」

 そんな権蔵の声はすでにいつも通りのトーンに変わっていた。

 

 瞬間! 嬉しそうに飛び上がるタカト。

「えっ! 俺が使っていいの⁉」

 てっきり爺ちゃんに「酒代のかわりじゃ!」とばかりに没収されるものだと思っていた。

 だが、このカマキガルの鎌があれば、念願のあの剣がつくれるではないか!

 そう! スカート一枚だけを綺麗に切り取る伝説の剣!

 その名も! 『お脱がし上手や剣』!

 そんなタカトが持つカマキガルの鎌がうれしそうに上に下にと弾んでいた。

 

 タカトは喜々としながら店に飾ってある短剣を棚の奥から勝手に引きずり出しては自分の部屋に駆け込んでいく。

 権蔵は、そんなタカトを見送ると腰に手を回し天井を仰ぎながらつぶやいた。

「ふぅ……やっと休息奴隷になったというのに赤貧生活からは、なかなか脱せられないのお……」

 

 途端、それを聞くビン子の瞳が潤み、うなだれる。

「ごめんなさい……やっぱり……私のせいかも……だって、私……本当に貧乏神かもしれないし……」

 って……どう考えても原因はタカトだろ! あいつこそが貧乏神!

 あいつが勝手に金を使い込まなければ、ビン子たちは最低限の生活は送れているはずなのだ。

 そう、ビン子ちゃんは悪くない! 何も悪ない! と、作者は声を大にして言いたい!

 

 権蔵はそんなビン子を見る。

「ビン子……お前は決して貧乏神なんかじゃないぞ……わしにとったら最高の福の神じゃ!」

 権蔵のごつごつとした手がいまだうなだれるビン子の頭の上にポンとおかれた。

「子供がおらんワシにとっては、タカトとお前は本当の子供みたいなもんじゃ」

 そんな権蔵の手の下からはビン子のすすり泣く声が小さく聞こえてくる。

「まぁ、確かに金はない……だが、それ以上に生きがいをお前たちから与えてもらっておるんじゃ……タカトなど、ワシの道具屋の後を継ぐと言ってくれておるしな……」

 権蔵もまた少々涙ぐんでいた。

 そんな権蔵はビン子の頭を優しくぽんぽんと叩きながら言い聞かすのだ。

「だから、自分のせいとか思ったらいかんぞ……ビン子……」

「……はい……」

 小さく何度も何度もうなずくビン子の頭。

 

 権蔵は、これで今回の件は終わりといわんばかりに声のトーンを変えた。

「さあ! 明日からは森で食料探しじゃ! だから、早く寝ろ。さて、わしはあいつの仕事ぶりでも見てくるかな」

 そう言い残すと権蔵はタカトの部屋に入っていった。

 

 しかし、その刹那、タカトの部屋の中から権蔵の怒鳴り声が響きわたる。

「このどあほぉぉぉ! なんで裸なんじゃぁ!」

「爺ちゃん見てくれよ! この写真集! 肝心な食い込み写真のページが何か臭いノリのようなもので引っ付いてみられないんだよ!」

「汚い! そんなモノ近づけるな! 大体、どこぞの誰かが使ったものなんか貰ってくるからじゃ!」

「爺ちゃん! 何とかしてくれよ! 頼むよぉ! 今日一日のお疲れさんなんだから……」

「仕方ないのぉ……こういうものはな、じっくりと指で湿らせてなじませ……こう、ゆっくりと……ゆっく……ええい! うっとおしい!」

「やめてぇぇぇぇ! そんなに無理やりしたら破れちゃうぅぅぅ! 優しくして! 優しく! いやぁあぁぁぁぁ! ひっ! ひっ! フゥー! ひっ! ひっ! フゥー!」

 ビリっ!

 ガクっ……

 その様子を聞きながら涙をふくビン子、もうその顔には笑みが戻っていた。

 

 第44話 今日一日お疲れさん! 中段より

 

 

 

エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 うぅ……

誰も評価してくれないのです。

誰もフォローしてくれないのです。

そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。

 

Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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当然、それ以外の方も書き込んでいただいてOKです。

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ただ、コメントはしっかりと読ませていただいています。

そのうち、本文中で、勝手に引用させていただくかもしれません。

その時はご了承ください。

令和4年11月19日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産

コンビニ限定!

