令和5年12月19日の昼飯

本日、食したカップラーメンはこちら!

 

エースコック

スーパーカップ1.5倍

「熟成味噌ラーメン 」

量も旨さもスーパー級!

 

だぁぁぁぁぁぁ!

早速! いただきます。
 
最近、急に寒くなってきました。
比較的南国に住んでいる私としては気温が5度を下回ると布団から出たくなくなります。
氷点下? もうそんな世界は考えられません。
雪?
確かに降らないことは無いですが、積もることは極めて稀。
だから、数センチでも雪が積もったら町中大パニックですwww
ホント、北国の人は一体どんな生活をしているのでしょうね。
立ちションしたら、すぐさま凍るとか?
それとも、息をするだけで肺が凍傷を起こすとか?
嫌ぁぁぁぁ!
想像するだけで嫌ぁぁぁぁぁ!
 
でも、実はそれよりも、気になることがあるんです!
というのも、カップ麺って寒くなるとお湯を注いでも、麺の戻りが悪くなるんです。
おそらく、気温が低いからお湯の温度がドンドンと逃げていくんでしょうね。
私のいる地域でさえ、こんな状態が発生します。
ということは、極寒の北国ではどうなるのでしょう?
もしかして、お湯を注いだ瞬間に凍るとか?
まぁ、そんなことはないとしても、普通に考えると熱が奪われるスピードは南国よりも速くなっているはず。
おのずと、麺の戻りも悪くなっているのではないでしょうか?
だけど、カップ麺が硬いという話は出てきません。
ということは、もしかしたら、北国と南国とでは麺の成分に違いがあるのかもしれませんね。
 
でも!
私は寒いの嫌いなので検証なんてしに行きません!
布団から出たくないんじゃぁぁあ!
だから!仕事はリモートでよろしくオネシャス!
 
ということで、今日は「オネシャス」つながりのお話を。
 

kakuyomu.jp

 

 だが、そんな時、何かがあわただしくかけてくる足音がゴミ捨て場の向こうから響いてきたのだ。

 それを耳ざとく聞きつけたカリアは、段ボールの二人にいそいで声をかけた。

「しっ! 誰か来る!」

 途端、ピタリと静かになる二つのダンボール。

 

 しばらくしてゴミ捨て場に数人の守備兵たちが姿を現した。

「ちっ! この辺りに逃げ込んだと思ったのだが……」

「アルテラ様を誘拐した不届きもの……このまま、見つけられずに帰ったりしたら俺たちがネルさまに殺されるぞ……」

「しかし、ここはスラムのはずれだぞ……魔物だっているかもしれないんだ……」

「そうだな、さっさと見つけて、引き上げるに限るよな」

 

 そんな時である、守備兵たちの足元に転がる段ボールのゴミがガサリと揺れたのだ。

 もしかして、この段ボールの中に隠れているのだろうか?

 守備兵たちは、そっと段ボールの端を持ち上げていく。

「ひぃぃぃぃいいぃ!」

 次の瞬間、守備兵たちは悲鳴を上げて逃げ出していた。

 

 そう、段ボールの中から出てきたのは逃亡犯の二人組などではなく緑の髪をした女。

 しかも生きているのか死んでいるのか分からないほどやつれた姿の女だったのである。

 そんな女がゆっくりと手を伸ばしてくるのだ。

 あ……ぁ……ぁ……

 もう、それはまるでゾンビ映画のよう……いや、魔物そのものである。

 魔物に対する備えなど全くしていない守備兵たちは恐れおののき、脱兎の勢いで逃げ帰ったのであるwwww

 

 それを見届けたカリアはゆっくりと立ち上がると、後ろにある二つの段ボールに声をかけたのである。

「もう……大丈夫だ……守備兵たちは……逃げてったよ……」

 その声を聞き、ゆっくりと持ち上がる二つの段ボール。

 段ボールの影からは涙目になったタカトとビン子の姿が出てきた。

 ただ、その姿はガラポンを回していたタカトとビン子そのもの。

 そう、16歳のタカトと13歳のビン子だったのである。

 

 なんで彼らが10年前に?

 まぁ……それは、そのうち分かるよwww

 

 ということで、タカトはカリアの手を必死に握りながらお礼を言うのだ。

「おっぱいもませてください!」

 というのも、目の前のカリアは10代とは思えないほどにグラマラス。

 そう! 体はやせているにもかかわらず乳だけは巨乳だったのである!

 ビシっ!

