本日、食したカップラーメンはこちら!
東洋水産
マルちゃん
ごつ盛り
「コーン味噌ラーメン」
麺90g大盛(当社比)
だぁぁぁぁぁぁ!
タカトとビン子は宿舎裏に荷馬車を回す。
そこには、宿舎に寄り添うようにレンガ造りの倉庫が一つ立っていた。
どうやら、その倉庫へと道具を運ばなければならないようである。
当然であるが、荷馬車から倉庫の中までは人力である。
だからこの二人は荷おろしの作業が嫌いなのだ。
荷馬車へと道具を詰め込むときは権蔵が手伝ってくれたが、降ろすときにはタカトとビン子だけなのである。
いわずもがなタカトにいたっては戦力外。
となれば、ビン子一人で頑張ることになるわけだ。
でもさすがに一人では時間がかかりすぎる。
しかし、やらないと終わらない……
ということで、今日もまた、ビン子が一人せっせと往復を始めた。
そして、また、当たり前のように、タカトは荷馬車の上で荷物を持ち上げるふりだけを始めるのだ。
とはいえ、この風景はいつもの事。
だから、みかねた守備兵たちがビン子の荷物運びの手伝いを買って出てくれるのである。
荷物を降ろす若い守備兵が、並ぶビン子に声をかけた。
「ビン子ちゃんて、働き者だよね。将来、いい奥さんになるよ」
「本当ですか」
「保証するよ。なんなら俺の奥さんにならない」
「それは断固お断りしますw」
ビン子は笑いながら即答する。
守備兵は残念そうに微笑みながら、重い道具に手をかけてよいしょと腰を入れる。
「そうか残念。彼氏がいるんだ」
そして、両手に抱えるだけの荷物を持って歩き出した。
権蔵よりも運ぶ量がめちゃめちゃ多い。
さすがに現役の守備兵。頼りになりますなぁ。
「そんなのいませんよw」
笑いながらビン子は手を振った。
しかし、何かが気になったのだろう。
チラッとタカトの様子を伺った。
そんなタカトは、別の守備兵と共に大きな防具を運んでいた。
手伝うために集まってきた守備兵たちに首根っこを掴まれると、無理やり一番重い荷物を運ばされていたのであった。
まぁ、これは守備兵たちの、ていのいいイジメである。
いつも荷降ろしをビン子に押し付けてサボっているタカトを懲らしめるためにワザとしているのだ。いわゆる教育的懲罰というやつである。
だが、これで反省してくれればいいのだが……
タカトと伴に運ぶ守備兵が怒鳴り声を上げていた。
「こらっ、タカト! ちゃんと腰をいれんか!」
「いれてますよ!」
「じゃあ、なんでふらつくんだよ!」
「俺は、か弱いんですよ。少しはいたわってくださいよ……」
「そうか! だったら後で優しくお前のケツをいたわってやるよ!」
「助けてぇぇぇぇ! ビン子ちゃぁァァぁん!」
そんなタカトの泣きさけぶ声が倉庫の前の門前広場にひときわ大きくとどろいていた。
えっ?
なんで守備兵たちがタカトを手伝っているんだだって?
さっき女子学生のスカートめくりの犯人を捜すために広場にかけ出していったはずじゃなかったのかだって?
す……鋭い……
いやだなぁ~、忘れていませんよ! 旦那! ちゃんと覚えていますって!
なら、どうして守備兵たちが戻ってきているんだよ?
それはね、犯人が見つかったんですよ! 犯人が!
うん? 犯人はタカトだろって?
まぁ、確かにタカトではあるが、守備兵たちが納得すればそいつが犯人なわけですよ!
ということで、時間を少々早戻し! ポチッとな!
ほんの少し前、広場でスカート捲りの犯人を捜していた守備兵たち。
その広場の片隅から沸き起こる子供たちの大きな声援に混じってわざとらしい声が聞こえてきた。
「ハハハハハ! 仮面ダレダー! 今日こそお前の最後だ!」
「何! ツョッカー!」
「さぁ、やっておしまい! 戦闘員!」
……
……
「どうした! ツョッカー! 今日は戦闘員はいないのか?」
「ちょっと待って! ちょっと! え? 何? 遅刻? 戦闘員が遅刻しているって?」
はぁはぁはぁ
走りつかれたのかフラフラとしながらステージに駆け寄る黒い影。
「はぁはぁ……す……すみません……お……遅れました……イ……イィ……」
「お前ちょっと遅いよ、今何時だと思ってんの? 首領に言いつけるよ!」
「イッィィ! ちゃんと首領には挨拶してきましたよっ!」
「えっ? 首領、遅れるってこと知ってんの? なら、連絡してよぉ~」
「あのぉぉぉ、ツョッカーさん、俺、そろそろ必殺技出してもいいでしょうか……」
「あっ! ごめん! ごめん! いいよやっちゃって! 行け! 戦闘員!」
「イィィィィィ!」
ということで、ステージの後ろに備え付けられた大きな扇風機がぐるぐると回りだした。
戦闘員がさながらバレエのピルエットを舞うかのようにクルクルと回りだす。
舞い上がる戦闘員のスカート。
って、戦闘員ってスカート履いていたんですか……履いていたんです!
だって、土手の上を走っていたのは女4人組(一人オッサンを含む)なんですから。
「イ~ィ~ィ~ィ~ィ~ィ!」
クルクル回る戦闘員がステージの脇に消えた瞬間、ステージを取り囲む子供たちから歓声がおきた。
「貴様を逮捕する!」
「へっ? とっつぁん?」
ステージに立つ仮面ダレダ―は呆然と自分の両手を見下ろしていた。
そう、必殺技ダブルタツマキを出し終わった仮面ダレダ―の両手には守備兵によって手錠がかけられていたのであった。
「貴様を女子学生スカートめくりの現行犯で貴様を逮捕する!」
えええぇぇ!
あの戦闘員女子学生だったんですか!
って、ことで、万事解決したわけなんです。
うぅ……
誰も評価してくれないのです。
誰もフォローしてくれないのです。
そんなに面白くないのでしょうか……マジでへこんでおります。
現在進行中のお話!
推敲に推敲を重ね、下ネタに磨きをかけている一品でございます。
取り違えられた愛!
その愛の行方はどうなるのか?
えっ? そんな感じの話ではない? いや、そうなんだって! これは!
タダノ物語~本社から追放された課長が、旧友の仇をココで打つ!ざまぁ見さらせ!クソ部長!
星評価もらえるとモチベーションが上がります。
最初のページの★を押して星を付けるだけでいいんです。別にレビューは書かなくても大丈夫です。評価されますので。
これで、作者ヘのエサやりは完了です。
あすから、馬車馬の如く、バシバシ小説書いていると思います。
レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!
★をくれぇぇぇぇぇぇえ!
だれか星をくれぇぇぇぇぇぇえ!
星をくれたらこの小説がカクヨムのTOPページに、ほんのわずか! 本当にほんのわずかな時間だけのることができるんですぅぅぅ
もうね……それぐらいしか希望がないのよ……私。
だからね、笑ってないで星をくだちゃい……
題名はこんなのだけど、エロは全くないからね! 全く!
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