なんと!ぶ厚い天ぷら入り

緑のたぬき

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

分厚いてんぷらの緑のたぬき

 

上から見ただけでは、ほとんど通常の緑のたぬきと同じ。

味も変わりません。

 

まぁ、普通に考えたらスーパーに来る主婦層が目新しいモノに飛びつくとは思えませんし。

こういう新製品はコンビニで展開されるんでしょうね。

やっぱりコンビニの利用者というのは若い年齢層がよく使っているのでしょうか。

 

カップラーメンに限らずネットの界隈のいろんなものについていけなくなっている自分が、もうダメなような気がする……

時代遅れ……って、こういう風になっていくんだろうな……

って、「シェーは丹下、名はシャゼン」の時代まで古くないからね!

 

ということで、今日は「名はシャゼン」つながりのお話を!

 

kakuyomu.jp

 

「このドアホ‼」

 家に帰ったタカトたちを待ち受けていたのは、やはり権蔵の怒鳴り声であった。

 ランプの油も節約しているため道具屋の中はかなり薄暗い。

 唯一の明かりが暖炉の炎。

 そんな炎の揺らめきが暖炉の前に置かれた大きな机の影を伸び縮みさせていた。

 その机を背にするように座る権蔵の目は、前に立つタカトとビン子を睨み付けている。

 そう、今日もまたこのボケタカトは金貨を無くしてきたというのだ。

 

「あれほど言ったのに、お前は学習能力というものがないんか!」

「いやいや、爺ちゃん! 今度は違うんだって!」

「それなら今度は、ジジイでも血をはいたか!」

「ジジイではなくて、幼女が……」

「幼女が血を吐いたというのか! このドアホ‼」

「いや、そうじゃなくて。貸したというか、盗まれたと言いますか……その……あげちゃたのかななんて……」

「で! 酒は!」

「金が無いのに、あるわけないじゃん!」

「何をぬけぬけと……このドアホォォォォォ‼」

 権蔵の持つ湯呑がドンとテーブルに叩きつけられるとともに、中に入っていた花の香りがする湯を飛び散らせた。

 金貨は構わない……いや、構わないことはないが……酒がないのは我慢ならない。

 というのも、芋を掘って発酵させるには時間がかかるのだ……

 しかも、素人が作った酒は雑味が多い……ハッキリ言って飲めたものではなかった。

 

「まぁまぁ、じいちゃん。そんなに怒ると脳の血管切れちゃうよ」

 さらに腹が立つのは、目の前のタカトには反省の色が全く見られないのだ。

 しかもそれどころか、先ほどから腕を背中に回しながら右に左に体を揺らしてそわそわしている。

 まるで、何かを我慢しているような……

「なんじゃ! タカト! ションベンか!」

 せわしなく動くタカトにイライラを募らせる権蔵は、先ほどよりも声を大にした。

 

「別に……そういうわけじゃ……」

 そう言うタカトであるが、その目は既にどこを見ているのか分からない。

 権蔵には分かるのだ。

 こういう時のタカトは何かを隠している。

 そう、先ほどから背中に回している手で絶対に何かを隠しているはずなのだ。

 

「タカト! 何を隠しとんのじゃ! 見せてみい!」

「嫌だなぁ……じいちゃん……何も隠してないって!」

 ならば……

「両手を前に出してみんか!」

 ⁉

 ――何だと!

 一瞬、タカトは焦った。

 だが、そんなことは想定内!

 俺を誰だと思っている!

 習慣チャンピオン名物! 名探偵タカト君だぞ!

 じっちゃんの名に懸けて! この難題を解いてみせる!

 タカト……頑張れば……世界が平和に!

 なんかいろいろ混ざっとるが……

 ということで、タカトはしばらくムズムズと腰を振ったかと思うと、ゆっくりと左手を前に突き出したのだ。

 だが、権蔵の言葉は当然、「右手も出さんか!」である。

 

 仕方なく右手も出すタカト。

 権蔵の目の前で大きく二つの手の平を広げて、これでもかと言わんばかりに大声で叫ぶのだ。

「な! 何も隠してないだろう!」

 しかし、そう言うタカトはなぜかガニ股前傾姿勢。

 明らかに怪しい。

「なら、タカト! そこで飛んでみい!」

 えっ?