「なに言っているのよ! この変態! この場合は『ありがとうございます』でしょうが!」

 その巨乳に対する敵対心をタカトにぶつけるがごとく、ビン子のハリセンがものすごい勢いで振り下ろされていた。

 ――巨乳は敵よ! 敵! というか、どうやったら乳だけに栄養が行くのよ!

 

 だが、カリアはこの二人の様子に驚いた。

「……ア……アタイは……緑女だよ……怖くないのか?」

 それを聞くタカトはキョトン。

「なんで?」

「だって……緑女に触れたら……人魔症に感染するかもしれないんだぞ……」

「えっ! もしかして君、魔物だったの? 魔物でもいいや! おっぱいもませてください! オネシャス!」

 バシっ! バシっ! バシっ! バシっ!

「黙れ! 変態タカト! もうそれ以上、しゃべるな!」

「いてぇな! ビン子! コレはな、彼女が魔物か人間かを確かめる重要なテストだったんだよ!」

 タカトはカリアの手を離さないまま、恨めしそうにビン子をにらみつけるのだ。

 ……そう……たった一つの真実見抜く!

「えっ? そうなの? タカトの事だからつい……」

 

「いいか! もし彼女が魔物だったら……おっぱいをもませると見せかけて俺をパクリと食らうことだろう……」

 見た目は大人!

「うん」

 

「そして、もし彼女が人間だったら……おっぱいをもませると見せかけて俺がパクリと食らうことだろう……」

 頭脳は子供!

「うん? 意味がわかない……」

 その名はぁぁぁ!

「そう! だから彼女はまぎれもなく人間なのだ! おれの玉赭ブローが反応しているのだから!」

 名探偵タカト!

 ビシっ!

 汚物はしょうどくだあぁぁぁぁ!と言わんばかりに、ビン子の体重を乗せたハリセンがタカトのそそり立つ玉赭ブローを直撃したwww

清浄寂滅扇しょうじょうじゃくめつせん!」

 うごぉ!

 ジャブロー陥落!

 

 股間を押さえてうさぎ跳びをするタカト。

「だいたい、人間に触れたぐらいで人魔症に感染なんかするわけないだろうwww」

 

 それを聞くカリアは再び驚いた。

 というのもそんな言葉を聞くのは初めてだったのだ。

 というか、緑女に普通に会話する人間自体が初めてだったのである。

 しかし、まぁ、そんな時に限って腹の虫が鳴くのである。

 グゥゥゥ

 瞬間、顔を赤らめるカリア

 

「お前、腹が減っているのか?」

 ようやく股間の痛みが治まったのか、タカトは背筋を伸ばすとカリアに尋ねた。

 顔を赤らめてうつむくカリアは首を横に振る。

 カリア自身、そんな恥じらいが自分にまだ残っているのかと少々驚いたのだが、目の前の少年にこれ以上恥ずかしい姿を見せるのが怖かったのである。

 ――きっと……嫌われる……

 本能的にそれをさとるカリアは、その場を逃げ出そうとした。

 だが、その手が、ガッツリとつかまれて、無理やり引き戻されたのである。

「ちょっと待てよ!」

 そう、カリアの左手をつかむはタカトの右手。

「まだ、お礼をしてないだろが!」

 タカトとビン子を守備兵たちから守ってくれたのは紛れもなくカリアなのである。

 

 こんな美少女に守ってもらって、はいサヨウナラでは、不肖タカト、男がすたる!

 ということでお礼をしなければ!

 お礼をすれば……

 もしかしたら……

 もしかしたら……

 ありがとうございます! タカト様! ぜひアタイをタカト様のハーレムにお加えください!

 となるかもしれないのだ!

 そんな妄想をするタカトの顔はイヒヒヒヒといやらしい笑みを浮かべていた。

 

 当然、気色の悪い不審者に手をつかまれるカリアの顔は恐怖に歪んでいた。

 ひぃぃぃぃ!