 ――何を言いだすんだこのジジイ!

 そんなこしたら、アイナちゃんの写真集が落ちてしまうだろうが!

 あの瞬間に、なんとかズボンのウエストに挟んで隠したのだ。

 だが、股上の隙間よりもアイナちゃんの写真集の方がはるかに大きい。

 すなわち、少しでも油断すると写真集がウェストからこぼれ落ちてしまうのである。

 だからこそ、今、ガニ股になることでケツの肉とズボンとで挟んで支えているのだ。

 それなのに……ここで飛べと言うのか?

 飛んだ瞬間にアイナちゃんがこぼれ落ちてしまうのは確実!

 

 だが、先ほどからの権蔵の冷たい目を見ると、タカトには拒否するという選択肢は無いようだった。

 仕方なしにタカトは両手を羽ばたかせた。

 そして、突き出す顎で唇を尖らせるのだ。

 ピヨピヨピヨ……

「このドアホ‼ だれが両手をバタバタさせて鳥マネをしろといったんじゃ! そこでジャンプしてみんか!」

 

 仕方なしに少年はジャンプした……

「か~め~は~め~~~~~」

 腰を低くしたタカトは両手を合わせるとおもむろに後ろに引いたのだ。

「……なんじゃ……それは?」

 意味の分からないと言わんばかりの権蔵の反応。

「えっ? 爺ちゃん知らない? 少年○ジャンプの超有名なシーン! かめはめハァぁァァ!」

「知らんな……」

「そうか……じいちゃんはシェーは丹下、名はシャゼン! の時代か!」

 って、シェーはイヤミや!

 というか、ドラゴンボ○ルもたいがい古いぞwww

 仕方ないだろ!

 ガニ股でできるポーズなどカメハメハァぁァァ以外に思いつかなかったのだから……

 だが、タカトはしてやったりのニヤリ顔。

 見ろ! あの爺ちゃんのキョトンとした顔を!

 すでに、ジャンプのことなど忘れているに違いない!

 

 そんな権蔵がボソボソっとした声を出した。

「タカト……じつわな……」

 週刊実話に出てきそうな思わせぶりな話し方……

 そんな権蔵の語り口にタカトの興味はガゼン沸いてきた。

 ――なんだよ! 爺ちゃん! 早く言えよ!

 ……

 ……

 ……

 ……

「お前の足元に銅貨一枚10円が落ちとるんじゃ……」

 ――何ですとぉぉぉ!

 タカトは本能的に足元を見た!

 ――クソ! さっき拾った銅貨をまた落してしまったのか! 

 膝を折り四つん這いになって、あたりをきょろきょろと探しだす。

 ――あの一枚がなくなると……俺の全財産はまた銅貨四枚40円になってしまうではないか!

 当たり前の事だが、そこは暗い部屋の中、いまいち床の様子がよく見えない。

 ――銅貨一枚 どうか! 見つかりますように!

 焦るタカトは野良犬のように懸命に床に顔を近づけて探し回っていた。

 

「スマン! スマン! その丸いのは床板の節穴じゃった!」

 椅子に座る権蔵は、あっけらかんとした声を出す。

 この調子、明らかに最初からガセネタ。

 四つん這いのタカトは恨めしそうに見上げた。

「はぁ? 節穴と銅貨を間違えるなんて爺ちゃんどうかしてるぞ!」

 ……って、爺ちゃん笑ってないんですけど……

 そう、タカトの視線の先にはなぜか冷たい目をした権蔵がいたのだった。

「で……タカト……その床に転がっとるのはなんじゃ?」 

 タカトはゆっくりと背後に目をやった。

 ……

 ……

 ……

 ……

 なんんとそこにはアイナちゃんの微笑みが床の上に横たわっているではありませんか!

 ――しまったぁぁぁぁぁぁ!

 銅貨に気を取られている間に、背中に隠していたアイナちゃんの写真集が落っこちてしまってたぁぁぁぁ!

 しどろもどろになるタカト。

「いやぁ……これは……その……」

 なんとか誤魔化さなくては。

 なんで?

 アホか! 金貨を無くしているにもかかわらず写真集があるのはおかしいだろ!

 しかも、酒を買ってないんだぞ。

 こんな状況でアイナちゃんの写真集があるのがバレたら、絶対に写真集を金に換えて、それで酒を買って来いと言いだすのに決まっているのだ。

 だが、それだけは嫌だ!

 アイナちゃんの写真集を手放すのだけは絶対に嫌だ!

 だいたいまだ、あの伝説の食い込み写真すら見てないんだぞ! コラ!

 

 だが権蔵はそんなタカトの想いに反して、何か苦い思い出をしぼりだすかのように薄暗い中にかろうじて見えるアイナの姿を凝視する。

「それは……もしかして……アイナ……なのか……」

 まぁ、職人気質の権蔵である。チャラいことには興味なし!

 興味があるのは日々使う道具のコンマ数ミリの調整ばかりなのだ。

 しかも、買い出しなどはタカトに押し付けているので、町を出歩くことも全くない。

 そんな権蔵だからこそ、今までアイナの姿に触れる機会がほとんどなかったのである。

 って……えっ? タカトの本棚にはアイナちゃんの写真集がいっぱいあるだろうって?

 うーん、そこは男と男の超えちゃいけない一線ってやつよ!

 年頃の男の子が隠し持つ本棚を男親が黙って見ちゃいけません!

 親子といえども信頼関係が大切です!

 って、タカトと権蔵は親子じゃないか! いや、親子です!

 

「爺ちゃん! しってるの! アイナちゃんの事!」

「ああ……」

「なんだ爺ちゃんも隅に置けないなぁ! いつからアイナちゃんのファンなのよ? この! このぉ!」

 爺ちゃんもアイナちゃんのファンなら話が早い!

 自称アイナちゃんファンクラブ補欠の補欠(要は金がないためファンクラブに入れないだけなのだが……)

 ファンクラブの先輩として、アイナちゃんをお迎えする作法をいろいろと教えてくれようぞ!

 まずは、写真集を前にして裸で正座!

 それから三度礼拝! 床に頭をこすりつけるまで深くである。

 厳かにしずかにゆっくりとポケットティッシュから3枚取り出して……あっ、4枚以上はもったいないから節約ね。ちなみに2枚だと薄すぎて貫通してしまうから3枚がギリギリベストなのよ! これこそまさにライフハック

 そしてそのティッシュをそっと膝上に乗せるのだ。

 さぁ! アイナちゃんをお迎えする準備は整った!

 爺ちゃん! 心行くまで食い込み写真を一緒に堪能しようではないか!

 あっ! 見物料として銅貨1枚10円頂戴ね!

 

「ファンではないが……ちょっと昔に顔を見知っていてな……」

「昔って、またまたぁ! アイナちゃん、まだ16だよ!」

「アイナは……死んだはずでは……」

 って、アイナちゃんはベッツに襲撃されてケガをした……フリをしていただけですからね。

 だから、今のアイナはピンピンしてます! 今のアイナはね……

 

 だが、そんな事件があったことを知らないタカトの反応は、当然……

「ちょっと! アイナちゃんはちょっと休養してステージを休んでいるだけだから当然、生きてるって! 爺ちゃん! ボケるの早いって!」

「だれがボケとるんじゃ! で……もう一つのそれはなんじゃ?」

 ――もう一つのそれってなんだよ! 真実は一つ! 写真集は一つ! ついでに俺が持っている細長い棒も一つなのだ!

 すでにみだらな妄想でピンピンとなったタカトの細い棒が再び背後を伺った。

 ……

 ……

 ……

 ……

 ――おおーい! 俺! 棒を二つ持ってたよ!

 アイナちゃんの写真集の横に折れ曲がった細長き棒が転がっていた。

 それを見た瞬間、タカトの細い棒もシュンと力なく折れ曲がってしまった。

 って、ちゃうわい!

 ――しまったぁぁぁぁぁぁ!

 そう、そこに転がっていたのは第一駐屯地でジャックからもらったカマキガルの鎌!

 ――俺……コイツの事……忘れてた!

 

 第44話 今日一日お疲れさん! より

 

 

エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 うぅ……

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そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。

 

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現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

 星評価もらえるとモチベーションが上がります。
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これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。

 

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!

★をくれぇぇぇぇぇぇえ!

だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!

カクヨムの星よ! カクヨムの!