 まぁ、このころはカリアさんは10代のカリアちゃんだったので。まだまだウブなのだ。

 

「いいのよ。私たちにできることがあったら何でも言ってみて」

 そんなカリアにビン子が助け舟を出す。

 おそらく目の前のタカトの表情からして、またろくでもないことを想像しているに違いないのだ。

 こんな奴に再び喋らせると、話がこじれるだけ……

 

 ぐぅぅぅ……

 再び腹の虫がなくカリアは、空いた手で必死に腹を押さえつける。

「特にない……だから……アタイの手を……離してくれ……」

 ――イヤ……離さないで……

 カリアの心の中で本音と建前が交差する。

 初めて触れた人のぬくもりにカリア自身どう対処していいのか分からないのだ。

 このまま人に触れていたいという気持ちもあるのにも関わらず、早くこの場を離れたくて仕方なかったのである。

 

 だが、タカトは手を離さない。

 しかも、その上、大きな笑い声をあげるのだ。

「だから、お前、腹が減ってるんだろwwww」

 

「笑うな!」

 カリアは涙をためた目でタカトをにらみつける。

「別にバカにしてないよwww腹が減ったら腹が鳴る! 人間だったら当たり前のことだろwww」

「だからアタイは人間じゃなくて緑女なんだよ!」

「は? 自分で人間やめてどうすんだよ! お前はお前だろ!」

「でも……アタイは……アタイは……」

「まぁ、いいや! ちょっと待ってろ!」

 そういうと、タカトは手に付けたブレスレットを開血解放した。

「こんなこともあろうかと、第七駐屯地の厨房からパクってきましたwwwww」

 そう、タカト達はこの数日前、第七の門外フィールドにある駐屯地にいたのである。

 そこで繰り広げられた悲劇……

 アイナの死という受け入れがたい出来事によって幕が閉ざされたのである。

 それは……タカトにとっては思い出したくもない事実。

 そのせいなのか、タカトはいつもよりも2割増しではしゃいでいたのである。

 そして、ビン子もまた、そのタカトの気持ちを痛いほど理解していた……

 

 そんなタカトが腕に巻くブレスレットの中から、なんとタコさんウィンナーを取り出してきたではないか。

 驚くビン子。

 当然に……

「ちょっとタカト! それいつのウィンナーよ! 腐ってるんじゃないの!」

 って、そこかよwww

「馬鹿いえ! この物質格納道具『エロ本カクーセル巻』の中では、時間の進行も止まっているのだ!」

 

 男性諸君は、今までの人生で思ったことはないだろうか?

 ベッドの下に隠したムフフな本が、母親に見つかってしまうのではないだろうか?

 または、

 トイレの中で、しまった!別の本を持ってきてしまった!

 などと後悔をしたということを……

 

 ハイ! そんなお悩みを解決するのが今回ご紹介する『エロ本カクーセル巻』。

 

 この道具は、物質を粒子状に変換し、巨大エイの胃袋から作り出した異次元空間に格納することができるのだ。

 すなわち、この腕輪を身に着けることによって、いつでもどこでもムフフな本を読むことができるようになるのである。

 ちなみに、穴の開いたコンニャクなどを使いまわすために、その空間内は時間の進行を止めているのだ。

 これによって、穴の開いたコンニャクは腐ることなく、いつでも出来立てほやほやの人肌の状態を維持できるのである。

 まさに男性諸君たち、憧れの道具なのだ‼

 

 などと、タカトの力説など全く聞く耳持っていないカリアは、まだタカトの手の中にあるタコさんウィンナーにムシャムシャとむさぼりついていた。

 初めて食べる味……

 世の中にはこんなにおいしいものがあったのか……

 これが人の食べるもの……

 人間になれば……

 人間になることができれば……

 こんなおいしいものを毎日食べることができるのだろうか……

 そう思うと自然と目から涙があふれ出してくる。

 こみ上げる嗚咽を押し殺し、無理やり食べ物をその奥へと押し込む。

 ごほ! ごほ!

 むせる様子に驚く二人。

 ビン子はいそいでカリアの背中をさすった。

「まだ、いっぱいあるからゆっくり食べなさいよ。ねぇタカト」

「ああ……」

 タカトなど、もう、いつも得意げに行う道具の説明すらもする気が失せていた。

 というのも……タコさんウィンナーと称して俺の玉赭ブローを握っておけば……

 ほらタコサンウィンナーだよ……

 おおきぃ♡

 ほおばってごらん、きっと美味しいよwww

 あうぅぅ、大きすぎて食べられない♡

 エヘエヘエヘエヘwwwww

 などと、みだらな思いを巡らせた瞬間、タカトの後頭部がハリセンによってしばかれた。

 ビシっ!

 後頭部を押さえるタカトは涙目で振り返る。

「なにするんだよ! ビン子! 俺、まだ何も言ってないだろう!」

「いや……なんとなく、エロいことを考えているような気がして」

 ピンポーン!

 鋭い! 鋭すぎるぞ! ビン子ちゃんwww