星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ

もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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ただ、コメントはしっかりと読ませていただいています。

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その時はご了承ください。

 

 

令和4年11月18日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産
マルちゃん
ごつ盛り
「コーン味噌ラーメン」
麺90g大盛(当社比)

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます!

しまったぁ! 食べる前の写真撮るの忘れてた!

 

って、まぁ今日は仕方ない!

だって、ジャンププラス原作大賞の原稿を少し手直ししていたら、昼飯食べるの忘れてたのよ。

慌てて食べようと思っても、もうすでに皆、仕事してるし……

こんな中で味噌ラーメンなんか食べようものなら白い目で見られるのは確実!

 

だから、俺……お湯を入れてから外に出たの……

青空の下、駐車場で食べるラーメン……

サブい……サブすぎる……

 

そんなのだから、食べる前の写真撮ること忘れてたのよ……

ゆるちて……

 

ということで、今日は「サブい」つながりのお話を!

 

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 ――俺みたいに後悔し続けるか……

 モーブは血が垂れる己が手のひらを見ながら、薄ら笑いを浮かべていた。

 そう、あの時に俺が、もっと、オキザリスの手をしっかりと掴んでいれば……

 

 まだこの聖人世界が、融合国など8つの国に分かれる前の話である。

 

 王になる前のオキザリスは片田舎のソバ屋で働いていた。

 当時16歳の美しいオキザリスは、当然、そのソバ屋の超売れっ子看板娘であった。

 嫌味のない笑顔。

 健康的な汗。

 コマネズミのように懸命に働く姿は、きっと、お嫁さんにしたいランキングでもあれば堂々の2位にランキングされてもおかしくはなかった。

 

 そんなオキザリスは超人気者。

 モーブ、アルダイン、史内の三人もオキザリス目当てでソバ屋に足しげく通っていたのである。

 あっ! 当然、この時の三人も騎士ではなくてただのオッサンだからね!

 

 当時40歳ぐらいのオッサン三人組は店に入るや否や木目調の汚いテーブルに腰かけた。

「今日も繁盛しとるな!」

 その一人であるモーブがオキザリスに声をかけながら、壁にかかるメニューに目を通す。

 

「モーブさんたち、こんにちは!」

 お水をテーブルに置くオキザリスは、いつものように満面の笑顔でモーブ、アルダイン、史内の三人を出迎えた。

 

「やっぱりオキザリスの笑顔を見ると元気になるわ」

 モーブと伴に座ったアルダインも自然と笑顔になっていた。

 

「そう? なら、このニコニコ笑顔で銀貨3枚ね!」

「えー! お金とるの?」

 銀貨三枚と言えば、日本円にして約3千円である!

 高っ!

 どこぞのバーガー屋さんは、スマイル0円だぞ!

 

 笑いながら手をひらひらさせ、お金を催促するオキザリス

 アルダインは渋々、銀貨三枚をテーブルに置いた。

 

「ありがとう! アルダインさん大好き! ということで、ご注文はいつものでいい?」

「あぁ、いつものかけそばで」

「店長! かけ3つ! 天ぷら全種類もりもりで!」

 

 その注文に驚く三人組はオキザリスを見上げた。

「えっーーーーー!」

「えっーーーーー!」

「……!!!!」

 

 少々涙目のモーブは、何とか注文を取り消そうと頑張った。

オキザリスちゃん! 天ぷら全種類入れちゃうの? そんな大量にはドンブリの上にのらないでしょ!」

 

 だが、アルダインは既にあきらめモード。

「もう……それ……かけそばじゃなくて……天そばだから……」

「……↓」

 史内に至ってはだんまり……って、これはさっきからか……

 

 胸の前でお盆を両手でだき抱えたオキザリスは、わざとらしく上目遣いでモーブたちを見つめた。

「ダメ?」

 

 顔を赤らめて目を泳がせるモーブたち。

「いやぁ、ダメってわけではないけど……」

「全然、OK! OK!」

「……v」

 

「店長! 追加オーダー入りやした! お持ち帰りの天ぷら盛り合わせ150個で~す!」

 咄嗟にオキザリスの手を掴んだモーブ。

「……それのお勘定も当然、ワシらだよね……」

 すでに、その目は少々涙目になっていた。

 

 再び、オキザリスは上目遣いでモーブを見つめた。

「モーブさん? もしかしてダメ?」

 

「大丈夫! 大丈夫! このモーブに任せなさい!」

 顔を赤らめたモーブはオキザリスを掴んでいた手を放して、照れるように頭をかいてその場を取り繕った。

 

 掴まれていた手がフリーになったオキザリスはチャンスとばかりに微笑んだ。

 その場でクルリと回転するオキザリスとおぼん!

 その軌跡はまるで汚い蕎麦屋の床の上に美しい魔方陣を描くかごとく軽やかであった。

 

 瞬間、モーブたちは固まった!

 というのも、このオキザリスの動きは、まさしく最上級魔法の詠唱パターン!

 

 まずい……

 これはまずい……

 これを食らえば一撃即死間違いなしなのだ!

 

 そんなオキザリスが魔方陣の中心でピタリと止まった。

 それと同時に、ついに最上級魔法の一言が発せられたのであった!

 

「店長! またまた追加オーダー入りやした! そばつゆタワー入りま~す♥」

 

 その途端、おぉぉというどよめきが店内から沸き起こった。

 それに合わせるかのように、ソバを運んでいたアルバイトたちが満面のビジネススマイルを浮かべてオキザリスの元へ急いで集まってきたではないか。

 

 大勢の笑顔の中心でオキザリスの最上級魔法の詠唱が続いていく!

「そばつゆコール! 入りま~す♥」

 

 ワン♪ ワン♪ ワンこのわんこそば♪

 ニャン♪ にゃん♪ ニャンこのにしんそば♪

 ポンポコ♪ タヌキはタヌキそば♪

 女ギツネそばで煮込みます♪

 ボッタお客の怒り声! そんな衝撃ソク吸収!

 ココは蕎麦屋のアブソーバー!

 ハイ! ハイ! ハイハイハイッ♥

 

 リズミカルな手拍子の元、タワー状に組まれたドンブリの上部からは蕎麦屋の店長によってつがれたソバつゆがドブドブと流れ落ちていた。

 そ~れ! それ! それ! ソバつゆだぁ~♪

 

 暗い空の下、店を出た三人組は身震いをしていた。

 ぴゅ~ぅぅぅ

「サブい……」

 財布の中身どころか身ぐるみまで奪われた三人組はパンツ一丁で震えていた。

 

「モーブ、あの時、なんで手を放したんだ……」

「……」

 

 このソバ屋……下手なキャバクラよりもぼったくりである。

 そうここはぼったくりソバ屋「clubショック! 危アブ蕎~麦~ソーバー」なのである。

 

「モーブ、お前が、オキザリスの手を放さなければ、そばつゆタワーはなかったんだぞ!」

「アルダイン! そう言うお前が一番ノリノリだっただろうが!」

「……(泣)」

 

 だが、そんなひどい扱いをされたとしてもモーブたちは、この店を訴えることはなかった。

 それどころか、凝りもせずに給料日になると、再びこの店に通うのである。

 この三人は、そんなにオキザリスがお気に入りだったのだろうか。

 確かにそれもある。

 それもあるのだが、誰もが皆、オキザリスが客から奪ったお金の使い道を知っていたのであった。

 

 このころの聖人世界は荒れていた。

 荒れていたというよりも、壊れ始めていたのだった。

 

 引き裂かれる空は、いつも暗く雷鳴がとどろいていた。

 徐々に大地は崩れ、まるで泥水にながされるかの様に壊れた大門へと吸い込まれていたのであった。

 

 第576話 0ポイント 後段より

 
 

エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!(ぺんぺん草のすけ) - カクヨム

 うぅ……

誰も評価してくれないのです。

誰もフォローしてくれないのです。

そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。

 

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現在進行中のお話!

推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。

取り違えられた愛!

その愛の行方はどうなるのか?

えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!

 

 タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!

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もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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令和4年11月17日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

東洋水産

マルちゃん

「冷しスタミナ肉そぼろそば 

あとのせそぼろ肉とラー油の辛み

 

だぁぁぁぁぁぁ!

 

早速! いただきます!

はぁ……noteで入力する画面が新しく変わって使いにくい……

 

どうやら、完全に旧エディターは使えなくなってしまったようだ。

シンプルで使いやすかったんだけどな……

 

noteに限らないが、最近のは何でもかんでも盛り込みすぎ!

もうね、ゲームなんかもシンプルでいいのよ!

あのファミコン時代が懐かしい!

限られた容量の中に工夫して積み込む!

限界ぎりぎりまで削り、必要最低限にシェイプアップ!

美しい!

今にして思えば芸術的だ!

 

それなのに今時ときたら……容量があるから何でもかんでも放り込めって感じ!

まるで食い飽きることのないブタ!

美しくない……

馬鹿じゃないのか……

はてなもそうだが、最新のパソコンを持ってない奴だっているんだぞ!

そんな人にとっては、ほんと動かないし、面倒くさいし、ろくなことがない!

 

私は思う!

 

シンプル 伊豆 べっこうずし!

あぁ……寿司食べたい。

おでん飽きた……そうそう、家のおでんも2週間目に突入です!

負けんぞ! 妻の嫌味などには絶対に負けん!

 

ということで、今日は「寿司」つながりのお話を!

 

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 そんな時である。

 二人の鼻先においしそうな匂いが漂ってきたのだ。

 辺りを見回すタカトとビン子。

 駐屯地の大きな広場の片隅に人力で引っ張る屋台が店を出しているのが見えた。

 一体、いつの間に?

 だが、おいしそうな匂いは、その屋台から漂って来ているのは間違いなかった。

 いつしかタカトとビン子はよだれを垂らしながらその屋台へと吸い寄せらていく。

 

 だが、その屋台を前にして、ビン子の足が突然止まった。

 しかも、なぜか全身が小刻みに震えだしている。

「どうした? ビン子。ションベンか?」

 これでもタカトは、タカトなりにそれとなく気遣ったつもりだったのだ。

 

 だが、ビン子はそんなタカトを相手にすることもなく大きく目を見開いたまま。

「もしかして……もしかして……この屋台は……」

「この屋台がどうしたって?」

 不思議そうに屋台とビン子を見比べるタカトには、どうにも今一よく分からない。

 

 だが、屋台にかかるのれんには、おおきく文字が描かれていた。

 ――なになに……なんて書いてあるんだ? ギロチン?

 もしかして、この店に入ると首が飛んで血まみれになるとかなのだろうか?

 それで、ビン子はおびえているとか……

 

 だが、そんなタカトの横でビン子は歓喜の声を上げているではないか。

「間違いないわ! これは伝説の屋台ギロッポンよ!」

ギロッポン?」

 おいおい! ギロッポン、マジであったよ! あった!

 なんだ、六本木の事じゃなかったんだ。

 ネルさん間違えてるじゃん!

 って、本当にあるんかい!

 

ギロッポン! それは伝説の調理人、源さんがいる屋台よ!」

 すでにビン子の目はキッラキラのキッラキラ!

「源さん?」

 一方、タカトはなにかつまらなそうな目をしている。

「源さんといえば、創作アート料理界のレジェンド! しかも、その料理をみんなに食べてほしいと店を構えず、世界を屋台で転々としているの。この屋台と出会えることがまさに奇跡の中の奇跡! あぁぁ、神様ぁぁぁぁ感謝します!」

 って、神様はお前だろうが! ビン子!

 

「やめろ! ビン子!」

 タカトは、いまにも屋台ののれんをくぐろうとするビン子を、すかさず止めた。

 というのもタカトたちは、超貧乏!

 こんな高級屋台で食事ができる程のお金を持っていない。

 それどころか、今のタカトのポケットの中には銅貨5枚50円しかないのだ。

 ……それが分かったうえで、店に入るとはどうかしている!

 しかし、振り返ったビン子の目は涙目。

「せめて……せめて……源さんの顔を見るだけ……いいでしょ……タカト……」

 そんなビン子を見たタカトは、何も言えなくなった。

 ――えぇぇい! どうにでもなれ!

 

「へい! らっしゃい!」

 のれんをくぐると、屋台を通して男の元気な声が二人の客を出迎えた。

「今日は、いいシースーの幼魚が入ってるよ!」

 えっ? シースー? シースーって寿司の事じゃないの?

 何言ってるんですか! 魚ですよ! 魚! そう、魚の名前!

 そこで、シーラカンスやシーラを想像したアナタは、魚博士の魚くん!

 だけど、違うんだなぁ~これが♪

 

 ということで、タカトは不思議そうに尋ねた。

「シースーって何?」

 その横でビン子があきれたような顔をしていた。

「えっ? タカト知らないの? シースーってのはね、深砂海しんさかい縦筋たてすじ露里ろり万札まんさつエイのことよ」

 「万札ってなんだよ! 万札って! 大体、この国のお金は金貨とか銅貨だろうが!」

「タカト……何言っているの? 万札って言うのはお金の事じゃないわよ……」

「じゃぁ何だって言うんだよ」

「爺ちゃんの家の近くに、万命寺があるのしってる?」

「ああ…万命拳っていう拳法を使うっていう寺のことだろ」

「そうそう。そこのお札がね、肩こりによく効くのよ」

「肩こり?」

「意外と人気なのよ。その万札」

「もしかして……万命寺のお札で万札なのか?」

「うん、だから万札というだけあって、平べったいんだけど、深い砂の海の中にいてね、人前にめったに出てこない超!珍しい魔物のエイなのよ」

 えっ? 読者の皆さんは、露里がわからないって?

 もう! ロシアの里程の単位のことだよ。

 ちなみに一露里とは約1067メートル。

 だからとても大きなエイなのだ。

 でもって、今回捕まえたのは幼魚、大体、60センチぐらい?

 だから、その背中に走る縦筋も少々小さめ。

 でも、もっと巨大なものになると縦筋の数も増えるんだって。

 それのどこがシースーだって?

 深砂海のシ!

 縦筋のス!

 な! シースーだろ!

 

「お嬢ちゃん! シースーの事、良く知っているじゃねぇかい!」

 源さんが手拭いで皿を拭きながら嬉しそうにビン子に話しかけた。

「だって、シースーの初物は食べたら口の中の粘膜が破れて血を吐きだすぐらいに刺激が強いって言うじゃないですか。だから、私もいつか、使ってみたかったんですよね」

「おっ? お嬢ちゃんも、創作アート料理を作るくちなのかい?」

「ええ……少しだけですけど……」

 顔を真っ赤にして照れだすビン子。

 そんなビン子を見ながら、またもやタカトがそれとなく、いらないお節介を焼き出した。

「ビン子、『思いでぽろぽろほろにがパイパイ』があるだろ、あれ、見せてやれよ」

「嫌だよ……恥ずかしいから……」

「おっ! なんだい⁉ 創作アート料理を持っているのかい? なら一つ、あっしに見せてみなって!」

「……」

 タカトがビン子の二の腕をそれとなく小突いて催促している。

 それに急かされるかのように、しぶしぶ残ったパイを取り出した。

 源さんは、それを受け取るとまじまじと見つめた。

「お嬢ちゃん、これのことかい?」

 何も言わずにコクンとうなずくビン子。

 源さんは、クンクンとBカップのパイの匂いを嗅ぎはじめる。

 そして、パクっと一口。

 ――あっ! それはビン子の昼飯!

 とタカトが思った時には、既に源さんは『思いでぽろぽろほろにがパイパイ』を全て平らげていた。

「うーん、母のような優しい匂いにして、大胆かつパンチの効いた味付け。うっすらときいた塩味、後味に残るほろ苦さ……しかも、どうやら使っている食材は野草が中心ときたか……ウン、なかなか筋がいいと思うよ」

 って、この味でいいのかよ! と、タカトは内心思ったが、口にはしなかった。

「よし、パイをごちそうになったお礼だ。あっしの作ったメシでも食っていくかい?」

「ハイ!」

 すぐさまビン子は嬉しそうに返事をした。

 そんな二人の前に並べられたのはシースーの寿司!

 って、寿司、やっぱりあるじゃん!

 そんな寿司をビン子はつまむと、口の中に放り込んだ。

「おいしぃぃぃぃぃぃぃ!」

 どれどれ……

 タカトもまた寿司を一貫掴むと口の中に放り込んだ。

「いたぁぁぁぁぁぁぁい!」

 真っ赤になった口を押えて泣きながら屋台から飛び出していくタカト君。

 そんなタカトを見ながら源さんとビン子が笑っていた。

「まだ、お子ちゃまには早かったかな?」

 

 第35話 第一駐屯地(6) 中段より

 

 

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カクヨムの星よ! カクヨムの!

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もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。

だからね、笑ってないで星をくだちゃい……

 

 題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!

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